浅間山（前掛山＆黒斑山）

2019年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:15

7:10 浅間山荘登山口
7:32 7:32 一ノ鳥居
7:45 7:48 二ノ鳥居
8:41 8:54 浅間火山館
8:57 8:58 湯ノ平分岐
9:11 9:11 賽の河原分岐
9:53 9:55 立入禁止告示板
10:11 10:29 前掛山
10:41 10:43 立入禁止告示板
11:08 11:09 賽の河原分岐
11:18 11:19 湯ノ平分岐
12:12 12:36 黒斑山
12:53 12:53 トーミの頭
13:16 13:17 湯ノ平分岐
13:23 13:24 浅間火山館
13:51 13:52 二ノ鳥居
14:05 14:05 一ノ鳥居
14:23 14:24 浅間山荘登山口
14:25 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はなく、道と道標に沿って歩けました。

写真

6/20 6:52

天狗温泉の駐車場を借りて、登山口からスタートです。

6/20 6:53

登山口で登山情報の確認。警戒レベルは確かにレベル1です。

6/20 7:18

登山届けを提出します。

6/20 7:20

最初は穏やかで心地よい森の中を進みます。

6/20 7:39

分岐。右の不動滝経由のコースで登ることにしました。

6/20 7:51

心地よいです。

6/20 7:59

火山館で使われる薪が積まれている箇所がいくつかあります。お手伝いになればと思い、細長い木を2本持って行きました。

6/20 8:29

カモシカ平。開けていて、第1外輪山方面が望めます。

6/20 8:34

牙山。かつては外輪山の一部だったけれど噴火で吹っ飛び、かけらが残ったものです。宇宙戦艦ヤマトの船首みたいにみえてワクワクしました。

6/20 8:49

火山館に到着。持ってきた薪を置き、中でご主人にコース状況を確認しました。

6/20 9:00

イワカガミが咲いていました。

6/20 9:04

草すべりとの分岐。前掛山を目指すので直進です。

6/20 9:05

第1外輪山の荒々しさがよくわかります。

6/20 9:21

樹林帯を抜けると浅間山の本峰が見えます。

6/20 9:37

道はありますがガスっているため、進んでも進んでもたどり着かない感じがして疲労感が増してきました。

6/20 10:00

立入禁止の警告板。ここは素直に従って右へ。

6/20 10:03

シェルターですね。左右で強度に差がありそうです。中央奥が前掛山です。

6/20 10:09

火口壁には少しだけ残雪がありました。

6/20 10:21

いよいよ山頂です。

6/20 10:29

火口に向かう登山道が見えます。かつては進めたのでしょうかね。命は惜しいけれど興味は尽きません。

6/20 10:59

下る途中で見た第1外輪山。黒斑山付近はガスっています。

6/20 11:21

このまま換えるのはもったいないなと思い、黒斑山へ行ってみることにしました。穏やかな樹林帯を進みます・・・

6/20 11:36

・・・が、草すべりはかなり急で息が切れてしまいました。休み休み登りました。

6/20 12:01

6/20 12:25

黒斑山です。暫くいましたが、浅間山が見渡せることはないので下山を決めました。

6/20 12:52

すると、外輪山の稜線の途中で、なんとか見渡せるくらい晴れてくれました。

6/20 13:24

火山館を過ぎ、行きと同様に硫黄の匂いがする辺りを通っていきました。脇には煙がもくもくとわいて出ている箇所がありました。

6/20 13:42

二ノ鳥居からは右側の山側を歩きました。落ち着く道でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

Xperia XZs SoftBank SONY

感想

mihara-chan

　長い間警戒レベルが2だったけれど、それが1になったのを知って登りました。登山口まで自宅から車で行き、準備をしてスタートです。
　最初は緑豊かな森林の中を進むというのは意外な感じでした。いつでも噴煙を上げている荒々しい山というイメージでしたが、滝もあり花も咲き、緑も多くてリラックスできます。それも樹林帯を抜けると木々がなくなり、富士山を彷彿とさせるガレ場になりました。このギャップが面白いです。前掛山まで辿り着き、釜山がちゃんと望めたのは嬉しかったです。梅雨時期でもあるので、ちゃんと登れたし浅間山も見られたし、今回はこれで満足です。
　下山していて第1外輪山を改めて眺めると、やっぱり登ってみたくなりました。黒斑山まで足を伸ばすことにしたところ、草すべりはかなり急でなかなかしんどかったです。稜線に出て右へ進むと、いつの間にか黒斑山でした。ここに山頂標がなければ通り過ぎていたことでしょう。
　湯ノ平口に戻ってからは来た道を通り、火山館を経由し、二ノ鳥居からは右側の道を進み、駐車場に戻って山行は終了です。初めての浅間山でしたけれど、予定していなかった黒斑山にも立ち寄れて楽しく歩けました。今度来るときは第1外輪山を通ってみたいです。