棒ノ嶺
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- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 845m
- 下り
- 927m
コースタイム
天候 | 晴れ時々大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
家を出たのは7時15分だから、この時間からすでにかなりの暑さ。
コースとしては川井駅からバスに乗り、そこから棒ノ嶺を目指す予定だったが、ここで最初のアクシデント。
青梅線内で停電した車両があるため、青梅駅で乗り換えの電車が来ない。
もともとバスにギリギリの電車を設定していたし、バスはほぼこの一本しかない。
川井駅まで行ってバスがなかった場合タクシーを捕まえられる保証もないので、急遽予定を変更して、青梅駅からタクシーにのり上成木の先の小澤峠をスタート。
まあ、これ自体は悪くない選択肢だった。
ただ、このコース自体予定のコースより30分ほど距離が長い。
しかも、あまり人が通るルートではないらしくて道がわかりにくく、危うく間違えそうになること数度。
棒ノ嶺の手前まで他の登山者とすれ違ったり、追い抜いたりすることは一度もなかった。
そして予想通りの暑さ。
登り始めが急こう配だったので、とめどなく汗が出てくる。
オドロのベースレイヤーと半袖シャツというスタイルだが、最初から汗だくでシャツはグチャグチャ。
969メートルという低い山ながら、上りは急こう配も多く、黒山を経て3時間近くたった12時48分にようやく頂上に到着。
ところがここで二つ目のアクシデント。
到着手前でポツポツ来たかと思ったら、そのまま突然の豪雨。
頂上には東屋があったので、他の登山者と一緒にその中に入る。
正直なところ、ただの通り雨で10分くらいでやむかと思いきや、これが少しもやむ気配がない。
最初はバカにして外をウロウロしていたが、あわててカッパを来てザックカバーをする始末。
まあ、上だけでもカッパを持ってきたのは正解だった。
やんだらご飯を食べる予定だったが、30分くらいたってもちっとも止む気配はなく、仕方なく立ったままご飯を食べることに。
まあ美味しいとか何とか言っている場合ではない。
頂上には1時間ほどいたが、最後の10分くらは雨がやんで写真をとったりしたが、そのまますぐに下山。
眺望自体はいいんだか悪いんだかさっぱりわからない。
下りは快適かというとそうはいかない。
何せ雨が降ったあとだから滑る。
しかも30分ちょっと降りるとまたもやポツポツ。
そのまま二度目の豪雨となるわけだが、まあある意味ついているわけで、ここでも東屋があり、20分ちょっと雨宿り。
一度は脱いだカッパやザックカバーをして再び歩き出すが、頂上付近は雨の影響もあって涼しかったが、このあたりから暑さが復活。
カッパを来ていると蒸れるから不快さはたまらない。
とにかくゴールはまだまださきなので、とにかく歩くしかない。
ここから先はこのコースのメインともいえる沢下り。
確かに景観はいいし、気持ちいいのだが、何せ雨の後で水嵩が増していて、すべりやすい。
致命的に転んだりはしなかったが、数回すべってしまった。
それでもわずか1000メートル未満の標高のコースにしては充実していると思う。
たぶんもっと涼しい季節に来た方がいいんだろうなあ。
なかなか思うように前には進まなかったが、3時50分どうにか名栗湖が見える地点までたどり着き、4時15分にはさわらびの湯に到着。
とにかく汗と雨で体はグチャグチャ。
風呂でも雨にやられた人達と会話しながらの楽しいひと時。
その後はバスで飯能まで出るが、これがたっぷり40分。
飯能は山がたくさんあるけど、結局このバスに乗っている時間が辛いんだよなあ。
駅前の和民に入って、いつも通りクダを巻く。
長い1日だったなあ。
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