ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2142685
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

中倉山:孤高のブナに会うためひたすら登り!半袖隊長、足尾や日光の山並みを大展望

2019年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:32
距離
19.4km
登り
985m
下り
1,028m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:09
合計
5:30
10:30
18
10:48
10:48
24
11:12
11:12
8
11:20
11:20
3
11:23
11:23
25
12:02
12:02
38
12:40
12:40
16
12:56
12:56
19
13:15
13:20
5
13:25
13:25
1
13:26
13:26
18
折返地点
13:44
13:44
9
13:53
13:53
26
14:19
14:19
13
14:54
14:54
15
15:09
15:09
15
15:24
15:28
14
15:42
15:42
18
16:00
合計距離: 19.39km /最高点の標高: 1508m /最低点の標高: 622m
累積標高(上り): 1351m /累積標高(下り): 1390m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:39.85=19.39+(1351÷100)+(1390÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book
 分県登山ガイド08栃木県の山(山と渓谷社/2018年7月1日初版)
 31中倉山(なかくらやま)21530m:360度さえぎるものがない足尾山地の展望台
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅05360542代々木上原駅05470622北千住駅06350751館林駅07590829太田駅08370901相老駅09051027間藤駅
【復路】通洞駅16111617間藤駅16311753下新田駅歩いて相老駅[1815[train]]1839太田駅18542012北千住駅20162106地元駅
(注1)わたらせ渓谷鉄道…一日乗車券1,880円がお得⇨乗換える相老駅で購入(車内購入不可)…水沼駅併設の温泉施設も割引になる
(注2)りょうもう46号…太田駅〜北千住駅840円…Wi-Fiはあったが電源なし

