2ndフォローを途中で降ろす、岩野山
- GPS
- --:--
- 距離
- 152m
- 登り
- 17m
- 下り
- 6m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蚊は少々いたが刺されなかった。 |
写真
感想
今回はテラス・リッジに立ち、このリッジで2ndフォローしたい。
なので、登り始める前にあらかじめ120スリングで確保の準備をしてもらう。
私が正面フェースを爪先が丸くなった登山靴でリードで登る。
右側の難しいルートは全く歯が立たないので、より難易度が低い真ん中を取るもここも難しい。
クライミングシューズを履かない練習はよくやるのだが、今回は爪先だけが問題なのかわからないが、いつもの運動靴より難しい。
なんとかテラスに立つことができた。
でもここは、ハンガーが1つしかないので安全上危険なために、テラスに立った時の頭の高さより1つ上のハンガー(頭より1m上)から「アルティメットデイジーチェーン(アルパインPAS)」で支点を下方向へ延長し、頭の高さで2つ( 一つは元からあるハンガー もう一つは頭上1 M から下に延長した臨時のカラビナ)にして手が届くところで支点構築した。
「登っていいよ。」
2ndが登り始める、このルートで靴の重要性を体得してもらうためにアプローチシューズで登ってもらう。
とやや難しい様子なので
、ATC-ガイドのガイドモードのまま通称「ギシギシ」で少し降ろして、クライミングシューズに履き替えてもらう。
リトライ、中断ほどまで来てダイアゴナル的な動きの時に同行者の肩から音がしたらしく、負傷したようす。
激痛ではないが降ろすことに。
しかし、先ほどより地面からの距離が遠いので、1度近くのハンガーに確保(120で確保準備しててよかった)をしてもらい、「支点折り返しビレイ」に切り替える。
この手順はまだやったことがないが、理屈はわかってる。
荷重の掛かっていない2ndに近いストランドをクローブヒッチでロープ確保する。
ATC-ガイドに掛かっている荷重を、別途巻き付けたフリクションヒッチに移し、ATC-ガイドを外して「支点折り返しビレイ」に変更する、手間取る、、、もっと練習しないといけないがこれって過重が掛かって初めて練習なので難しい。
セットが終わり2ndに掛かっている荷重を抜きフリクションヒッチは外し、ロアーダウンで降ろし始める、、、
支点折り返しビレイ側のバックアップは取ってなかった、そのままフリクションヒッチを残しておけばよいはずなのに反省。
何とか降ろすことが出来て一安心、2ndも動けないわけじゃないから問題はなかったけど、全く腕が動かせないとかだったらどうだ?
いろいろ考えることは多い。
最後は残置しないロープ長1/3での懸垂を行って終了。
これも練習が足りないのでこっちひっぱるのか、いやいやこっちだろ?が整理出来てない、クイックドローとかで識別しながら降りるべきと思いました。
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