高宕山＋自然動物園の猿

2019年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 11.5km
• 登り: 814m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:51

7:47 石射太郎登山口
11:31 11:34 八良塚
12:04 12:13 八良塚分岐
12:43 12:48 郡界尾根分岐
13:14 13:24 二等三角点豊英
13:31 13:58 高宕山
14:04 14:05 高宕山頂下分岐
14:12 14:22 高宕観音
14:50 14:56 樅の木テラス
15:05 15:25 石射太郎山
15:36 15:38 石射太郎登山口
15:38 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石射太郎山登山口駐車場。駐車場への道は災害の跡が見られましたが問題無し。

コース状況／危険箇所等

石射太郎駐車場ー高宕観音は通行可能。
それ以外は台風大雨被害で倒木や斜面崩落し通行困難。

その他周辺情報

高宕山自然動物園　休園中。柵が壊れたが業者が確保できないとのこと。
梅乃家　ラーメン￥８５０＋玉ねぎトッピング￥５０
日替り温泉　海辺の湯　￥８８０　露天風呂休止中。代わりにソフトドリンク1杯付き。露天風呂の屋根が無くなってて工事の足場が組んでありました。

写真

11/9 7:30

駐車場。土砂が残っているが駐車には問題無し。

11/9 7:46

石射太郎登山口。登山道から水が流れ土砂で足元悪い。登山道へは進まず、トンネルの林道の方に入ります。

11/9 7:57

倒木や崩落で荒れてます。

11/9 7:58

倒木の枝が切り落とされておりまだ新しい切断面。人の手が入っているようなのでなんとか通れるようだ。

11/9 8:00

崩落個所にも通った足跡。

11/9 8:04

所々水が湧き出てて、山の許容量を超える雨だったのだろう。

11/9 8:07

監視所コース入ってすぐに倒木。左に迂回。

11/9 8:12

またいだり

11/9 8:15

くぐったり

11/9 8:33

飛んだり（溝が川になってて手前も向こうも足元の悪い斜面）

11/9 8:36

ここは右の尾根に登って迂回

11/9 8:44

尾根をふさぐように倒れこむ倒木。結構このパターン多かった。

11/9 8:48

所々眺望あり

11/9 8:50

ぐちゃぐちゃ

11/9 8:51

崩落で残ったわずかな足場をひやひや渡る

11/9 8:58

ここも尾根上の倒木。

11/9 9:01

鹿野山方面が見えました

11/9 9:12

右前方が正規ルートだが完全に崩落し通行不能。左前方の尾根に登って通過。

11/9 9:48

山ノ神。後の木が倒れかかっていたが以前の写真見たらこれは前からだった。

11/9 9:52

くぐります

11/9 9:59

ここも岩の上の狭くなった道

11/9 10:00

綺麗に岩からめくれ落ちた根

11/9 10:12

どうパスするかここが一番悩んだ。ちなみに正面根の下が登山道。左右は急斜面。

11/9 10:17

根の左側を行くことに。岩の上を滑らないよう慎重に降ります。

11/9 10:19

反対側から。根や枝にしがみつきながらこっちからだと右の方から廻りました。

11/9 10:52

石の階段を覆っていたが倒れてはがれた根。

11/9 10:56

所々眺望

11/9 10:57

左を迂回

11/9 11:00

木ごと倒れている境界見出し標。結構このパターンも多い。

11/9 11:02

根の下をくぐる

11/9 11:11

紅葉はまだまだ

11/9 11:30

ようやく八良塚到着。案内板が落下。

11/9 11:46

階段をふさぐ倒木。左斜面を迂回

11/9 11:59

11/9 11:59

11/9 12:03

岩（礫岩）を抱えて倒木。下にベンチが見える、もしかして

11/9 12:08

八良塚への分岐の休憩場でした。完全に下敷き。

7/16 12:18

反対側からだけど2年前に撮った写真。真ん中の杉の木が周りの木ごと倒れてきたようだ。

11/9 12:06

ここからは東方面の見晴が良い。当初はここから分かれる奥畑バス停口のルートの様子見に行くことも考えていたが予定より時間がかかったので今回はパス。

11/9 12:12

分かりにくいけど先が切れ落ちてます

11/9 12:14

通過した反対側から。向かって左の斜面から越えました。

11/9 12:16

ここも左前方が崩落。正面の尾根を登ります。

11/9 12:29

尾根をピーク付近まで登って下を見たらトラロープが見えたので戻ったら迂回ルートがありました。

