ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2172523
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

般若山・釜ノ沢五峰:岩峰リスクと大展望が隣り合わせのスリルと見所満載の道、半袖隊長、堆積した落ち葉に閉口しました💦

2020年01月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
22.4km
登り
975m
下り
969m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
1:18
合計
8:15
9:15
24
9:39
9:39
30
10:09
10:09
10
10:19
10:38
17
12:32
12:33
17
12:50
12:54
8
13:02
13:02
9
13:11
13:16
6
13:22
13:23
8
13:31
13:31
14
13:45
13:45
18
14:03
14:04
4
14:08
14:19
6
14:25
14:25
6
14:31
14:31
3
14:34
14:34
27
15:01
15:06
10
15:16
15:18
10
15:28
15:28
8
15:36
15:36
16
15:52
15:53
31
16:24
16:26
24
16:50
16:50
36
17:26
17:26
4
17:30
ゴール地点
合計距離: 22.44km / 最高点の標高: 569m / 最低点の標高: 213m
累積標高(上り): 755m / 累積標高(下り): 762m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
(注)下記ガイド本の累積標高差と比べると少な過ぎる
歩跡区分:新規21.93km / 既存0.51km / 22.44km
2020累積:新規39.16km / 既存0.51km / 合計39.67km
★EK度数:33.8=22.44+(755÷100)+(762÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献bookレコ
◆分県登山ガイド10埼玉県の山(山と渓谷社/2016年3月5日初版)
23般若山・釜ノ沢五峰(はんにゃさん・かまのさわごほう)590m(中ノ沢ノ頭):登山者に縁薄い山域にひそむスリルと展望のミニ岩峰めぐり
(コース定数22標高差350m累積↑810m↓810m/歩行時間5時間30分歩行距離11.0km/技術度3/5体力度1.5/5)
◆2019年12月25日(水) tididiさん:釜ノ沢五峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2153883.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅05140525新宿駅run西武新宿駅05440622所沢駅06360700飯能駅07130805西武秩父駅run御花畑駅noodlerun0837秩父駅0839bus0905石上BS
(注)bus西武秩父駅(始発BS)で乗車する場合は0832発
【復路】西武秩父駅17381830飯能駅18381932池袋駅19411946新宿駅19531958代々木上原駅2002地元駅
(注)居眠りしていたら乗換駅の所沢を通過していたsleepy

(注)西武秩父駅を起点とする西武観光バス(秩父営業所管内)は、台風災害の影響で一部区間で運休していたが、今は復旧が完了し全便順調に運行中です。
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
●全長22.5kmのうち登山道は約6.2km(法性寺〜文殊峠登山口)と短く、残り16.3kmは最寄りバス停からのアクセス路や歩跡(赤線)伸ばしのロード(全て舗装路)です。
●しかし登山道部分は、どこもかしこもクサリ場・お助けロープ・岩稜・岩場歩きが多く危険箇所だらけです。
●また冬枯れ時季特有の堆積した落ち葉で山道は滑りやすく、山腹トラバースや何でもない下りでも危険を伴い、歩行距離の割には相当な時間を喰います。
●昨年9~10月台風の影響かもしれませんが、山肌崩落のため登山道(木段)が押し流され消滅した地点が一ヶ所あります。
 ⇒トラバース等は無理なので、木段が途切れた地点から斜面を真上に直登すると木段に復帰します。
●一方で道標類は充実しており、枝道も少ないので、道迷いのリスクは低いと思います。
●行程短縮手段としては
 ―佝地点を長若改善センターBSか長若中学校前BSとする。
  ⇒西武秩父駅8時20分発に乗れば、到着予定時刻は8時48分となり、拙者の行程より1時間近く早めることができます。
 ∧玄貽修猟梗稘径隆兮所で景色を堪能したら、登山道に戻らず舗装林道を長若山荘方面へ下る。
 ⇒多少は遠回りになるも、全篇舗装路なので時間的には短縮可能で、何よりも兎岩前後の危険地帯を歩かなくて済むので安全です。
  一方で兎岩は本日のクライマックスなので歩かないのももったいないとも言えるので、時間と危険(安全性)を天秤にかけるしかありません。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :意外にも細いのに10回程度突っ切った
(注)落ち葉の堆積にくれぐれも要注意です。

☆半袖 タイム:法性寺の手前から下山するまで
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:誰にも遭遇せず、サルにもイノシシにも遭わなかった💦
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:なし
★トイレtoilet:法性寺入口…その後はどこにもない
★携帯:基本的に圏内
★食料調達処24hours:TOMONY(西武線内売店…飯能駅舎内)
★酒類調達処:ファミリーマート秩父野坂町店(西武秩父駅から徒歩3分)
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:元祖立ち喰い お花畑そば店(秩父鉄道御花畑駅)…天ぷらそば420円
