大阪を山岳赤線包み完成! 孝子から高森山・多奈川へ最終戦
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 697m
- 下り
- 731m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和歌山大学駅〜孝子駅 国道26号線の舗装車道歩きですが、ほぼ歩道が無く、車との安全性は低いです。 孝子駅〜八王子峠〜横手集落 最初は集落内の舗装路を歩きますが、すぐに小川沿いの砂利道になります。 孝子の森から尾根までは歩きやすい土の登山道ですが、それ以降一部舗装路を挟んで他の部分は全て整備状況が悪くシダ植物の張り出しが多く、それに伴って猛烈なクモの巣地獄になります。 横手集落〜甲山〜佐瀬川集落 ほぼ車道の舗装路歩きです。甲山へのルートは、整備されて歩きやすい土の登山道です。 佐瀬川集落〜四国山大駐車場 町の北外れから、轍のついた砂利の林道を少し進むと右手にルートを表すピンクロープが見えます。そこから山に入るとすぐに左手の登り口に進みます。 その登り口が気づきにくいですが、右側の山・まっすぐの谷筋とも間違いです。 正しいルートはそれなりに整備されていて明瞭です。 登りきるとすぐに車道に出て、そのまま四国山手前の大駐車場まで舗装路を進みます。 四国山大駐車場〜高森山 基本的にはハイキングコースとして整備された歩きやすいルートです。 ただ整備の手が少なくなっているようで、展望広場は草ぼうぼうでルート分岐がわかりづらく、また高森山に近づくにつれ道が細く草が多くクモの巣が多くなっていきます。 高森山〜大川集落 山頂から出て大川への分岐点過ぎた上部までは再び細いルートによるクモの巣地獄でした。下部は岩尾根を下ります。全体的に足場はよくない急なルートですが、小さめとはいえロープが豊富につけてあり、迷うことはありませんでした。 大川集落〜小島港〜多奈川駅 舗装された車道歩きです。谷川集落まではほぼ歩道が無く、車との安全性は低いです。 |
写真
感想
本来この週末は、百高山目指して白峰南陵を目標にしていましたが、金曜朝の天気予報では肝心の日曜の予報が悪く、あえなく延期となってしまいました。
少し前の予報では、土曜日の天気も釈然としない状態で、そこがもっと早くにはっきりしていたら、金曜土曜で行ったと思います。その場合結果論ですが相当なベストコンディションで予定通りの周回方向で行けたと思います。コロコロ変わる予報はもう少しなんとかならないものでしょうか!
ということでアルプス遠征が無くなったので、仕方なく地元大阪の和歌山攻め最終章、孝子から高森山を経て加太方面の海まで歩くことにしました。
これまでの紀泉アルプス攻めとは違って、大きな標高差のある登りは少ないので楽勝かと思っていましたが、少しは涼しくなっているとはいえ、9月に入ってから暑さがぶり返しているので、軽い熱中症的貧血が、歩き始めて数時間も経って昼食を取った後に出てきてしまい、暑い中の20キロ超の距離も相まってなかなかにバテました。
高森山に到達して大阪50山(52山)の51座めをゲットして完登リーチを迎えることができたとともに、能勢の府民牧場跡から生駒山や金剛山を経て加太まで大阪府の外縁の山々を赤線で全てつなぎきることができたのは感無量です。
ルート的には他の部分に比べて犬鳴山以西は他の部分に比べて整備状態が大きく劣っており、その区間と大阪50山のマイナーな山では、普段嫌いなので絶対にしない藪漕ぎや倒木越え、クモの巣地獄などを多々強いられました。
赤線ルートや山リスト達成のために仕方なかったですが、そういう不整地歩きは今年の歩きでますます嫌いになったので、今後も極力そういうのは避けて通ると思います。
大阪赤線つなぎは今回で完結できましたので、秋にはネタも絡めて大阪50山の完成をさせたいと思います。
コメント
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昨日は暑かったですね 。
紀泉アルプスは色んなルートがあるかと思うのですが
ここは海を眺めながらという形なので良さそうですね。
海を間近に見下ろせる山は見晴らしが良く好きです。
縦走先がちょうど駅というのも利便性がありそうです 。
本当に激暑でしたね。本当なら涼しい南アルプスのはずでしたが、日曜の天候と、ギリギリまでコロコロ変わる天気予報に泣かされ、予定の土日山行も強行金土山行も実現せず、暑い中地元の低山歩きとなり、暑さに参りました。
私も海や湖を見下ろせる山が特に好きで、この山域はその眺望が多くてとてもよかったです。
ただ、ルートの整備状態が悪いところが多いのが難点ですね。
この辺りの山域は、JR阪和線山中渓駅&紀美駅、南海孝子駅を中心に据えての縦走が一般的ですね。それに加太線・多奈川線も縦走後の終着地として考えていろんなルート設定が出来ると思います。
また、日根野駅や泉佐野駅起点のバスもいろいろ走っていますので、本数が少ないそれらは行きに電車と一緒にダイヤ組んで乗って、鉄道駅を終着地にするのがよいと思います。
小島港を分水嶺として、加太側には乗り合いタクシー、岬町には町営バスがあるようですが、本数がかなり少なくて不便そうでした。
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