11/9 12:31

上から見えたトラロープ。ピークまで登らずとも渡れたのね。助かります。

11/9 12:43

群界尾根分岐。三群山方面のルートも気になるとこだがまたいつか。

11/9 12:58

先が大規模崩落。そもそも道があったのかすらわ分からない状態。上にトラロープが見えたのでちょっと登ります。

11/9 13:00

上から崩落斜面を斜め下に降りるルートが作られてました。

11/9 13:08

倒木通り過ぎてからの写真。志組林道コースとの分岐の休憩ベンチ。

11/9 13:08

右前方が本来のコースですが倒木で塞がれてるので正面の尾根に登ります。

11/9 13:25

三角点豊英。近くに倒木。来るのにたぶんそのまま尾根を進めば良かったのかもしれない。斜面側に降りてしまいちょっと危なかった。

11/9 13:35

高宕山直登ルート。倒木でほぼ岩むき出し状態。前以上に危険。

11/9 13:44

山頂直下にあった見晴らしの良い道は崩落してました。ロープで通行止め。

11/9 13:45

高宕山山頂到着。残念ながら富士山は見えず。

11/9 13:46

鹿野山方面

11/9 13:46

東京湾方面

11/9 13:46

鋸山方面

11/9 13:50

愛宕山方面

11/9 13:59

直下に見える森の紅葉はまだまだ

11/9 14:12

高宕観音堂。屋根がはがれてました。中に新しいトタンと脚立があったので治す準備は出来ているようです。

11/9 14:21

石段もぐちゃぐちゃ。

11/9 14:23

狛犬と仁王像は大丈夫

11/9 14:28

この先からは倒木が片づけられていました

11/9 14:32

最後の1本は残りが倒れこまないよう残してるのでしょう。

11/9 14:51

正面岩肌から崩落した模様。通れるようになってます。

11/9 14:54

倒木を利用したと思われるベンチ。

11/9 14:54

大塚山かな？

11/9 15:18

石射太郎山到着

11/9 15:18

八良塚と高宕山の見晴らし

11/9 15:19

小屋が新しくなってた。台風で直したのかと思ったが最近という感じでもない。ここから駐車場へはすぐ。

11/9 16:05

下山後高宕山自然動物園へ。居ました。放し飼いの猿。

11/9 16:05

近づいても野生の猿程逃げませんが、それでも多少は警戒してるのか一定の距離を置かれます。

11/9 16:05

上の園の近くにも4匹

11/9 16:05

人に無関心なのも飼われていたせいか。

11/9 16:07

これはこれで珍しいのだが事故とかあるといけないからやむを得ないのか。

11/9 16:57

海辺の湯に向かう途中食事出来る所を探すがどこもやってなく、通りがかった梅乃家の前に珍しく行列が無かったので初めて入れました。

撮影機器：

IXY 3 CANON

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

shouyubin

しばらくぶりに房総の山へ。台風被害が気になってましたがやはり酷い状態でした。周回を考えましたが、コースの被害の状況がわからなかったので、体力気力のある最初の方に厳しそうなルートを通ろうと思い監視所コースに向かい、すぐに倒木の伐採や人の足跡があったので一応通れる状況と判断しそのまま進むことに。倒木の伐採やコースを整備されている方に感謝しつつ、切るだけの応急処置のようなのでそのままになっていた切り落とされた枝や、道のじゃまな倒木や枝を動かせる範囲で片付けながら進んだら、それでなくとも難路なので結構疲れました。
高宕観音から石射太郎登山口へのコースはかなり片づけられており歩くのにほぼ問題ない状態に回復されてました。途中お会いした方のお話だと宇藤原集落の方が整備しその方も手伝われたそうです。感謝。
主要な山は手入れされつつあるようですがマイナーな房総の山に登る際は注意が必要ですね。

下山後は昨日のニュースで高宕山自然動物園の柵が壊れ猿が放し飼いになっているとという面白い状況になっているということで様子見に行きました。
猿が脱走でなく放し飼いというのは抜け出してても餌の時間になると園に戻ってくるのだそうです。餌をやりたいところですが外で餌付けをしてしまうと戻らなくなるといけないので自重。
行ってみると駐車場近くの道路の真ん中を歩いていて逃げるそぶりもしないのでこっちが避けて通りました。
一応襲ってこないか警戒しつつ歩いて近づくと、逃げるというよりは離れる感じで威嚇もされませんが相手にもされないといったところでした。ちょうど餌の時間だったのか皆園に向かって行きその後居なくなったので、見れたのは運が良かったのかもしれません。
いずれにせよあまり良い状況ではないと思いますので早く直して猿たちも戻し開園してほしいものです。