⇒そば・天ぷらは美味いし、女店員さんが美人だ☆彡
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11019329/
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
8:10am西武秩父駅前から。
一日中ご対面することになる武甲山。
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8:10am西武秩父駅前から。
一日中ご対面することになる武甲山。
そそくさと秩鉄・お花畑駅へ。
天ぷらそば(420円)は外せません。
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そそくさと秩鉄・お花畑駅へ。
天ぷらそば(420円)は外せません。
そのまま秩鉄・秩父駅へ。
西武秩父駅からバスに乗るより39円安い☆彡
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そのまま秩鉄・秩父駅へ。
西武秩父駅からバスに乗るより39円安い☆彡
歩跡(赤線)回収の都合上、寺上BSから。
余計なロードが約2.5km追加されます。
歩跡(赤線)回収の都合上、寺上BSから。
余計なロードが約2.5km追加されます。
武甲山が見えてきた…と思ったら小鹿野町営バス。
本来の最寄りBSはこのバスの長若中学校前です。
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武甲山が見えてきた…と思ったら小鹿野町営バス。
本来の最寄りBSはこのバスの長若中学校前です。
坂を上り切ると視界が開けた。
武甲山(左)から矢岳・熊倉山(右)でしょうか。
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坂を上り切ると視界が開けた。
武甲山(左)から矢岳・熊倉山(右)でしょうか。
こっちは今日歩く般若山と釜ノ沢五峰かな?
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こっちは今日歩く般若山と釜ノ沢五峰かな?
それにしても好く晴れました!
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それにしても好く晴れました!
法性寺分岐を右へ。
下山後は左から戻ってくる。
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法性寺分岐を右へ。
下山後は左から戻ってくる。
32番札所法性寺。
右建物は水洗トイレ…これを逃すとありません。
山門を潜って石段を上がって…
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32番札所法性寺。
右建物は水洗トイレ…これを逃すとありません。
山門を潜って石段を上がって…
花浄土協力金300円を投入。
境内整備資金だそうです。
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花浄土協力金300円を投入。
境内整備資金だそうです。
観音堂を見学。
小鹿野歌舞伎が有名ですね。
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観音堂を見学。
小鹿野歌舞伎が有名ですね。
胎内潜りのような岩穴を抜けました。
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胎内潜りのような岩穴を抜けました。
落ち葉が多くて歩き辛い。
岩が刻まれた石段(ステップ)で助かる!
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落ち葉が多くて歩き辛い。
岩が刻まれた石段(ステップ)で助かる!
最初のクサリ場。
上がって祠を見たら戻ってきます。
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最初のクサリ場。
上がって祠を見たら戻ってきます。
月光坂を上がります。
やはり途中からステップが刻んであります。
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月光坂を上がります。
やはり途中からステップが刻んであります。
崖下に並ぶ石仏群を見て先に進むと…
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崖下に並ぶ石仏群を見て先に進むと…
お船(岩船)観音と大日如来分岐点。
まず右のお船観音へ。
お船(岩船)観音と大日如来分岐点。
まず右のお船観音へ。
大岩の先っぽに観音さま。
皆こんな怖いやせた岩稜を歩くのか…
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大岩の先っぽに観音さま。
皆こんな怖いやせた岩稜を歩くのか…
と思っていたが、右下に巻き道があるんだ(^^)v
行きはそこを歩きます。
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と思っていたが、右下に巻き道があるんだ(^^)v
行きはそこを歩きます。
本来は岩船だが、船の舳先のようなのでお船と呼ぶそうだ。
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本来は岩船だが、船の舳先のようなのでお船と呼ぶそうだ。
正面から。
空が青いなぁ。
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正面から。
空が青いなぁ。
観音さまの正面は武甲山。
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観音さまの正面は武甲山。
先端からは270度ぐらいの大展望。
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先端からは270度ぐらいの大展望。
パノラマでズームイン。
正面は笠山かな?