【考察】日光市営バス(足尾JR日光駅線)を利用すれば、1時間ほど行程を早めることが可能である。但しbus赤倉〜銅親水公園入口間は12/1〜3/31は運休となるので赤倉BSから歩くことになる。
●東武日光駅0936bus1015赤倉BS1023bus1028銅親水公園入口BS
 (東武日光駅〜赤倉BS=1,200円、赤倉BS〜銅親水公園入口BS=130円)
⇒日光市HPを参照
 http://www.city.nikko.lg.jp/seikatsuanzen/guide/seikatsu/bus/index.html
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
●ロープ・鎖・梯子などが設置された岩場などはなく、特に際立った危険箇所はない。
 下りで落ち葉堆積地帯やザレ場でのスリップ・転倒を注意するぐらいで事足りる。
●その他の特徴的なこととしては、指導標があるのは頂上だけで、親水公園駐車場から始まり、林道入口にも、登山道取り付き地点にも、尾根・巻き道分岐点にも、もちろん途中にも、道標の類は一切ない。その心積もりで入山して下さい。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:銅親水公園以降は全て
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:数名のハイカーから
★入山者run:上りで10名弱とすれ違い、頂上部で6名
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:銅親水公園
★トイレtoilet:銅親水公園にあるらしい…登山道に入るとない
★携帯:基本的に圏内
★食料調達処24hours:ファミマ(北千住駅上りホーム…6時開店)
★酒類調達処:店名不詳の酒屋(通洞駅前)Yショップ(通洞駅近く)
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
 いつも水沼駅にある温泉に入りたいと思うが、わ鉄運行本数が少ないので、帰ることを優先してしまう
★宿泊施設hotel:日帰り
相老駅で東武⇒わ鉄乗換。
間近に赤城山が見えるとは知らなかった。
2
相老駅で東武⇒わ鉄乗換。
間近に赤城山が見えるとは知らなかった。
終点間藤駅に着いたのは自宅から約5時間💦
奥日光・黒檜岳を正面に歩き出す。
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終点間藤駅に着いたのは自宅から約5時間💦
奥日光・黒檜岳を正面に歩き出す。
嘗ては銅山で繁栄を誇った足尾。
今はひっそりとした佇まい。
どこでもある郵便局だけが目立つ。
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嘗ては銅山で繁栄を誇った足尾。
今はひっそりとした佇まい。
どこでもある郵便局だけが目立つ。
足尾銅山主力工場跡。
4
足尾銅山主力工場跡。
銅山のシンボルだった巨大煙突。
2
銅山のシンボルだった巨大煙突。
工夫が弔われたという龍蔵寺。
背後の巨岩に立つ白い尖棒は何か?
地元老婆に聞いても分からなかった。
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工夫が弔われたという龍蔵寺。
背後の巨岩に立つ白い尖棒は何か?
地元老婆に聞いても分からなかった。
あちこちに敷設されているアルミ階段。
森林回復作業のためと聞く。
2
あちこちに敷設されているアルミ階段。
森林回復作業のためと聞く。
足尾ダムと銅(あかがね)親水公園⇒緑屋根が見えてきた。
その奥の鋭鋒が中倉山だ。
1
足尾ダムと銅(あかがね)親水公園⇒緑屋根が見えてきた。
その奥の鋭鋒が中倉山だ。
駐車場には約15台…人気ぶりが分かる。
日光駅からバスが走るが一日二本のみ。
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駐車場には約15台…人気ぶりが分かる。
日光駅からバスが走るが一日二本のみ。
親水公園へは銅橋を渡る。
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親水公園へは銅橋を渡る。
橋上から足尾ダム。
ここから渡良瀬川となって流れ出す。
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橋上から足尾ダム。
ここから渡良瀬川となって流れ出す。
当地に多く棲息するニホンカモシカが描かれた壁画。
足尾焼の陶板2000枚が使われているという。
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当地に多く棲息するニホンカモシカが描かれた壁画。
足尾焼の陶板2000枚が使われているという。
久蔵川を渡る第一の橋。
鉄板敷きで大型トラックも往来する。
当初考えた正面の吊り尾根歩きは難度が高いと知り諦めた。
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久蔵川を渡る第一の橋。
鉄板敷きで大型トラックも往来する。
当初考えた正面の吊り尾根歩きは難度が高いと知り諦めた。
しかし足尾の山は荒々しい。
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しかし足尾の山は荒々しい。
第二の橋で松木川を渡り左に折れる。
1
第二の橋で松木川を渡り左に折れる。
仁多元川に沿った舗装林道歩きとなる。
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仁多元川に沿った舗装林道歩きとなる。
井戸沢下流堰堤のヘアピンカーブ。
公園から半分強の地点だ。
1
井戸沢下流堰堤のヘアピンカーブ。
公園から半分強の地点だ。
遠くローソク岩を望む。
1
遠くローソク岩を望む。
取付き地点に到着。
踏み跡とテープはあるが指導標はない。
1
取付き地点に到着。
踏み跡とテープはあるが指導標はない。
すぐにロープが張られた急斜面。
1
すぐにロープが張られた急斜面。
その後もジグが切られた急登をひたすら登る。
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その後もジグが切られた急登をひたすら登る。
取付いて約35分…門柱のような2本の樹木。
ここでようやく支尾根に乗る。
2
取付いて約35分…門柱のような2本の樹木。
ここでようやく支尾根に乗る。
少しは傾斜が和らぐが急登には変わりない。
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少しは傾斜が和らぐが急登には変わりない。
お〜、左上に孤高のブナが見えるぞ。
俄然、やる気マックスとなる。
2
お〜、左上に孤高のブナが見えるぞ。
俄然、やる気マックスとなる。
尾根・巻き道分岐点だが道標はない。
助言に従い尾根道を選択。
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尾根・巻き道分岐点だが道標はない。
