日本三彦 雪彦山〜山之内バス停から雪彦温泉

2019年12月28日(土) ~ 2019年12月29日(日)

• GPS: 08:31
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,066m
• 下り: 1,069m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 2:34
• 合計: 8:30

8:39 山之内バス停
9:34 雪彦山登山口
10:22 出雲岩
10:50 10:59 大天井岳
11:33 11:34 雪彦山
11:57 12:04 鉾立山
12:11 942ｍ峰分岐
12:55 虹ヶ滝
13:17 13:23 賀野神社
13:43 雪彦山登山口
14:52 17:03 雪彦温泉
17:09 河原口バス停

天候

＜1日目＞☀🌤☁
＜2日目＞☀🌤☁

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜1日目＞
町田0519🚃0540新横浜　JR横浜線　308
新横浜0600🚅0856姫路　東海道新幹線ひかり　21,040

👀(観光)姫路城

姫路城大手門前1238🚌1304書写山ロープウェイ　神姫バス　280
🚠書写山ロープウェイ　1,000(往復)

👀(観光)書写山圓教寺

🚠書写山ロープウェイ
書写山ロープウェイ1509🚌1536姫路駅北口　神姫バス　280

💤(泊)ホテル日航姫路

＜2日目＞
姫路駅北口0740🚌0839山之内　神姫バス　1,010

🥾
起点：山之内バス停
終点：河原口バス停

河原口1718🚌1811姫路駅北口　神姫バス　980
姫路1838🚅2058博多　山陽・九州新幹線さくら　16,800

その他周辺情報

○有料施設
・姫路城　1,000
・好古園　310　※姫路城・好古園の共通券だと1,050
・書写山圓教寺　500
○温泉　雪彦温泉　800

写真

12/28 9:17

博多への帰省の途中に寄ったのは、姫路駅。
雪彦山への朝一番のバスには間に合わないし、2本目のバスは午後にしかないので、初日は観光にする。

12/28 10:10

というわけで、姫路といえば姫路城。

12/28 11:02

好古園で穴子重。

12/28 13:35

バスで移動して書写山圓教寺も観光。

12/29 7:13

2日目。
ホテルの部屋から日の出が見えた。

12/29 7:22

朝食を食べてすぐに出発。
姫路駅の南口。

12/29 7:26

駅前から、朝焼けの姫路城。

12/29 8:39

バスに乗って1時間ほど。
終点の山之内バス停。

12/29 8:39

バス停から登山口までは、4km少々ある。

12/29 9:30

40分ほど歩くと、突然に雪彦山が姿を現す。

12/29 9:30

これからあれに登るのか...

12/29 9:31

賀野神社の鳥居を過ぎると...

12/29 9:34

ここが登山口。

12/29 9:37

キャンプ場の脇から山道に入る。
初っ端からけっこうな急登...

12/29 9:57

急登がひと段落すると、展望岩。

12/29 9:57

展望岩からは、雪彦山の圧倒的な岩峰が見える。
よく写真で見かけるのはここからの絵かな。

12/29 10:04

一旦穏やかな道になって、ガンバレの木。

12/29 10:16

突然現れる巨岩。

12/29 10:21

さらに進むと、出雲岩。

12/29 10:22

頭上にせり出す出雲岩に沿って進む。
夏に湧き出す雲のような岩、かな。

12/29 10:25

出雲岩から先は岩だらけになる。
道には目印が付けてあるので迷わなくて済む。

12/29 10:26

最初の難儀な鎖。
足場はあるけど幅が狭いのが難点。

12/29 10:29

左にせり出す岩、右は断崖...
さっきの出雲岩を回り込んで上に出た感じ。

12/29 10:30

セリ岩。

12/29 10:30

セリ岩の辺りからは、いい眺め。

12/29 10:31

今度は狭い岩の隙間を通る。
通れるかな...

12/29 10:32

出口近くで少し詰まったけど、なんとか通れた。

12/29 10:39

次は長〜い鎖。

12/29 10:41

長い鎖を登りきると、馬の背。

12/29 10:50

さらに岩がちな道をもうひと登りで、大天井岳。
下から見えていた岩峰の一番高いところ。

12/29 10:51

歩いてきた谷と尾根。
って、足元の斜面がまったく見えない...