すると左は大霧山、右は堂平山?
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パノラマでズームイン。
正面は笠山かな?
すると左は大霧山、右は堂平山?
恐る恐るやせた岩稜を戻ります。
もちろん右に落ちたら即成仏です?
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恐る恐るやせた岩稜を戻ります。
もちろん右に落ちたら即成仏です?
次は大日如来へ。
クサリは登りでは不要。
でも戻る際には必需品でした。
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次は大日如来へ。
クサリは登りでは不要。
でも戻る際には必需品でした。
2連目のクサリは怖くて使えない。
手すりに助けられそろそろ上がる。
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2連目のクサリは怖くて使えない。
手すりに助けられそろそろ上がる。
大日如来の眼前に広がる大展望。
左端に城峰山、真ん中は皆野方面ですね。
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大日如来の眼前に広がる大展望。
左端に城峰山、真ん中は皆野方面ですね。
登ったら下るのですが…ビビりました?
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登ったら下るのですが…ビビりました?
落ち葉で足場が悪い道が続きます。
ロープ場を上がって行くと…
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落ち葉で足場が悪い道が続きます。
ロープ場を上がって行くと…
再び展望地へ。
真ん中やや左が城峰山。
左横の三角錐は…父不見山でしょうか?
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再び展望地へ。
真ん中やや左が城峰山。
左横の三角錐は…父不見山でしょうか?
鉄塔(478P)に突き当たる前に左折(釜の沢方面へ)。
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鉄塔(478P)に突き当たる前に左折(釜の沢方面へ)。
この三本丸太橋は安定しています。
この三本丸太橋は安定しています。
岩場に斜めの鉄ばしご。
下りなので超・キンチョーします。
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岩場に斜めの鉄ばしご。
下りなので超・キンチョーします。
やや古めでコケが生えた二本橋。
渡れますが、沢に下る踏み跡もあります。
やや古めでコケが生えた二本橋。
渡れますが、沢に下る踏み跡もあります。
尾根に突き当たった左手に鉄塔。
右奥は武甲山と大持・子持山。
左に二子山も見えますね。
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尾根に突き当たった左手に鉄塔。
右奥は武甲山と大持・子持山。
左に二子山も見えますね。
鉄塔の左を巻いて進むと大岩。
右裾に道は続くが…
鉄塔の左を巻いて進むと大岩。
右裾に道は続くが…
落ち葉で滑る!滑る!
ロープなしでは無理です。
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落ち葉で滑る!滑る!
ロープなしでは無理です。
ロープが終わると刻み階段。
これがまた高度感がありあり。
右に落ちたら…(;'∀')
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ロープが終わると刻み階段。
これがまた高度感がありあり。
右に落ちたら…(;'∀')
最後は沢底まで半身でユルユル。
とにかく通過に時間が掛かる。
2
最後は沢底まで半身でユルユル。
とにかく通過に時間が掛かる。
涸れ沢沿いに暫く行って道標は上(右)を指すが…?
踏み跡が不明瞭で判断付かず。
赤矢印に両手両足を動員し這って登ったら…
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涸れ沢沿いに暫く行って道標は上(右)を指すが…?
踏み跡が不明瞭で判断付かず。
赤矢印に両手両足を動員し這って登ったら…
ゲゲゲ!反対側に階段がある!!
戻るのも大変なので恐る恐る斜面トラバース。
ゲゲゲ!反対側に階段がある!!
戻るのも大変なので恐る恐る斜面トラバース。
階段を上がっていたら…途切れた!
山肌崩落で階段ごと登山道は消滅!!
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階段を上がっていたら…途切れた!
山肌崩落で階段ごと登山道は消滅!!
