十勝岳・美瑛岳(望岳台から周回)

2019年07月23日(火) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:04
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:40

4:07 望岳台
4:34 4:34 吹上温泉分岐
5:02 5:02 雲ノ平分岐
5:15 5:21 十勝岳避難小屋
6:14 6:20 昭和火口
7:34 8:07 十勝岳
8:20 8:21 平ヶ岳
8:30 8:30 鋸岳
9:14 9:17 美瑛谷３稜の頭
9:26 9:27 美瑛谷２稜の頭
9:34 9:34 美瑛谷１稜の頭
10:14 10:19 美瑛岳分岐
10:36 11:05 美瑛岳
11:59 12:08 美瑛岳分岐
14:06 14:07 雲ノ平分岐
14:18 14:18 吹上温泉分岐
14:44 14:46 望岳台
14:47 ゴール地点

天候

曇り一時雨のち晴れのち雲り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道237号 上富良野駅あたりからだと車で23km35分ほどで、24時間トイレが使えて飲み物の自販機もある「十勝岳望岳台」の駐車場に行けます。美瑛や富良野からだともう少し時間がかかります。

コース状況／危険箇所等

駐車場から十勝岳までは難所無く。マークもしっかり。ただし火山なので、その点をしっかり頭に入れたいです。あと、木々が無いので風や日差しをモロに受けます。

十勝岳から美瑛岳は、すごく広くて歩きやすいところも有れば、狭くて急な岩場を上ったりします。風が強かったり、霧が強いと厳しそうです。

美瑛岳からポンピ沢は、掘れた土の道にハイマツやら熊笹やら何やらが覆いかぶさっていて、足元見難いし、滑るし、湿気は強いし、、うわーって感じです。暑い日は避けたいですね。。

ポンピ沢以降
ポンピ沢自体の渡渉は、濡れます。石の上をひょいひょい行く自信なければ、靴脱いじゃう作戦で。
函状の谷が面白いですね。ハシゴで氷河みたいな残雪に降りて渡りました。
その先、残雪のトラバースがありました。今日は足が良く噛んで問題無く。
追記
前日の記録を見させていただくと、美瑛岳〜ポンピ沢間にクマさん出没したみたいですね。このエリアは視界効かない時間多いので、せめて鈴類を賑やかにしたいです。

その他周辺情報

富良野側に降りるなら、かの有名な？吹上温泉露天風呂がすぐ。その近くの白銀荘の露天風呂(男)は、湯船から十勝岳(頂上は見えないと思いますが水蒸気は見えます)を見上げる事ができて良い感じです。美瑛方面に帰るなら、白金温泉が有って、何軒か日帰り入浴可能です。その先青い池あたりが混むので、ハイシーズンはルートを気をつけたいです。

写真

7/22 21:17

駐車場で車中泊しようと寝ていたら、かすかに人のささやきが。何だろうと外を見たら！肉眼ではっきりと天の川見えたのは何十年ぶりかな。。。
(写真は彩度を上げています)