助言に従い尾根道を選択。
主尾根取付き地点では大展望。
パノラマで奥日光・前日光は何でもござれ。
2
主尾根取付き地点では大展望。
パノラマで奥日光・前日光は何でもござれ。
黒檜岳。
社山の向こうに男体山。
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社山の向こうに男体山。
半月山。
奥に薬師・夕日・地蔵。
この辺りは前日光だ。
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奥に薬師・夕日・地蔵。
この辺りは前日光だ。
手前は備前楯山、中間は熊鷹山・丸岩山。
右奥は桐生の山々…かな?
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手前は備前楯山、中間は熊鷹山・丸岩山。
右奥は桐生の山々…かな?
眼下には親水公園の緑屋根。
あそこから上がって来たんだ(^^)v
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眼下には親水公園の緑屋根。
あそこから上がって来たんだ(^^)v
主尾根をラストスパート。
正面△が最高地点。
1
主尾根をラストスパート。
正面△が最高地点。
細長い頂上部。
もう目と鼻の先だ。
2
細長い頂上部。
もう目と鼻の先だ。
中倉山1530mにトウチャコ。
質素な山頂標があるのみ。
3
中倉山1530mにトウチャコ。
質素な山頂標があるのみ。
180度の眺望をパノラマで。
左から足尾の山々⇒奥日光⇒前日光と並ぶ。
2
180度の眺望をパノラマで。
左から足尾の山々⇒奥日光⇒前日光と並ぶ。
奥日光の核心部。
男体山の両脇に黒檜岳(左)と半月山(右)。
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奥日光の核心部。
男体山の両脇に黒檜岳(左)と半月山(右)。
頂上からは孤高のブナは見えない。
もう少し先に進むと…
2
頂上からは孤高のブナは見えない。
もう少し先に進むと…
お〜、見えたぞ。確かに一本ブナだ。
そして皇海山(右)と庚申山(左)もバッチリだ。
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お〜、見えたぞ。確かに一本ブナだ。
そして皇海山(右)と庚申山(左)もバッチリだ。
孤高のブナを三方から。
7
孤高のブナを三方から。
楯構図で。
南側緩斜面で休息する若者たち。
いい山だ!!と感激していた。
1
南側緩斜面で休息する若者たち。
いい山だ!!と感激していた。
その先の岩場まで足を進めた。
庚申山まで尾根道は続く。
せめて真正面・沢入山まで行きたいも…時間不足で断念。
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その先の岩場まで足を進めた。
庚申山まで尾根道は続く。
せめて真正面・沢入山まで行きたいも…時間不足で断念。
下山は尾根道を辿る。
左上ピークが中倉山頂上。
1
下山は尾根道を辿る。
左上ピークが中倉山頂上。
灌木帯のクマザサの道はあっという間。
1
灌木帯のクマザサの道はあっという間。
途中の展望地から。
遠くは桐生を始め両毛線沿いの山々かな?
2
途中の展望地から。
遠くは桐生を始め両毛線沿いの山々かな?
振り返ると中倉山は遠くなる。
孤高のブナも視界から消えた。
1
振り返ると中倉山は遠くなる。
孤高のブナも視界から消えた。
尾根・巻き道分岐点からは来た道を戻る。
1
尾根・巻き道分岐点からは来た道を戻る。
歩きやすい支尾根は一気に下る。
1
歩きやすい支尾根は一気に下る。
真っ直ぐ突っ込むと大変!
赤黄標示で左に折れ支尾根を外れる。
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真っ直ぐ突っ込むと大変!
赤黄標示で左に折れ支尾根を外れる。
備前楯山の左斜め下が最終目的地。
1
備前楯山の左斜め下が最終目的地。
急斜面を慎重に下る。
特に落ち葉堆積地帯は焦らずに。
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急斜面を慎重に下る。
特に落ち葉堆積地帯は焦らずに。
虎ロープのザレ場は滑りやすい。
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虎ロープのザレ場は滑りやすい。
下りはあっという間。
約45分で林道に降り立った。
頂上で一緒だった宇都宮からのソロ氏と四方山話をしながら。
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下りはあっという間。
約45分で林道に降り立った。
頂上で一緒だった宇都宮からのソロ氏と四方山話をしながら。
クルマで送るとの有難い申し出を頂くも…駐車場でお別れ。
追い抜きざまにも「ホントに乗らないのか?」と尋ねられるも…
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クルマで送るとの有難い申し出を頂くも…駐車場でお別れ。
追い抜きざまにも「ホントに乗らないのか?」と尋ねられるも…
結局は間藤駅で1時間以上の待ち時間。
だったら歩いて時間を潰すことに。
間藤駅近くで…イルカに似た雲が浮かぶ。
「時刻表2万キロ」の終着駅なんだ(^_^)v
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結局は間藤駅で1時間以上の待ち時間。
だったら歩いて時間を潰すことに。
間藤駅近くで…イルカに似た雲が浮かぶ。
「時刻表2万キロ」の終着駅なんだ(^_^)v
足尾駅(上)…乗らない時に限ってバスがピッタリやって来る。
いつも気になる駅前商店…いい匂いがするんだよな。
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足尾駅(上)…乗らない時に限ってバスがピッタリやって来る。
いつも気になる駅前商店…いい匂いがするんだよな。
通洞駅(上)をゴール地点とす。
しかしYショップではまさかのビール売切れ(左)。
駅前を探索したら酒屋があった!!!(右)
2
通洞駅(上)をゴール地点とす。
しかしYショップではまさかのビール売切れ(左)。
駅前を探索したら酒屋があった!!!(右)
通洞駅から間藤駅に戻っての長い道程。
車内酒場しかないでしょ…と調子こいたら寝過ごしzzz(-。-)y-゜゜゜
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通洞駅から間藤駅に戻っての長い道程。
車内酒場しかないでしょ…と調子こいたら寝過ごしzzz(-。-)y-゜゜゜
太田駅からは特急りょうもう号で。
それでもやはり5時間はかかりました。
お疲れさんどした<m(__)m>
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太田駅からは特急りょうもう号で。
それでもやはり5時間はかかりました。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

