厩岳山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 715m
- 下り
- 4m
コースタイム
林道終点 9:30
厩岳馬頭観音堂 11:00
厩岳山頂 12:00
栄川酒造工場 14:00
天候 | 雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栄川酒造の駐車場からしばらく林道を歩きます。 林道終点から馬頭観音堂までは林中のゆるい道です。 馬頭観音堂から山頂まではロープが張られた急登が続きます。雨天時は滑りますので十分に注意して下さい。 アルツ磐梯スキー場のゲレンデは道が悪いので避けた方がいいそうです。 |
写真
感想
朝7時00分に自宅を出発しました.このときは小雨が降っていました.しかし,到着の直前に雨がほとんど止みました.「これなら行ける」ということで,山開きの受付名簿に名前を書いて出発しました.また,「3時までに到着すれば地竹汁をサービスします」のアナウンスがあったので,楽しみに登ることにしました.
最初は林道を歩き,それから登山道に入りました.風がなかったのでとても蒸し暑く感じました.
歩き始めは杉の植林帯でした.それから雑木林の中に入っていきました.
しばらく歩いたところに観音様がありました.ここは登山道沿いに三十三体の観音様が安置されています.この山は福島県における馬頭観音信仰の総本山で,山頂近くには観音堂があります.つまり,この道は登山道というより参拝の道だったんですね.
せっかくなので観音様と案内板を全て撮影することにしました.観音様の間隔はかなり不規則 (30秒歩いた先だったり5分歩いた先だったり) でしたが,とりあえず全部クリアしたら目的地に着きますのでちょうど良い目印となりました.また,しょっちゅう撮影で立ち止まったこともあって,一度も休みを取らずに歩くことが出来ました.
そのうち上に建物が見えてきました.ここが観音堂でした.ここで御神酒と笹餅をいただきました.横には行基清水という水場もありました.そして山伏さんがホラ貝を吹く姿を見ることが出来ました.さらに山伏さんが観音堂の床板を踏み抜くというアクシデントもありましたが,怪我はせずに済んだようです.
そんなわけで観音堂はいかにも「目的地」という雰囲気でした.そのため「ここが山頂だ」と勘違いしている人もいましたが,実際はさらに上でした.
登山道は今までと打って変わってロープが張られた急傾斜の道となりました.おまけに濡れているので滑る,滑る.そんなわけで何度もこけそうになりながら登っていきました.
しばらくして傾斜がゆるくなり,開けた場所が見えてきました.ここが山頂でした.山頂は強い風が吹き荒れていました.晴れていれば雄国沼や磐梯山,そして飯豊連峰などが見えるのですが,この日は雲の中で全く展望なし.そこで記念写真だけ撮って早々に引き上げました.
なお,登山道のすぐ横はスキー場となっており,山頂直下までリフトが上がってきています.そこで人工物を見ずに済んだという意味では天気が悪くて良かったのかもしれません.
そして登り以上に神経を使いながら急な道を下って観音堂まで戻りました.それから観音様を再度確認しながら元の道をノンストップで下っていきました.時間が中途半端だったのでお昼を食べずに歩きましたが,餅のおかげで元気に歩くことが出来ました.
そして14時00分ころ登山口に着きました.しかし,誰も人がいません.そこで駐車場係の人に話を聞くと「地竹汁はもうなくなりました」とのこと.3時までOKと聞いていたのに‥そんなわけで釈然としないまま出発しました.途中で猪苗代町内にある温泉に入って帰宅しました.
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