記録ID: 1951327
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳(登りは笠新道、下りは小池新道)
2019年07月29日(月) ~
2019年07月30日(火)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 19:16
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 2,860m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 10:28
16:23
2日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:47
13:45
ゴール地点
天候 | 1日目:曇り一時雨、2日目:晴れ時々曇り霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所特になし |
写真
撮影機器:
感想
1日目の笠新道は本当にきつかった。久しぶりの山行だったのと、ここ数か月の運動不足による体重オーバー、昨日の飲みすぎ等々、悪条件が重なり最悪の体調だった。
息がすぐに上がり、登っては止まり息がもうこれ以上続かなくなるほど苦しく朦朧とし足がつって倒れこむ。倒れて岩を抱きしめ思わず涙がでそうになる。もう登るのをやめて引き返そうと。
同行者がいたら引き返していたかもしれない。単独行は自分が何とかするしかない。何とか休み休みでも暗くなる前に山小屋までたどり着かなければという気持ちだけでゆっくりゆっくり登り続け笠新道を登り切り分岐点にたどり着いた。そこからは軽いアップダウンでそれほど苦しくなく山小屋まで歩くことができた。
山小屋にリックを置いて山頂まで行くも、やはりガスっていて展望なし。明日の朝、天気がよければもう一度行ってみようかと思いながら下山。
2日目は晴れてはいるものの朝からやはりガスっていて展望ゼロ。山頂はあきらめそのまま引き返すことにした。そのまま笠新道を下るのも面白くないと思い、さらに稜線を歩いて鏡平まで回って帰ることにした。
霧の中、時々晴れてきれいな稜線を眺めながら歩いて行くと、途中ライチョウ親子に遭遇。最近ライチョウが減ってきて絶滅が危惧されるというニュースも聞かれるが、天敵にやられないで無事に育ってねと思わず祈ってしまう。
展望には恵まれないけれどライチョウ親子に会って何かとても幸せな気分になって小池新道を下って登山口まで戻ってきた。
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