左上斜面に無理矢理登っている形跡あり。
すぐ上に見える鉄塔を目指す。
左上斜面に無理矢理登っている形跡あり。
すぐ上に見える鉄塔を目指す。
途中で階段に復帰し鉄塔へ。
あ〜よかった(~o~)
2
途中で階段に復帰し鉄塔へ。
あ〜よかった(~o~)
鉄塔下からも大展望。
武甲山(左)と熊倉山(右)の奥に何か見える。
有間山稜や蕎麦粒山方面かな?
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鉄塔下からも大展望。
武甲山(左)と熊倉山(右)の奥に何か見える。
有間山稜や蕎麦粒山方面かな?
更に進んで亀ヶ岳展望台から武甲山(中)。
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更に進んで亀ヶ岳展望台から武甲山(中)。
左手には亀ヶ岳。
確かに亀のようだが蛙にも似ている。
登山ルートはないそうだ。
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左手には亀ヶ岳。
確かに亀のようだが蛙にも似ている。
登山ルートはないそうだ。
クサリ場で岩稜を下った後は樹林帯歩き。
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クサリ場で岩稜を下った後は樹林帯歩き。
その後はあっさりと長若山荘裏に出る。
すぐに右へ鋭角に折れ…
その後はあっさりと長若山荘裏に出る。
すぐに右へ鋭角に折れ…
墓地の前で沢沿いの道に下る。
墓地の前で沢沿いの道に下る。
道に沿って水道パイプがあるな。
長若山荘の水源はここかな?
道に沿って水道パイプがあるな。
長若山荘の水源はここかな?
この橋を渡る気はしなかった。
右に降りて沢を渡る。
この橋を渡る気はしなかった。
右に降りて沢を渡る。
捻じれの関係。
凄い生命力だ。
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捻じれの関係。
凄い生命力だ。
この道標…全く逆方向を向いていたので…
この道標…全く逆方向を向いていたので…
正しい位置に移動させた。
2
正しい位置に移動させた。
振り返って)再び落ち葉で怖〜い山腹道を抜けると…
振り返って)再び落ち葉で怖〜い山腹道を抜けると…
尾根道が始まった。
助かった…落ち葉は怖いよ。
尾根道が始まった。
助かった…落ち葉は怖いよ。
まず一ノ峰。
右背後に城峰山。
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右背後に城峰山。
最終的には文殊峠へ行くが…ここは右折ではなく直進。
直進道標の「子兵重岩」とは二ノ峰のこと。
最終的には文殊峠へ行くが…ここは右折ではなく直進。
直進道標の「子兵重岩」とは二ノ峰のこと。
二ノ峰に到着…と思ったら三ノ峰?
二ノ峰を見逃してしまったか…。
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二ノ峰に到着…と思ったら三ノ峰?
二ノ峰を見逃してしまったか…。
ピークから左前方に矢岳・熊倉山。
ピークから左前方に矢岳・熊倉山。
クサリで岩稜を越えて行く。
クサリで岩稜を越えて行く。
鞍部で…右の巻き道を辿ったが…
結果として直登した方が早かったかな?
鞍部で…右の巻き道を辿ったが…
結果として直登した方が早かったかな?
着いたところは三ノ峰?
三ノ峰が二つもある…(゜Д゜;)
ガイド本に拠れば二ノ峰の石標が間違いと。
2
着いたところは三ノ峰?
三ノ峰が二つもある…(゜Д゜;)
ガイド本に拠れば二ノ峰の石標が間違いと。
左手に武甲山と大持・小持山。
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左手に武甲山と大持・小持山。
角度を変えて…矢岳・熊倉山。
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角度を変えて…矢岳・熊倉山。
いったん戻って岩稜右裾を巻いて行く。
いったん戻って岩稜右裾を巻いて行く。
反対側に出たら…クサリ(赤〇)がぶら下がっている。
クサリを使うとの道標もある…間違えたかな?
反対側に出たら…クサリ(赤〇)がぶら下がっている。
クサリを使うとの道標もある…間違えたかな?
