ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1985649
全員に公開
ハイキング
北陸

鍬崎山、大品山〜上り粟巣野スキー場、下り龍神の滝

2019年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
16.2km
登り
2,076m
下り
2,068m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
2:50
合計
9:23
8:51
10:01
24
あわすのスキー場リフト最上部
10:25
10:35
55
11:30
11:45
76
13:01
13:16
55
独標
14:11
14:41
26
15:07
15:17
44
独標
16:01
16:01
5
16:06
16:16
23
16:39
16:49
35
17:24
17:24
23
17:47
17:47
0
17:47
ゴール地点
天候 曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
粟巣野スキー場のゲレンデ
粟巣野スキー場のゲレンデ
粟巣野スキー場
彷徨ったところです。中央部は歩きやすい。
彷徨ったところです。中央部は歩きやすい。
正規ルートは写真奥です。谷があり移動できず。
正規ルートは写真奥です。谷があり移動できず。
リフトまで戻った
リフトまで戻った
左に回ると舗装された道があり拍子抜け。
1
左に回ると舗装された道があり拍子抜け。
あわすの分岐
ずっともやってましたが…
ずっともやってましたが…
山頂近くになり晴れてきました。鍬崎山です。
山頂近くになり晴れてきました。鍬崎山です。
山頂もうすぐ
着いた!鍬崎山山頂
1
着いた!鍬崎山山頂
鍬崎山山頂
鍬崎山山頂
鍬崎山山頂
立山方面は何も見えません
立山方面は何も見えません
薬師方面も同様。
薬師方面も同様。
有峰湖がかろうじて見えます。
有峰湖がかろうじて見えます。
唯一のチェーン
大品山山頂。だれかがきのこを置いたようです。
大品山山頂。だれかがきのこを置いたようです。
瀬戸蔵山山頂。
龍神の大杉
龍神の大杉
龍神の滝
龍神の滝が見えました
龍神の滝が見えました
松尾山の湧き水、めちゃくちゃ美味しかった
松尾山の湧き水、めちゃくちゃ美味しかった
ゲレンデに戻りました。行きは左側から上がり、帰りは右側から戻ってきました。
ゲレンデに戻りました。行きは左側から上がり、帰りは右側から戻ってきました。

感想

山の日は鍬崎山に行きました。
行きは粟巣野スキー場から上りました。

鍬崎山の途中にある大品山は、これまで過去五回登っています。
山歴二年ちょっとの自分が最も登ったお山になります。
また、今回登った粟巣野スキー場からのコースも2018年1月、18年10月、19年1月の過去三回上がっています。
1月に登った二回はもちろん冬山です。
冬山の場合、登ろうと思えばどこからでも登れるんでしょうが、二回ともリフト最上部からそのまま右手へ足跡があり、そこを辿りました。
一方、夏山の場合、リフト最上部から一旦左側に回り、右の方に上がって行くのです。

18年10月は定石通り一旦左側に回って登りました。
今回、その時のGPSログを用意していたので、リフト最上部から左に回ることは分かっていました。
でも、どうも冬山の時に右手に登って行った記憶が濃いのです。
ぱっと見左側は背の高い草が鬱蒼として見えました。
直接右手に登って行っても、すぐに合流できるだろうと思い、左に回らず右手に直接登って行きました。

一時間彷徨しました^^;
最初っから実際のコースとは違うことは分かっていました。
GPSで自分の位置は把握していました。
それでも実際のコースには合流できないのです。
ログを見ていただければ分かりますが、実際のコースとは50mも離れていないのです。
でもこの間には谷がありました。
地理院の地形図には現れない谷です。
さほど深い谷ではありません。
そこを無理して渡ろうと思えば渡れないことはありません。
でも酷いヤブで遮られているので、1時間ほど掛かりそうです。

そのため、上へ上へと上がるんですが、いつまで経っても合流できそうにありません。
すぐリフトまで戻れば良かったのですが、人が歩いた跡があるんです。
跡を辿ればいずれ合流できるんじゃないかと思うじゃないですか。
それがいつまで経っても合流できそうにない。
ちょっとしたピークに着きましたが、これ以降は上へも右へも左へも行けそうにありませんでした。
酷いヤブで遮られているのです。
50分ほど経っていました。
…戻ることにしました。
戻りはあっさりで、すぐにリフトに戻れました。

出発がいつも通り遅めだったこともあり、目標を鍬崎山に置くのは止めにして、散策がてら登ろうと思いました。
1時間の彷徨で虫に刺され、水も多めに消費し、身体的にも精神的にも少し疲れたのです。
元々富山百山に登りたいと始めた登山でしたが、もう新規の山はほとんどなくて、今年は二度目、三度目の山ばかりに登っているのです。
目標を山頂ばかりに置くのを止めにするいい機会だと、ポジティブに考えました。

また、学んだこともあります。
彷徨ったルートですが、結局右、左、上のどちらにも行けなくなりました。
よく、遭難しかけた場合、下るのではなく登ればよい、と言います。
もちろん下るよりは登る方がいいのでしょうけど、これ以上登れない場合もあるんだと学びました。
目の前に目標地点があってもです。
最良なのは来た道を戻ることなんですね。


リフト最上部に戻り、気を取り直して左の方に回って見ました。
…きれいに舗装されたコンクリートの道がありました^^;
その後は階段がありました。
何という親切なコースでしょう!
そんな道を尻目にさまよっていた自分がバカみたいです。

親切な道を登って行くと、やがてあわすの分岐に着きました。
まだ12時前で、気力も戻って来ました。
一旦取りやめにした鍬崎山方面へ、とりあえず独標を目標に行くことにしました。

独標に着くとそれ以上登りたくなり、結局鍬崎山まで登ることになりました。
到着は14時。
前回もそうですが、途中はもやっていて、山頂直前に晴れました。
このお山の特徴なんでしょうか?
それとも午後だから?

そういえば以前南硫黄島の特集番組をやってましたが、この火山島の中腹がいつも雲に覆われていると言ってました。
それと同じなんでしょうか。

山頂は晴れていたものの、劔立山、薬師など他の山々はガスで覆われて見えませんでした。
とはいえ、晴れた山頂は気持ちいいです。
山頂を堪能し、遅い時刻の食事をしてから下りました。

下りは瀬戸蔵山経由で龍神の滝(たつがみのたき)を通って降りることにしました。
急な階段が続くコースです。
一度だけここを降りたことがありますが、登ったことはまだありません。
…登ることを考えたらぞっとするような急な段でした。
あとでGPS値から勾配を割り出したらさほど大したことはなかったですが、ちょっとここを登る気にはならないですねぇ。。。
階段が延々と続くのは上りでは好みではないです。

その龍神の滝ですが、小さくしか見えなかったです。
百間滑は見ていて気持ちのいいところでした。
龍神の滝のあと、松尾山の湧き水が飲めるところがあるんですが、めちゃくちゃ美味しかったです。


水分は4.2L用意し、3.8L飲みました。
プラス松尾山の湧き水を300mlほど。
会った人は、あわすの分岐まで女性二人組、そこから先でソロ男性4人とすれ違いました。
山の日なので、多くの人と会うことを想像していましたが、山頂にも人がいなく、拍子抜けしました。
動物は見ませんでした。(登山後の帰り道で猿五匹ほど見かけました)
虫はそこそこいて、七箇所刺されました。
筋肉痛はなし。
前の週同様、登山中顔だけが異常に熱かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:679人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら