牛岳(牛嶽)〜スキー場から周回コース
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- GPS
- 05:59
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ひっさしぶりの快晴日曜なのにこの日は地域のイベントがあり、早朝からは出かけられません。
時間の掛からないお山ということで牛岳に行ってきました。
これまで牛岳には雪のある時に二度行ってますが、周回したことはありません。
今回はスキー場の下から上がり、三段の滝を通り周回することにしました。
スキー場と言えば、大品山、鍬崎山を目指す時に粟巣野スキー場を何度か上がりました。
粟巣野はゲレンデ内の草の上を歩いて登り、約三十分でリフト頂上に着きます。
ところがここは草の上は歩ける感じではなく、代わりにちゃんとコンクリートの道が付いてます。
コンクリートの道を歩いて行くと、やがて一般道に迂回します。
リフトの頂上に着いたのは一時間後でした。
粟巣野より随分大きなスキー場なんですね。
…中学、高校の頃にどちらのスキー場もスキーをしに行ったことがあるんですが、広さの記憶はないもので。
スキー場を後にし、その後も一般道をひたすら歩き、二本杉登山口には1時間半ほどで着きました。
二本杉から牛嶽神社まではブナ林のとても気持ちの良い道です。
あっという間に着いてしまうのがもったいないです。
登山口から30分ほどで神社に着き、昼食を取りました。
人が大勢いるかと思っていましたが、誰もいませんでした。
…だからといって、静かな訳でもなく。。。
というのは、神社の裏まで車で来られるんですね。
裏の駐車場に車で来ている人たちの大きな話し声が聞こえていました。
晴れていて富山平野が一望できましたが、遠くのお山には雲がかかり見えませんでした。
三角点を通り、しばらく尾根を歩いたあと下りになり小牧側へと降ります。
こちら側は杉林でした。
牛嶽神社から約一時間で小牧側登山口に到着しました。
さてここからが実は大変でした。
小牧側登山口と二本杉登山口とを結ぶコースは遊歩道と本で読んだ記憶があります。
(…今確認したら、「遊歩道」なんて記述は無く、「広域基幹林道」とありました)
遊歩道という認識なので、てっきり散歩する感じの平らな歩きやすい道だと思っていました。
いつもはヤマレコの山行記録のログ等を参考にして、行程のどこに登りがあり、どこに下りがあるということは把握しているんです。
ところが今回は割と簡単なお山と思い、確認してなかったんです。
途中まではアスファルトの林道が続くんですが、これがかなり角度のある道です。
林道歩きが終わったら三段ノ滝があり、その後は結構な急登が現れました。
牛岳は標高987.1mですが、二本杉登山口が747m、私が出発したスキー場の下部が335mでした。
そして小牧側登山口が394mなんです。
小牧側登山口と二本杉登山口を結ぶ道が平らだなんて、とんでもない思い違いでした。
それどころか出発点のスキー場下部に近いくらいの標高まで一旦下っていたという…(汗)
そのように、残りは平らな道、あるいは下りだけと思っていたのに想定外の登りが現れ、結構くたびれました。
…などと、いつものように泣き言を並べましたが、総括するととても気持ちの良い登山でした。
休憩を含め6時間というのもちょうどいい中級登山でした。
登山コースは丁寧に手入れされていて、とても気持ちのよい道でした。
地元に愛されているお山なんだなぁと強く思いました。
ただし、ファミリーで行かれる場合は注意が必要だと思いました。
三段ノ滝へ行かないのならファミリーで楽しめると思いますが、三段ノ滝と二本杉登山口を結ぶ道は子供には危険と感じました。
***
今回、二本杉コースで降りてくる4人家族とすれ違いました。
小牧側を下っている時には、カメラを落としたので探しに戻るというアベックとすれ違いました。
カメラが無事見つかっていることを祈ります。
出会った人はその二組だけでした。
動物は見ませんでした。
水分は3.1L用意し、2.8L飲みました。
この日は富山市で平均29.1℃、最高32.8℃という気温でした。出だしの一般道歩きは灼熱地獄でした。
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