後刻記載します⇨⇨⇨しました。

まず最初に……中倉山は栃百には選ばれていませんが、他のヘタな栃百より、よっぽど見た目、山頂展望などに優れ、人気がありますね。
サッカーJリーグのように入替戦があれば、昇格確定だと思います。

さて、中倉山の孤高の一本ブナ、いや孤高の一本ブナが立つ中倉山のことを知ったのは、もう数年前にはなるmakoto1959さんのレコを拝見したからでした。
拙者は「花より団子」ではなく「花より落葉樹」。中でも特にブナ類が好きです。
今から30年以上も前になるでしょうか…1980年代後半、青秋(青森〜秋田間)林道の建設是非を巡って、根深誠さんがそれこそ「孤高の戦い」を挑み、結果として白神山地のブナ林が世界遺産として生き残りました。
当時の「山と渓谷」にもたびたび関係記事が掲載され、まだ見ぬ大規模ブナ林がとんなものか…想像だけが頭の中をグルグル回っていました。
拙者がようやく白神山地主峰の白神岳に登ったのは、それから20年後の2009年でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-412366.html

「孤高のブナの木」…なんて魅力的な響きなのでしょう。
…とは思いながらもなかなか行く機会がありませんでした。
何といっても遠い!分県登山ガイドでも、登山口まではわたらせ渓谷鉄道(わ鉄)終点・間藤駅から歩くかタクシー利用です。
その間藤駅までが、拙者の場合はほぼ5時間…朝5時20分に拙宅を出て、到着するのが10時27分。
そしてそこから更に取付き地点まで約7km…今回はちょうど正午ごろに到着、拙宅からだと6時間半でした。
(注)よくよく調べたら…日光駅回りの方が早かった(´;ω;`)ウッ…
  ⇒具体的な内容はアクセス欄を参照

それとこのところ山梨百⇒栃木百集中的にを巡っていたため、栃木百名山ではない中倉山は後回しにしていました。
その栃木百も既登85山まで積み上げたものの、その先は電車バス日帰りで行けるのは数えるほど。
そこでついに孤高のブナに会いに行く(⋈◍>◡<◍)。✧♡ことにしました。

分かっちゃいるものの、取付き地点までは遠かった!
取付く直前で既に下山してきたご夫婦ハイカーとすれ違いました。
細長い頂上部に上がるまでは、ひたすらの登りるだけ。
「孤高のブナ」との甘い囁きにもっと楽なイメージがありましたが、そんなものはぶっ飛びました。
しかし頂上に近付くにつれ、足尾・奥日光・前日光の山々の大展望が広がります。
二番目にすれ違った男性ソロハイカー氏から頂いた「尾根道・巻き道分岐点では、往路では右の尾根道を行く方があとあと好いのでは?」との助言通りに行くと…その通り…圧巻の眺望が広がっていました。
この辺りの主要なピークは庚申山を覗いて全部踏み、最後に残ったのが中倉山だったので、周囲を見渡す時の思い入れが違いますね(⇒と、グレートトラバースの田中陽希さんもしみじみ語っていましたね)。

