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Yamareco

記録ID: 192203
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山滑走
朝日・出羽三山

月山

2012年05月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:44
距離
8.5km
登り
549m
下り
887m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:14 リフトトップ
9:33 牛首 クランポン装着
10:16 鍛冶小屋
10:30 山頂神社
11:10 鍛冶小屋下の斜面から滑降開始
11:48 リフトトップ
11:59 駐車場
天候 曇り(ガス)
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ガスで目標物は見えず
また、前日までの雨でトレースも消え
先行者もなかったので
地形の記憶とGPSを頼りに登頂しました
牛首までは斜面トラバースの最短ルート狙ったのですが
雪も減っているので藪を迂回するため、結構無駄がありました
牛首からの帰りは藪の迂回を避けるため
往路では無く板を担いで尾根沿いを一部歩いたのですが
ガスと山開き後ほど明瞭でない道だったので
柴灯森で危うく登山道では無い尾根に迷いこみそうになりました

良かった点
・ハードシェルをピットジップのあるパックライトの薄手にしたので
最初から最後まで着っぱなしでも熱くなかった
・クランポンとウィペット二本使いのコンボは凄く安心感がある
・滑降用ゴーグルを春用の小さく軽いアディダスのエレベーションにした

反省点
・復路のルート選びの迷いや道迷いで体力を消耗したり、靴擦れした
・GPSの電池が新品じゃなかったので、ギリギリだった(予備電池は持っていた)


ガスでやる気が出ません
2012年05月19日 07:59撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 7:59
ガスでやる気が出ません
リフトトップの小屋
2012年05月19日 08:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 8:14
リフトトップの小屋
たぶん牛首のあたり
小鳥がいた
2012年05月19日 09:32撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 9:32
たぶん牛首のあたり
小鳥がいた
牛首でクランポン装着
2012年05月19日 09:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 9:33
牛首でクランポン装着
鍛冶小屋
2012年05月19日 10:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:16
鍛冶小屋
山頂小屋
2012年05月19日 10:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:25
山頂小屋
山頂神社
2012年05月19日 10:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:30
山頂神社
さっさと下りたいので自分撮り
2012年05月19日 10:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:30
さっさと下りたいので自分撮り
太陽らしきものも見えるが
2012年05月19日 10:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:36
太陽らしきものも見えるが
山頂付近はこんな感じ
2012年05月19日 10:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:36
山頂付近はこんな感じ
滑降開始
2012年05月19日 11:10撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 11:10
滑降開始
ルートロストしないよう、登りトレース絡めて滑る
2012年05月19日 11:10撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 11:10
ルートロストしないよう、登りトレース絡めて滑る
リフトトップ
人いっぱい
2012年05月19日 11:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 11:48
リフトトップ
人いっぱい
スキー場は晴れ
2012年05月19日 11:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 11:55
スキー場は晴れ
ゴール
2012年05月19日 11:59撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/19 11:59
ゴール
山頂付近は雲の中
2012年05月19日 13:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 13:30
山頂付近は雲の中
撮影機器:

感想

GWは休み無く仕事をしたので、先週末5/18〜20と代休を絡めて月山、鳥海山を登ってきました

5/18は天気予報がぱっとしなかったので
午前はゆっくり下道で月山まで移動し、平日でリフトも空いているだろうから
午後から優雅にゲレンデスキーを楽しむ事に

雨の中月山スキー場に到着
なんともやる気は出ませんが、月山スキー場はアプローチに使っているだけできちんと滑った事は無く
コブ(というか溝?)には閉口しますが自然地形を活かした良いスキー場だと思っていましたので
久しぶりのゲレンデスキーを楽しむ事にしました

雨とガスと風で、気温もリフトトップで3℃(腕時計の温度計調べ)と
春スキーの服装だった上に雨で濡れたので寒く辛かったのですが
予想通りリフト待ちも無く、滑りを堪能出来ました

道の駅にしかわで温泉と食事を楽しみ一泊

5/19の朝4時には姥沢の駐車場へ
早くもそれなりに車が止まっています
朝からガスでぱっとしない天気なので、準備やうたた寝をしながら
天気の回復待ちをしますが、結局7時まで天候回復の気配もなく
とりあえずリフト始発で登ろうと月山スキー場へ

リフト運行すぐにリフトトップまで上がります
リフトトップはよりガスが濃く、月山はおろか、姥ヶ岳も見えません
比較的風が無く、雨も降っていないのが救いです
ですが、昨日までの雨で当てにしていたトレースは消えています