12/29 10:52

大天井岳からの眺め。
姫路市街から1時間ほどだけど、けっこう山深い感じ。

12/29 10:52

山頂はそれほど広くないけど、さすがに人気のお山で、けっこう賑わっている。

12/29 10:57

社の裏から、これから向かう鉾立山。

12/29 10:59

雪彦山三角点へは、鹿ヶ壺・峰山の方に行く。

12/29 11:17

少し岩がちな道の後、一転して杉林の穏やかな道になる。
道沿いにはアセビが多い。

12/29 11:19

鹿ヶ壺への分岐を過ぎる。

12/29 11:23

突然現れる巨岩の脇を通る。
さっきまでの岩とは違う感じ。

12/29 11:33

そして、雪彦山の三角点峰。
ここは展望なし。

12/29 11:33

片隅に、雪彦山の三角点。
意外と小さい四等三角点。

12/29 11:57

三角点峰から緩やかなアップダウンの後、しばらく登って、鉾立山。
ここが本日の最高地点。

12/29 11:58

鉾立山からの展望は、少しだけ。

12/29 12:11

鉾立山から少し下ると、峰山への分岐になっている、ジャンクションピーク。

12/29 12:13

突然開けた場所に出る。

12/29 12:14

大天井岳が見えた。

12/29 12:16

登山道は整備してあって支障はないけど、周囲は倒木だらけ。

12/29 12:30

急斜面をジグザグに下ると、沢沿いの道になる。

12/29 12:32

小さな滝。

12/29 12:34

ここも倒木が多いけど、登山道に支障はない。

12/29 12:39

何度も沢を横断しながら緩やかに下っていく。

12/29 12:40

岩を滑るように流れる滝。

12/29 12:44

きれいな水の色。
下るにつれて水が多くなってくる。

12/29 12:45

そして、段々と岩が目立つようになってくる。

12/29 12:46

12/29 12:47

この小さな滝から、一気に岩だらけの急斜面に変わる。

12/29 12:52

岩の圧迫感が凄い。

12/29 12:54

こんな岩だらけの場所で沢を渡る。

12/29 12:55

虹ヶ滝の標識があるけど...

12/29 12:55

どの滝が虹ヶ滝だかわからない。

12/29 12:58

沢を渡って斜面を登り返すと、沢から離れるように進む道がある。

12/29 12:59

振り返ると、恐ろしい岩峰群が垣間見える。

12/29 13:07

岩だらけから穏やかな道になって、大曲り。
下山道は鋭角に右に曲がるけど、ここを直進して車道に出る。

12/29 13:15

紅葉と見紛うような赤は、鈴なりの実。

12/29 13:17

わざわざ遠回りして車道に出たのは、賀野神社に寄るため。

12/29 13:20

見上げる狛犬。

12/29 13:21

賀野神社からの雪彦山。

12/29 13:21

大天井岳。

12/29 13:22

賀野神社と雪彦山。
雪彦山はこの賀野神社の神域らしい。
元は鉾立山の山頂にあったけど、あまりに道のりが険しいために、ここに移されたのだとか。

12/29 13:25

賀野神社から少し下ると、再び紅葉みたいな赤い実。

12/29 13:26

そして、雪彦山の眺め。

12/29 13:29

あとは舗装路の下り、と思ったら、途中に遊歩道と書いてあったので行ってみる。

12/29 13:31

石垣が残っている。
大きな寺院があったのだろうか。

12/29 13:34

あまり歩かれていない感じの遊歩道。
階段が整備されているけどほとんど埋もれている。でも道は明瞭。

12/29 13:35

途中に社があったけど、ご本尊は留守みたい。

12/29 13:43

再び車道に出て、登山口に戻ってきた。

12/29 13:44

登山口の前にある駐車場。
12月末でもそれなりに多い。

12/29 13:47

登山口の近くにある賀野神社の鳥居。
里宮でもあるのかと思って行ってみたけど、見当たらない。
昔はここから賀野神社に続く道があったということかな。

12/29 13:48

鳥居の前の兵主神社に、鋭い眼光のにゃんこ。

12/29 13:49

雪彦山はこれで見納め。
帰りも長い車道歩き。

12/29 14:31

とぼとぼ歩いて50分ほど。
橋の向こうが山之内バス停。
でも橋は渡らずに、通り過ぎる。

12/29 14:48

山間の長閑な景色を眺めつつ20分ほど...

12/29 14:50

青い鉄橋を渡って...

12/29 14:52

雪彦温泉。
バスの時間まで2時間以上あるので、ここで待つ。

12/29 15:39

温泉後に、姫路ゆずサイダー。

12/29 15:43

食事は15:00までで、惜しくも時間外だった...
でも、なぜかおでんは別らしく、食事にありつけた。

12/29 17:03

というわけで2時間少々、薄暗くなるまで居座った。

12/29 17:09

雪彦温泉から5分少々で、最寄りの河原口バス停。

12/29 18:14

バスに乗って一時間ほどで、姫路駅。
もう暗いのに、凄い人。
何かイベントでもあるのかな。

12/29 18:43

帰りは新幹線さくら。
何気に初めて乗った気がする。

12/29 18:52

電車の夕食とおやつ。
穴子寿司は売り切れていたので、代わりに松前寿司。
そして、お城の形のもなかをふたつ。
城白モナカと、珈琲餡。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

WashiTabi

今週は、日本三彦のひとつ、雪彦山。
今年は4月に新潟の弥彦山と福岡の英彦山に登ったので、最後に残った雪彦山を歩いた。
博多への帰省の途中に姫路で降りて、1日目は姫路城と書写山圓教寺を観光。
2日目に朝一番のバスで雪彦山を歩いた。

雪彦山は、何といっても岩。
全体的に展望は少なめだけど、麓から眺める岩峰群も圧倒的だし、登ってみても他の三彦に比べて険しい感じで、なかなか楽しめた。

というわけで、日本三彦を3つとも歩いたので、個人的な日本三彦の比較でも。
・険しさ(一般的な登山道の)
　雪彦山＞英彦山＞弥彦山
・信仰
　英彦山＞弥彦山＞雪彦山
・眺め
　弥彦山＞英彦山＞雪彦山
・麓から見た時の威圧感
　雪彦山＞英彦山＞弥彦山
・電車／バスでのアクセス
　弥彦山＞雪彦山＞英彦山

〇すべての写真（1日目も含む）
https://photos.app.goo.gl/pX219ksTryRdjdcx5

〇歩いたコース（1日目も含む）
https://drive.google.com/open?id=1DAExwGP7uW8US0EPrIl1R8-rhKkodfGw&usp=sharing

○関連　他の日本三彦
・2019年4月　(新潟)弥彦山　https://yamare.co/1782536
・2019年4月　(福岡)英彦山　https://yamare.co/1814556