蔵王山 梅雨の晴れ間にエメラルドグリーンのお釜と可憐な花々

2012年06月26日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 380m
• 下り: 696m

コースタイム

地蔵山頂駅11：15⇒1：25地蔵山⇒11：35ワサ小屋跡11：50⇒12：10熊ノ岳12：50⇒13：20刈田岳13：35⇒14：15熊ノ岳14：22⇒14：37ワサ小屋跡⇒15：30いろは沼⇒15：45観松平⇒13：58樹氷高原駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

蔵王温泉からロープウエー利用の為駐車場は問題ありませんでした。
トイレはロープウエー駅と刈田岳レストハウスにあります。

コース状況／危険箇所等

危険な登山道はありませんが、ワサ小屋跡から熊野岳への岩ガレ場は足元に注意。

写真

地蔵山頂駅を出るとぬけるような青空が・・・

早速ハクサンチドリのお出迎えに思わずシャッターを押しました。

地蔵尊と地蔵山

地蔵山では可愛らしい幼稚園児に和みました。

熊野岳を正面に歩きました。

ワサ小屋跡付近に山姥の象.不気味な表情

ワサ小屋跡から熊野岳へは岩に書かれた近道の文字を見つけ印を頼りに登りました。

熊野岳へのガレ場.○、→の印に助けられ

ガレ場には沢山のコイワカガミが咲き、癒してもらいました。

熊野岳頂上

頂上の蔵王山神社

斎藤茂吉の歌碑
「みちのくをふたわけざまにそびえたまう　蔵王の山の雲の中に立つ」

頂上から望む歩いてきた地蔵山。
上方には月山も見えましたが、
写真では見えにくいですね。

頂上にもコイワカガミが沢山

これから向かう馬の背と刈田山

馬の背の東下方にはエメラルドグリーンの美しい水を湛えたお釜が！

お釜をバックにハイ！チーズ。

蔵王のシンボル、お釜は好天気のおかげでハッキリ望めました。

馬の背の数少ない花の一つオダマキソウ、色鮮やかでした。

刈田岳から望むお釜

刈田嶺神社

6/26 13:31

残雪とお釜。

ハクサンチドリとお釜。

下山路は地蔵山を右に分けて、
いろは沼への分岐から

祓川コースには残雪もありました

祓川ルートから望む熊野岳

熊野岳とハクサンチドリ

ハクサンチドリ

ツマトリソウ

ゴゼンタチバナ

マイズルソウ

ズダヤクシュ

いろは沼

いろは沼から熊野岳

ワタスゲが群生する
いろは沼

フデリンドウ

腰掛の松

観松平

クロユリ

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

dream75

ロープウエーを乗り継いで地蔵山頂駅へ、青空が広がる絶好のハイキング日和。鎮座する立派な地蔵尊にお参り後、色鮮やかなハクサンチドリのお出迎えにワクワクしながらまずは地蔵山へ、山頂には可愛らしい幼稚園児が大勢いました。その様子に和まされワサ小屋跡に下りました。そこから熊野岳へはザレた道をペンキ印頼りに直登したのですが、岩間には沢山のコイワカガミが咲き乱れる正にコイワカガミロードでした。辿り着いた熊野岳山頂には斎藤茂吉の歌碑や熊野神社があり
さえぎるもののない山頂からは朝日連峰や月山が遠望できました。
山頂で昼食をとり、刈田岳へ向いました。馬の背という尾根を通ったのですが、眼下に蔵王のシンボル、エメラルドグリーンの水を湛えたお釜を望み、絵葉書のような景色に感激し何度もシャッターを押しながら歩きました。
刈田岳に近づくとレストハウスや大駐車場があり、お釜を見学する観光客で賑わっていました。刈田岳で記念撮影後刈田峰神社を参拝し往路をワサ小屋跡迄戻り、地蔵山への道を右に分けて、いろは沼、観松平経由で樹氷高原駅迄歩いたのですが、道の両側に咲くハクサンチドリ、コイワカガミ、マイズルソウ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ等の花々に癒され、いろは沼では丁度見頃のワタスゲに感激。最後にクロユリのご褒美がおまけに・・・・お日様がくれた自然の贈り物に大満足のハイキングでした。
蔵王温泉で汗を流し帰宅したのでした。

コメント

ShuMae

はじめまして
こんばんは。快晴の蔵王山はとても綺麗ですね。 見入ってしまい拍手も沢山しちゃいました。

実は私も２週間ほど前に蔵王温泉から熊野岳・刈田岳を経て少し南蔵王を歩いたのですが、祓川コースから先は視界３０ｍほどで稜線は台風並だったので、今日あらためてコースの景色がこんなに素晴らしかったんだと感動させていただきました。

２週間の間ですが、新しい花も色々咲いてるんですね。やっぱりお釜の絶景と熊野岳の勇姿は晴れた日がいいですね。ありがとうございました。

dream75

ShuMaeさん メッセージありがとうございます
お早うございます。
ＳｈｕＭａｅさんの山行記拝見させていただきました。
山はお天気次第で、地獄にも極楽にもなるものでね、 動画で蔵王山の怖さを感じましたよ。

今度は南蔵王に行きたいと思ってます。（来年の今頃）
今回とは違った景色やお花に出会いそうなので・・・