須築川（初登？ヤカンの底）

2019年08月13日(火) ~ 2019年08月14日(水)

• GPS: --:--
• 距離: 25.5km
• 登り: 1,646m
• 下り: 1,650m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 3:00
• 合計: 13:10

5:50 スタート地点
9:20 9:30 ゴルジュ入口
11:40 12:20 S字峡F1
13:20 13:50 ヤカンの底
14:20 14:50 チョックストーン滝
16:20 17:30 二段大滝
19:00 960m付近

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:20

7:00 960m付近
10:00 7:00 登山道
10:40 10:40 狩場山
14:50 14:50 茂津多登山口
15:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/13 6:31

最初は河原歩き

8/13 7:56

一瞬泳ぐ

8/13 8:08

へつったり

8/13 8:45

歩く

8/13 9:05

振り返ると大きな滝も

8/13 9:05

思わせぶりな景観

8/13 9:08

8/13 9:14

予報に反してピーカン

8/13 9:26

やっとゴルジュ入口

8/13 9:27

すごいゴルジュ

8/13 9:39

左壁のホールドを使って凹角を登った

8/13 9:51

他の人は木登り

8/13 9:56

楽しそうに見えるが・・・顔は超真剣

8/13 10:20

小滝が続く

8/13 10:23

ゴルジュも続く

8/13 10:25

釜と滝が一体になって異空間。美しい。

8/13 10:34

8/13 10:35

程よい難易度の滝が続く

8/13 10:38

各々自由に登る

8/13 10:41

8/13 10:44

8/13 11:22

ちょっとした巻きでお助け紐を絡ませてしまった場所

8/13 11:26

上陸するのが大変だった滝

8/13 11:34

有名な柱状節理

8/13 11:42

8/13 11:43

左岸を巻き登る箇所。上部怖かったのでロープ出した。

8/13 11:56

みんな撮ってる黒いカタツムリ

8/13 11:56

たくさんいた

8/13 12:10

ハーケンも支点も残置あった

8/13 12:10

8/13 12:25

リスキーだったので懸垂した

8/13 12:28

右側登った

8/13 12:30

果敢にもチャレンジ

8/13 12:40

こんな写真だけど泳ぐ箇所は少ない

8/13 12:48

左側のぼった

8/13 12:53

8/13 12:53

ヤカンの底と勘違いしてた滝。クラックキャンパすれば登れるかも。自分にはムリ。

8/13 13:03

残置ピン使って降りる

8/13 13:04

キャンパチャレンジャー

8/13 13:12

8/13 13:15

8/13 13:33

ヤカンの底と気づかず、取り付いてみたら登れた

8/13 13:41

ヌルヌル

8/13 13:51

スタンスはあるが手が乏しいのでタワシとフリクションで登る。ランニングはない。

8/13 13:53

支点がなかったのでハーケン2枚打った

8/13 14:03

8/13 14:07

シャワー

8/13 14:33

激シャワーで有名な滝（ヘツリも可能だが難しいっぽい）

8/13 14:36

シャワーを楽しむ

8/13 14:40

疲れる

8/13 14:51

ハング滝は右岸を小さく巻いた。ズルズル。

8/13 16:11

1個1個のゴルジュは短く、ひらけている場所も多い。

8/13 16:11

みんな撮ってるニシキヘビ模様の岩

8/13 16:17

奥に見えるのが二段の大滝。滝手前の右岸を登った。

8/13 16:58

ここでアブを潰しまくった

8/13 16:58

大滝

8/14 7:46

2日目もちょこちょこ滝がある

8/14 10:09

稜線抜けると草原

8/14 10:11

なかなか大変な藪漕ぎでした

8/14 10:16

雲海が広がる。ドピーカン。

8/14 10:38

狩場山山頂。

8/14 14:48

熱中症になるかと思った。アブがひどかった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-310 オリンパス

感想

horit

日高や大雪方面に行きたかったが、天気が悪くカヤックキャンプしてたお盆休み。
道南の天気が持ちそうだったので、急遽須築川に行って来ました。

なんとなく記録はみてましたが、完全に泳ぎ沢だと誤解してました。
ほとんど泳ぎはないです。
あと、アブがひどい。

■1日目
長い河原歩きからスタート。
曇り予報だったのにドピーカン。
眩しくて歩きにくい。

ゴルジュ入口は雰囲気があってワクワクする。
適度な難易度の小滝が多い。程よく歯ごたえもあったりして楽しい。
登攀苦手な人がパーティにいるとなかなか進まないだろう。
景観は素敵。
だけど、ゴルジュとゴルジュの間が多くて若干興を削がれる。
全体的に残置は多め。巻きが辛め。アブ多め。

やかんの底の滝は、遠目で見ると登るのは難しそう。
やかんの底と気づかずに、とりあえず泳いで近づいてみると登れそう！
左壁のガバホールド使って上陸。
ヌメリがきついが岩自体のフリクションはいいのでタワシで一歩一歩磨く。
何箇所か手がないが、足とバランスで登る。
最上部はスラブなので足の効きを確認しながらトップアウト。
ビレイ支点が無いことに違和感を覚えながらも、ハーケンで支点構築。
フリーソロでロープも持ってなかったのでお助け紐を垂らす。
ロープ引いて来てくれたke-shiくんから「初登かも！」と聞いて喜ぶ。
ネットで検索しても登られた記録はないので、本当に初登かも。
（どなたか初登記録知っていたら教えてください）

1日目の最後は二段の大滝。
左壁を登る。
「湯内川のF1みたいだね」と完全に余裕モード。
ロープ連結するかもしれないので、中間支点無しで行く。
少し登って、意外に立ってて面食らう。
一瞬草付きに入るが、すぐに岩盤になる。
ちょうど滝の落ち口の高さでトラバースに入る。
岩がボロボロで苦労する。
あと、アブが多い。

テン場を探し歩き出して、すでに時刻は18時。
遊びすぎた。
それに、みんな結構お疲れに見える。
相談して900mのテン場を目指す。
先行してテン場を探すも良い場所が見当たらない。
気づけば960mまで上がっていた。
19時。見切りをつけてなんとなく寝れそうな場所をテン場とした。
（みんな草地を刈り分けたりして整地してるのかな？）
あわてて集めたわりには薪も集まり、タープも張らずに寝た。
天気予報は雨だったが、幸いにも降られなかった。
星空まで見えた。

■2日目
この日は詰めて下山するだけ。
12時には下山できるねーなんて話していたが、1時間寝坊して7時出発。
おまけにどこかで読図を間違ったらしくなかなか大変な藪漕ぎだった。
登山道に出ると、直射日光が厳しい。
暑い。
熱中症になりそう。
水が足りない。
アブがうざい。
思ったよりも時間がかかり下山。

■感想
思ったより時間がかかりましたが、難しい箇所はありません。
楽しく登れる楽しい沢。
電気の沢より遊園地っぽい。
虫除けスプレー必須の遊園地（楽しくなさそう）。

ただ、誰かを連れてこようと思ったら大変かも。
2泊3日は欲しい。
こういう沢は自力でくるから楽しい気がする。

今回は平水だったようです。
体感グレードは3級上〜4級下。
初めて！！！の沢登りました。