頂上の更に先にある孤高のブナはすっかり落葉しているので、思っていたよりは小さく見えましたが、葉っぱが付いた頃に来ると、また違って大きく見えるのだろうと思いました。
また沢入山⇒オロ山⇒庚申山と続く尾根道がスーッと伸びる様も素晴らしい。
いつか歩いてみたいと思わせるプロムナードに見えました。

下山はあっという間…林道歩きでは頂上で一緒になり証拠写真を撮って頂いた男性ソロ(宇都宮からいらっしゃった宇都宮さん)とあれこれ四方山話しながら。
一ヶ月前にも来たそうで、その時は紅葉真っ盛りで、駐車場は満杯…こんなに人気があるのかと驚いたそうです。
何でも最近テレビ映像で「孤高のブナの木」が紹介されそうで、その影響が大きのかなと話されておりました。
(⇒その後ネット検索したら、東京新聞紙面かも。)
また拙者が間藤駅まで歩いてわ鉄で帰ると申すと、駅までクルマでお送りしましょうと。
普段なら、往路で赤線を引っ張ったから、帰りは乗せてもらってもいいな…と思うのですが、ちょうど電車ダイヤのエアポケットで、送って頂いたら間藤駅で1時間半近くも待ち時間が生じるので、だったら歩いていた方が時間をつぶせると考えご辞退しました。
結果として、あと15分ほど早着すればもう一本前のわ鉄に乗れたのですが…ダメとなったら、商店がある通洞駅まで歩いてを調達するしかありません。
Yショップで売切れと言われた時には奈落の底に落とされた気分でしたが、他にもないかと探したら…やってるのか分かんない酒屋に恐る恐る入ってみると…ありました!ありました(^^)v

その後はわ鉄で寝過ごして一駅間を歩いたりと紆余曲折でしたが、念願の孤高のブナに会えて楽しい山歩き+ロードでした。
これで「栃木県の山」掲載の山は、残り9山となりました。

【今回登った主な山】
★中倉山(なかくらやま)1530m:初…無冠(栃木県の山)

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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訪問者数:594人

コメント

TVで紹介されたのですか
孤高のブナの木がTVで紹介されたと言うのは驚きです。益々人気がでますね。

お疲れさまでした。
2019/12/20 10:26
mtkenさん
拙者も下山後の林道歩きの宇都宮さんより聞いたことの受け売りなので真偽のほどは分かりません。
そこで「孤高のブナ テレビ映像」でググってみたら…なんと「孤高のグルメ」が検索されました

一方で、映像ではありませんが、今年の東京新聞記事で採り上げられていますね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/photoservice/zekkei/list/CK2019110602100005.html
色付いた一本ブナの写真がアップされています。
行ってみたくなりますよね、これを見たら

  隊長
2019/12/20 11:08
抜ける青空と孤高のブナ
お正月写真 に最適な感じですね〜
紅葉の季節も良さげですが、冬枯れが一番似合いそうでもあります
でYショップ、 切らしちゃいかんでしょ、切らしちゃ
2019/12/20 11:46
孤高の一本ブナ!
yamabeeryuさん、こんにちは。

ついに行かれましたか〜
でも遠いですよね〜
車でも足尾は3時間半は掛かるので遠く感じます。

孤高の一本ブナとは何かお話されました?
あの稜線にポツンとたたずむブナを見てると色々な感情が湧いてきて思わず話しかけちゃうんですよね

中倉山から沢入山までの稜線も素敵ですし、私は行ってませんが沢入山から先も気持ち良さそうな稜線が続いているんですよね〜

秋の紅葉も綺麗ですが5月頃のツツジの咲く時期も素敵でした。
写真33で目の前に生えている木はすべてヤマツツジだと思います。
山頂手前はツツジのトンネル状態で見事ですよ。
新緑の衣をまとったブナとアカヤシオ・ミツバツツジ・ヤマツツジ。
また会いに行かれてください
2019/12/20 11:50
makoto1959さん
ついに!!!行って来ました。
備前楯山を歩いた時に「原向駅発/間藤駅を過ぎて通洞駅着」でしたので、拙宅からの遠さは分かっていましたが、それにしても片道5時間ですからねぇ。
その間に北千住・館林・太田・相老で乗換えなので、寝過ごしも怖いし

一本ブナには優しく手を触れて「ようやく…会いに来たよ」と優しく語り掛けました
すっかり落葉していたので、ちょいと気恥ずかしそうでしたが、群青色の空に溶け込んでしました