7/23 4:07

駐車場は広く、上段、下段、オプションで砂利少し有ります。ただ、ここだけを見にいらっしゃる観光客の方の分が足りなくなるとマズイですが。。

7/23 4:09

北海道はいちいち雄大な景色を見せてきます。

7/23 4:10

振り返って虹
そこから先で雨って事ですよね

7/23 4:10

さあ長丁場のスタートです。まずは十勝岳へ

7/23 4:22

避難小屋まではずっとこの足元

7/23 4:25

あとでいく美瑛岳方面

7/23 4:30

虹そっちにも。。

7/23 5:03

となればここも雨に。
100%の雨おじさんが来てしまったので仕方ないです。

7/23 5:13

避難小屋

7/23 5:17

お宅訪問

7/23 5:47

避難小屋振り返って。
雨は止みました。

7/23 5:47

イワブクロ

7/23 5:48

メアカンキンバイ

7/23 5:56

半袖でええかしゃん

7/23 6:07

迫力あるきれこみ

7/23 6:21

足元全部コレ

7/23 6:26

7/23 6:27

山頂方向「あかんやつやー」

7/23 6:33

晴れていれば異世界感が出るところなんですが。。

7/23 6:53

昔来たことあるので大丈夫ですが、知らなかったらこの先道があるのか不安ですよね。。すぐとなりで噴煙上がってますし。

7/23 6:58

雪渓！ここは歩く必要無しです。

7/23 7:01

最後ののぼり

7/23 7:34

山頂！
山頂で同時に休憩した方と一緒にしばらく天気待ちしましたが、残念！
先日利尻行って、明日はトムラウシとか・・私よりだいぶ年上なのにその行動力に脱帽。

7/23 8:04

予定どおり美瑛岳方面へ。山頂付近視界悪くて間違いやすそうです

7/23 8:08

7/23 8:13

晴れていたら絶対に気持ち良いやつじゃないですかー

7/23 8:16

双六から槍に向かうときこんなんだった気が。もちろんガスガスで。

7/23 8:25

天気このままずっと悪ければサムネイルこれで間違いないなって。

7/23 8:28

7/23 8:32

足が砂に深く沈みます。こんなの初めて。

7/23 8:35

なんやしゃん隣の山がチラチラと

7/23 8:37

誰にも会わないと思いきや急に目の前にヒトがいてびっくり。

7/23 8:40

こういう足元のところもありました

7/23 8:47

ガスってんのもしかしてこちらだけ？

7/23 8:48

美瑛岳への道。こういうところ大好きです

7/23 8:50

こういうのも

7/23 8:53

大雪・・方面？？

7/23 9:03

7/23 9:04

7/23 9:06

テント場？？

7/23 9:07

さっきより天気マシになったからサムネイルこれかな？って。

7/23 9:08

顔？

7/23 9:09

平らなコル、雲海にちょうど良い高さ

7/23 9:15

すれ違った人を飲み込みそうな顔

7/23 9:21

7/23 9:23

イワヒゲ？

7/23 9:24

アイツまだこっち見とるな。。

7/23 9:24

7/23 9:26

7/23 9:32

迫力の谷

7/23 9:35

7/23 9:47

チングルマ 実のほう

7/23 9:48

7/23 9:48

7/23 9:50

チングルマ 花のほう

7/23 9:50

エゾノツガザクラでしょうか

7/23 9:51

7/23 9:51

7/23 9:52

7/23 9:54

さあ美瑛岳まであと少し！
岩の上り下りが少し気を使います

7/23 9:55

風呂敷を背負ったタヌキに見えました

7/23 10:06

エゾコザクラ

7/23 10:08

美瑛富士はまたいつか

7/23 10:10

これは何だろう。。。好きな色です

7/23 10:10

7/23 10:31

私と逆まわり？の方が山頂に

7/23 10:35

タッチ！

7/23 10:41

7/23 11:01

あれ・・十勝岳トップ見えてますね。。先ほど不機嫌だったのに。。

7/23 11:05

左は十勝岳の水蒸気

7/23 11:12

晴れ間に明るく照らされた一瞬、サムネイルが方向標にならずに済みました。

7/23 11:31

暑くなってきました。雲が恋しいです。

7/23 11:35

先ほどの濃い青の蕾はミヤマリンドウですね。素敵！

7/23 11:40

このコースはこういうところや

7/23 11:54

こういうところが多いです

7/23 12:00

暑くてたまらない中、涼しい風がきます。
(今日はノークマ)

7/23 12:01

美瑛富士の巻き道コース側へ少しおじゃまして。。

7/23 12:02

冷た〜い！！

7/23 12:36

そしてポンピ沢

7/23 12:58

ミヤマリンドウ

7/23 13:05

ウコンウツギ

7/23 13:07

函状の谷、って手元の本に。

7/23 13:08

先行の方の様子を伺います

7/23 13:09

7/23 13:18

7/23 13:20

雪渓のトラバース
落ちちゃダメなやつ？

7/23 13:23

斜面の下はハイマツで止まれそうなのでキケンは少ないですが、溶けてズボッと行く恐れはありますね。

7/23 13:30

このあたり雲ノ平。
北アの雲ノ平行く予定だったのになぜかここにいる私

7/23 13:30

エゾノツガザクラ、エゾコザクラ、チングルマのお花畑

7/23 13:31

7/23 13:32

さらば美瑛岳

7/23 13:34

なんで駐車場そんなに遠ぇえの？

7/23 13:53

見えてから遠いパターン

7/23 13:54

7/23 13:56

十勝岳往復の皆さんがたくさん！帰ってきたーって感じます。

7/23 14:37

ゴール！

7/23 16:28

上富良野駅前の多田精肉店で、

7/23 16:38

名物の豚さがり弁当と、からあげ。独特の食感がたまらないです。

7/26 8:31

下山後にソフト食べ忘れたので、ぐるっとまわって後日また戻ってきてからの、ファーム富田のラベンダーソフト

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

サイバーショット DSC-RX100M5A SONY

感想

numasada

お休みゲットの1週間、7/20か21に折立から北ア雲ノ平へテントかついで向かう！！という覚悟は雨気味の予報のためばっさりと心が折れてしまい、1日遅れで結局例年どおり北海道に来てしまいました。映画「天気の子」を初日に見た直後は「雨続きでも構わない」という気持ちが芽生えましたが、、濡れた中でテント展開、雨の中テント撤収ばかりと思うと。。。

そして後ろめたさを消すために、やってきました十勝岳・美瑛岳。昔来たとき往復が辛かったので周回にしました。が、美瑛岳からの戻りはキツかった。。。でも、コロコロ変わる飽きないコース状況&天気もぐるぐるしてて、終わってみれば大満足の山行になりました。
今回の北海道では無理せず山はここまで！あとはあちこち走り回って、食って飲んでします。

（花の名前は「かみふらの十勝岳観光協会公式サイト 」から分かるものだけ）