自分の後からリフトで登ってきた年季の入った山スキーヤー2名が
こんなガスたいしたこと無いと言って、ボウルに滑り込んでいきました
さすがです

自分は定番ルートの姥ヶ岳をトラバースしながらの牛首までの最短ルートを選びます
これなら、やや登り気味にトラバースする限り、目標物無くても牛首に着く筈です

適当な高度でトラバースを開始し、やや登り基調で進んでいくと
斜度が緩み金姥付近に出たので高度問題無い事がわかりました
GPSでもルート的には問題ないようなので、そのまま進みます

柴灯森の付近は雪庇状に切れ落ちていて
やや高度高すぎたので、少し下ってシールつけたままトラバース気味に滑り込みますが
藪につきあたり、迂回の為により高度を下げます

藪を巻いてから、高度上げながらトラバースしていくと尾根と並行して藪が続いているので
藪沿いに登っていくと、ほどなく尾根に出ました
牛首かと思ったのですが、やや手前で尾根に登ってしまったようで
そのまま尾根沿いに進むと、やや平地になり、その先は斜度がきつくなっています
GPSを見てもここが牛首で間違いありません

他のルートも含め、牛首にトップで着いたのは私のようですが
視界が無い上にトレースを利用出来ないので全く嬉しくありません
10m先も見えないのであれですが、後続者の気配もなく、なかなか心細いです
トレースはありませんが、登ればいずれは山頂だし、最悪トレース辿って戻れば良いし
GPSもあるし、行ける所まで行こうと判断
やや小休止をし、エナジーゼリーを腹に入れた後
板を外し、クランポンを装着し登り始めます

しばらく登って、一番斜度がきつくなった辺りで、雪が切れます
不明瞭ですが、夏道らしきものが見えます
雪の繋がり探してクランポンで出来るだけ登ろうかとちょっと彷徨いましたが
GPSでも夏道と示しているので、クランポンを外して道らしき場所を登っていきます
程なく、うっすら赤くマーキングされている広い道と合流しました

鍛冶小屋手前で、また見える限り雪原が続いています
もう斜度も緩んでいるし、この雪はそんなに続かないだろうと、クランポンなしでツボ足で上ります
程なく雪が切れ、藪にぶつかりましたが、ガスで鍛冶小屋も登山道も見えません
上り口を探して彷徨ってると、うっすらと黒い塊が見え
鍛冶小屋ではないかと思い、そちらに向かうと夏道が見つかりました

鍛冶小屋からは登山道も明瞭で、程なく山頂に着きます
山頂もガスで何も見えず、神社でお参りして、写真撮ってさっさと下山します

ガレ場をスキー靴で楽しくない思いで降り
鍛冶小屋でシールを外し小休止し
クランポン外したポイントまで降りてから、板を履いて滑降開始します

依然として視界は悪いので、自分のトレース絡めながら牛首まで滑り込みます
程よいザラメで気持ちよく滑れますが、視界が無いのが残念です

柴灯森下の藪に突き当たったので、藪沿いに滑り込んだのですが
1パーティが尾根沿いに歩いてきて、尾根沿いにルートがあるなら
尾根沿いに進んだほうが楽かもと思い直し
2ターンくらいで止まり、階段登高で尾根に戻りました
柴灯森まで藪の中踏み後があるので登り、なんの疑問もなく
そのまま藪の切れ間を降り始めましたが、すぐ濃い藪に阻まれます
またまたウロウロ彷徨い、皆この藪を突破してきたのか?
ありえないな、とやはり尾根ルートは止め素直に往路を帰ろうと
柴灯森に登り返すと、もう一本、こちらは細いですが、明らかに踏み後があります
うっかり間違った尾根を降ったようです

踏み後通りに尾根沿いを進むと、山スキーパーティが
登山道から藪を超え、トラバースルートに戻っていたので
真似してトラバースルートに戻りました

彷徨ったり、階段登高したりで靴擦れが出来、明日の鳥海山に影響が出そうなので
姥ヶ岳に登り返して滑るのはやめ、そのままリフトトップに戻りました

ガスであまり人の居なかった月山と違い、スキー場は沢山の楽しそうな人で賑わっています
スキー場を少し降るとガスから抜け
視界が効くので面白そうな斜面を選びながら駐車場まで滑り込みました

ガスのおかげで、滑りはあまり楽しめませんでしたが
GPSが大活躍の、なかなか面白い山スキーになりました

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