四ノ峰は疎林に囲まれ展望なし。
その先は傾斜が緩む。
眼前のピークが五ノ峰かと思っていたら…
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四ノ峰は疎林に囲まれ展望なし。
その先は傾斜が緩む。
眼前のピークが五ノ峰かと思っていたら…
あっさりと五ノ峰に到着。
展望は皆無で通過するだけ。
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あっさりと五ノ峰に到着。
展望は皆無で通過するだけ。
五ノ峰だと思っていたのは565P。
ここで道は直角に左折。
五ノ峰だと思っていたのは565P。
ここで道は直角に左折。
僅かに樹林帯を歩けば鉄塔が立つ伐採地。
僅かに樹林帯を歩けば鉄塔が立つ伐採地。
右手に埼玉・群馬県境尾根が一気に広がる。
右手に埼玉・群馬県境尾根が一気に広がる。
お〜!両神山だ<゜)))彡
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お〜!両神山だ<゜)))彡
諏訪山(左)二子山(中)と毘沙門山(右)かな?
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諏訪山(左)二子山(中)と毘沙門山(右)かな?
優雅に裾野を広げるのは城峰山。
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優雅に裾野を広げるのは城峰山。
御荷鉾山?
赤久縄山?
最奥に目を凝らせば白峰が…。
奥日光の山並みかな?
最奥に目を凝らせば白峰が…。
奥日光の山並みかな?
布沢峠を過ぎ再び左に鋭角に曲がると…
布沢峠を過ぎ再び左に鋭角に曲がると…
またもや伐採地に出てきた。
またもや伐採地に出てきた。
武甲山(左)〜矢岳・熊倉山の稜線。
武甲山(左)〜矢岳・熊倉山の稜線。
祠に手を合わせこの先の無事を祈願<(_ _)>
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祠に手を合わせこの先の無事を祈願<(_ _)>
ようやく中ノ沢ノ頭590mにトウチャコ!
「埼玉県の山」では本コース最高点として登録。
但しヤマレコ・リストでは異なる箇所が登録されている。
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ようやく中ノ沢ノ頭590mにトウチャコ!
「埼玉県の山」では本コース最高点として登録。
但しヤマレコ・リストでは異なる箇所が登録されている。
南に僅かに下ると金精神社が立つ文殊峠。
南に僅かに下ると金精神社が立つ文殊峠。
舗装林道の反対に長若天体観測所へ登る階段。
舗装林道の反対に長若天体観測所へ登る階段。
長若山荘ご主人が設置した私設のミニ天文台。
その敷地は広く一般に開放されている。
先端からの眺望は抜群で…
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長若山荘ご主人が設置した私設のミニ天文台。
その敷地は広く一般に開放されている。
先端からの眺望は抜群で…
両神山を真ん中に西〜北側を一望。
左は奥秩父、右は西上州の山並み。
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両神山を真ん中に西〜北側を一望。
左は奥秩父、右は西上州の山並み。
もちろん東側には武甲山を挟んで…
大持・小持山(右)と二子山(左)。
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もちろん東側には武甲山を挟んで…
大持・小持山(右)と二子山(左)。
毘沙門山を中心にズームイン!
左に二子山、右に父不見山。
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毘沙門山を中心にズームイン!
左に二子山、右に父不見山。
中ノ沢ノ頭に戻って東側に伸びる尾根を下る。
中ノ沢ノ頭に戻って東側に伸びる尾根を下る。
ヤマレコマップで「兎岩分岐」登録地点。
南に下ると林道だ。
ヤマレコマップで「兎岩分岐」登録地点。
南に下ると林道だ。
そのまま直進すると竜神山539m。
平たい山頂はピーク感はなく通過。
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そのまま直進すると竜神山539m。
平たい山頂はピーク感はなく通過。
大量の落ち葉で埋まる斜面ヘッピリ腰で下った先に広場。
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大量の落ち葉で埋まる斜面ヘッピリ腰で下った先に広場。
広場から…え〜!!
あの鉄塔まで登るの?
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広場から…え〜!!
あの鉄塔まで登るの?