宇都宮さんは沢入山から更にグミ山まで往復されたと言ってました。
「遠かった!!!でも皇海山や庚申山が間近に見えるんですよ 」と。
出来れば銀山平から庚申山に登って、中倉山に向け縦走して下山するのが満喫コースのような気がします。

確かに頂上尾根にはツツジがありました。
この後にツツジで有名な丹勢山(日光)を歩いた折りに、「中倉山にもあったツツジだ」と思いましたから。
冬枯れの抜けるような景色もいいですが、春を迎えて一斉に咲き出す花々の頃も魅力ですね。
「冬来たりなば春遠からじ」…あと3ヶ月も経てば花の便りです。

  隊長
2019/12/21 2:06
cyberdocさん
冬枯れの魅力は何と云っても、樹間や梢の間から覗く青の世界と遠望ですよね。
またシカの増殖と共に広がるヒルが活動停止中なのが安心です。

足尾(通洞駅前)のYショップは想像されているものとは大きく異なると思います。
かつては栃木県下でも二番目の人口を抱えた足尾ですが、銅山の衰退と共に街は次第に空き家・廃屋が増え、今やゴーストタウンの一歩手前です。
そんな街では商品在庫を増やす訳にはいかず、ビールが並んでいても、すき間が空いています。
恐ら開店時に並んでいるのは10本ぐらいでしょう。
それを主に旧・足尾銅山観光客が買って行くわけで……天気次第もあり、販売量が読めないのだと思います。
例えばCDさんやカズさんに、スバルさんやアイさんがグループ山行に来た日には、あっという間に売り切れでしょう。
最後の写真で写っているカップ酒は、 がなくて仕方なく購入したものです。

駅前広場に商店があるだけでも有難い……って、思うようになりますね、地方行脚していると。

隊長
2019/12/20 13:49
遠い!!
yamabeeryuさん、こんにちは!
中倉山ですか。
私もずいぶん前から、ヤマレコで知って「お気に入り」にぽちっとしたのですが
とにかく遠いですよね。
日光からバスのほうがはやいということでしょうか。
(この路線、前に帰れマンデーで足尾から日光に向かっていました。)
でも、これくらい遠くなければ「孤高」ではいられませんね
2019/12/21 13:51
酒屋
こんにちわ。
酒屋があってよかったですね。
秋に、芦尾銅山に行き、通洞駅でアルコール類を調達することになりました。友人が酒屋を発見したのですが、私は、そこが酒屋だとは気が付きませんでした。店内は暗くて、商品はまばら、入っていいのかと躊躇しましたら、ちゃんと営業していました。
駅前の酒屋は重要です!
2019/12/21 14:53
sumihiyoさん
特急に乗っても、「始発で普通電車乗継」には勝てません。
初夏に行くと、着いた頃にはもう暑くて暑くて…道路歩きで干上がってしまうかもしれません。

今(12〜3月)は運休中ですが、「赤倉BS〜親水公園入口BS」間のバスが運行される4月以降であれば、10時半ごろには到着します。
今回は間藤駅から歩いて親水公園入口BSに着いたのが11時20分ですから、「日光からバス乗車」に軍配が上がります。
約40分の差…これは大きいと思いますよ。

帰れマンデー…わ鉄でもやっているのを見た記憶があります。
拙者が歩いたことがあるのは「間藤〜足尾〜通洞」のみですが、恐らく通洞駅周辺に「ちょっとだけよ〜」ぐらいしかないのではないかと思います。

  隊長
2019/12/21 19:59
3737さん
通洞駅近くのYショップがあるのは知っていたのですが、まさかの売り切れとはがっかりでした。
その薄暗い酒屋さん…確かに小銭を出す時に見えにくかったです。
今は老眼でなおさらなのに…

拙者も最初はガラス越しに中を覗き、 が置いてあるのを確認してから大きな声で「ごめん下さい 」と言って乱入しました。
ご主人がすぐに奥から出ていらっしゃいましたけどね。

その酒屋のすぐ近くにメンチカツの美味い店があると駅の案内地図にあったので、次回は(…っていつになる分かりませんが)訪れてみます。

  隊長
2019/12/21 20:05
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