武甲山 【変則ルートで表参道から】
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 2,042m
コースタイム
土津園から浦山口駅は徒歩約10分です
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスの時刻表はコチラ↓ http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500102.html 帰路 秩父鉄道 浦山口駅 時刻表はこちら↓ http://www.chichibu-railway.co.jp/train/ttable/31_urayama.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 よく整備されており、問題ありません。 ただ、天狗岩に至るまでに作業道がいくつかあり解りにくいかもしれません。(過去に一度間違えた) ・登山口からは案内板にしたがって砕石場の方向へは行かないように ・尾根に上がって展望が広がる砕石場のネットに行き着いたらそのまま尾根筋を進みます。 途中2本ほど作業道が左(尾根の低いほう)に分岐していますが、そちらを進んではいけません。 天狗岩は手がかりが豊富で初心者でも楽しめると思いますが、先に書いた作業道を進むと天狗岩下部に行き着きます。 下部から取り付くと浮き石が多く、危険です。(過去怖い目にあった) |
写真
感想
今回は前日に飲み会があり、気合の入ったハイクは望むべくもなく・・。
困ったときの武甲山!
というわけで、私にとっては一番お手軽な武甲山に行ってきました。
早起きも期待できないので、少しゆっくりできる名郷から武川岳経由を選択。
このコースはもう何回も歩いているので少しオプションを用意してありました。
武甲山は信仰の山でもあるので、登山道ではなく参道と称されますが、一度も表参道を登ったことがありません。
裏からばかりでは失礼なので、今回は表参道から武甲山御岳神社参りをします!
さて、飯能駅7:10発の湯ノ沢行きバスはちょうど満席って感じ。
名郷より沢にそった車道を武川岳に向かって歩き始めます。
大勢のハイカーが降りましたが、歩きだしが早かったためか最初からひとり静かなハイクのスタート。
沢沿いも新緑が鮮やかで、なにより快晴! 気分が盛り上がってきました!
登山道は最初は緑林帯ですが、最初のお楽しみ天狗岩は新緑が鮮やか。
白い岩に新緑と青空が抜群のコンビネーション。
せかせか登るとあっという間に終わってしまう短い岩場なので、ゆっくりと時間をかけて楽しみました。
前武川岳に向かうシカ避けネットに沿った登りの始めの部分は左側の植樹がまだ育っていないので大持山-武甲山のラインが良く見えます。
特に大持山の妻坂峠方向の斜面は自然林の新緑が広がっていてきれいです。
植林帯の急坂を抜けると前武川岳。このあたりは若い木が多いですが、とても静かで気持ちのいい森が広がっています。
程なく武川岳山頂。ここで初めてハイカーと遭遇です。 こんにちわ!
オニギリ休憩後妻坂峠に向かって歩き出します。しばらくは気持ちよい尾根道。
妻坂峠に向かう下りの途中では大持山-武甲山のラインがドーンと大きく目に飛び込みます。
いつも急坂の途中で足を止めて眺めてしまうお気に入りのポイント。
妻坂峠からは本日2回目のお楽しみ(?)大持山へのキビしい登り返しです。
いつもキビしい登りですが、新緑が太陽に透けていい雰囲気なので気分的にとても楽。
キビしい登りを楽しむことができました。
大持山の肩でちょっと休憩。
山頂はすぐですが、こちらからの展望のほうが好きなので休憩はいつもここ。
このあたりからはあちこちの方向からハイカーが集まり、少し賑わってきました。
隣に腰掛けているハイカーが「同じバスでしたよね〜」と話しかけてくれました。
鳥首峠から登ってきたとのことです。
行き先を聞くと武甲山-浦山口と私と同じ。ただ、「同じです」と手の内を明かさないのは不誠実なので、
「武甲山-浦山口たけどシラジクボから一度降りて、表参道を登る」とプランを話しました。
言っちゃったよー。晴天、新緑でほんわりした気分だったので、このままのんびりするのもありかとの思いもありましたが、
人様に話した以上はこのバカバカしいプランも実行しなければ。背中を押してもらった形です。
休憩を終えて歩き始めると大持山山頂はすぐ。
多くのハイカーが休憩を取っていて、いつもならスルーですが長沢背稜方向を望むと先週目に焼き付けるように眺めた石尾根のラインが遠くに見えました。親しみがあると見える景色も変わってきますね。思わず小休止。
(←間違っていますね。まだ山座が同定できていません。。)
ここから小持山への岩稜交じりの細尾根は何度歩いても飽きません。
小持山山頂付近はミツバツツジの木が沢山ありました。
まだツボミの木もあったので、もうしばらく楽しめそうです。
(ツボミの木は少し種類が違うのかな?よくわかりません。)
さて、シラジクボ。迷わず右に下ります。時間もまだお昼をまわったばかりだしね。
植林帯をなだらかに下って下ってー。
時折木立の間から見える武甲山がずいぶん高く見えるまで下りました。。
沢を渡って生川ルートと合流。十三丁目からの登りになります。
十四丁目横の沢の冷たい水で顔を洗ってリフレッシュ。
さて、登りますか! っといきたいのですが、体はすでにバテ気味で登るというよりヘロヘロと歩いているだけ。。
不動滝の水場でもう一度小休憩。冷たい水で鋭気を養う。
初めての表参道で本日最後の登り。このままヘロヘロと歩いての登頂は悔いが残るハイクになるので、気持ちを込めて歩こう。
途中大杉広場で荘厳な大杉を眺めながら再度エネルギー補充をしたが、山頂まで気持ちを切らさず歩き通した。
表参道からの登頂なので山頂の御岳神社は丁寧に参拝。(若干意味不明)
そして山頂展望台へ。
よおーし、登頂。 今さら武甲山でこれだけの満足感が得られるとは自分でもビックリ。
変則ルートを選らんだ甲斐があったってもんです。
山頂からは下っていつもの滝見物、土津園でビール、シメに甚太郎そばとお決まり&鉄板のパターン。
すばらしい天気と眩しい新緑に恵まれて満足のハイクを終えました。
初の表参道、おめでとうございます!
いやはや、こんな登り方をするのはdoppo634さん以外いないでしょうね〜
せっかくなので、次は一丁目の鳥居から登ってみてください!
武甲山の緑もキレイですね。
また行きたくなりました!
コメントありがとうございます。
地図を見るとバカバカしさが際立っていますね
でも標高グラフでは武甲山がシャープに描かれており
おおーっ いいじゃん
山はキレイで、日も長くて、ハイクには絶好の季節ですね。
さて、次はどこへ行きますか
doppo634さん、こんばんわ
新緑の色って、まさに生き生きとしていいですよね。
この季節がもう少し長くあればって思ってしまいます。
あそこもここも行きたいって。
しかし、飲み会の次の日でもきっちり歩いてますね。
コメントありがとうございます
新緑 最高です
太古 飢えと寒さから開放される春の訪れを人はどれほど心待ちにしたか。
その象徴である新緑を愛でる感性は私のDNAにも深く刻まれている。
そんなことを考えるほど今回のハイクは心を揺さぶられました
7月中旬まで何かと予定が入っていて
晴れの休日は飲み会明けといえどもムダにはできません
ちなみに今度の土日はハイクはお休みです
いつもコメントありがとうございます。
車道嫌いの電車族には表参道は縁がないんですよぉ〜
でも今回のハイクは大収穫。
狭い奥武蔵といえど、ルートの組み合わせはまだまだ沢山あることに気付きました。
shadow1100さんはお仕事忙しいんですね。
お山でストレス解消して、頑張ってください!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する