鉄塔下から武甲山〜矢岳・熊倉山の展望。
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鉄塔下から武甲山〜矢岳・熊倉山の展望。
その先も岩間を抜ける道が続き…
その先も岩間を抜ける道が続き…
切り立った△岩の右裾(赤○)に…
切り立った△岩の右裾(赤○)に…
賽の洞窟。
その先の落ち葉が堆積地がまた怖い。
滑らぬように滑らぬように…ヘッピリ腰。
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その先の落ち葉が堆積地がまた怖い。
滑らぬように滑らぬように…ヘッピリ腰。
ロープに助けられ岩稜トラバース。
1
ロープに助けられ岩稜トラバース。
一息ついたらまた岩稜の登り。
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一息ついたらまた岩稜の登り。
直登せずに左を巻く。
これが最後のお助けロープだった。
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直登せずに左を巻く。
これが最後のお助けロープだった。
登り返した先が兎岩。
ガイド本曰く「本コースのクライマックス」。
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登り返した先が兎岩。
ガイド本曰く「本コースのクライマックス」。
とにかく眺望のよかったコース。
本日の見納めは武甲山(右)から城峰山(左)の大展望。
左上に小さく亀ヶ岳も見える。
1
とにかく眺望のよかったコース。
本日の見納めは武甲山(右)から城峰山(左)の大展望。
左上に小さく亀ヶ岳も見える。
両側に手摺りがあるから高度感は薄れるが…
両側とも滑って落ちたら真っ逆さま…お陀仏です。
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両側に手摺りがあるから高度感は薄れるが…
両側とも滑って落ちたら真っ逆さま…お陀仏です。
岩稜を下り終えると最後の落ち葉との格闘。
ストックを使わぬ派だから立木・根っ子・笹の葉…何でも掴みっ放し。
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岩稜を下り終えると最後の落ち葉との格闘。
ストックを使わぬ派だから立木・根っ子・笹の葉…何でも掴みっ放し。
約15分の格闘でようやく林道へ。
早く平和な道を歩きたい(;'∀')
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約15分の格闘でようやく林道へ。
早く平和な道を歩きたい(;'∀')
降りた先の野仏に今日の無事を感謝<(_ _)>
想像していた以上に大変でした。
西武秩父駅までもお願いします_(._.)_
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降りた先の野仏に今日の無事を感謝<(_ _)>
想像していた以上に大変でした。
西武秩父駅までもお願いします_(._.)_
まだ15時半になっていないが…。
抜けるような青空に白いお月さま。
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まだ15時半になっていないが…。
抜けるような青空に白いお月さま。
長若山荘(民宿)を通過。
珍しく自販機にビールもあります。
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長若山荘(民宿)を通過。
珍しく自販機にビールもあります。
9[[camera]]の法性寺分岐に戻ってきた。
夕日を背に…足長オッサンがVサイン(=゜ω゜)ノ
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9[[camera]]の法性寺分岐に戻ってきた。
夕日を背に…足長オッサンがVサイン(=゜ω゜)ノ
15:53バス道に出た…あれ?13分後にバスだ
でもここで日和ると将来に禍根を残す。
予定通り8km強の駅までロードへ。
15:53バス道に出た…あれ?13分後にバスだ
でもここで日和ると将来に禍根を残す。
予定通り8km強の駅までロードへ。
16:15そのバスに抜かれる。
ロードとは言え峠越えの登り坂が続く。
1
16:15そのバスに抜かれる。
ロードとは言え峠越えの登り坂が続く。
登り返しは約170m…ピークから武甲山。
防災基地(ヘリポート)や農産物直売所がある。
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登り返しは約170m…ピークから武甲山。
防災基地(ヘリポート)や農産物直売所がある。
蛇行する荒川と屹立する武甲山は絵になる。
矢岳や熊倉山の山肌は白く雪が積もっている。
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蛇行する荒川と屹立する武甲山は絵になる。
矢岳や熊倉山の山肌は白く雪が積もっている。
巴川橋で荒川を渡る。
この辺りで既存赤線と接続済み。
駅まではあと3.5kmほど。
巴川橋で荒川を渡る。
この辺りで既存赤線と接続済み。
駅まではあと3.5kmほど。
R140影森三差路に突き当たる。
一日中どこからも目印となった武甲山。
この後は夕闇に隠れました。
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R140影森三差路に突き当たる。
一日中どこからも目印となった武甲山。
この後は夕闇に隠れました。
17:30西武秩父駅にゴール。
日の入り時刻が遅くなってきましたね。
春は近いぜ…お疲れさんどした<m(__)m>
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17:30西武秩父駅にゴール。
日の入り時刻が遅くなってきましたね。
春は近いぜ…お疲れさんどした<m(__)m>
分県登山ガイド掲載の山の消込表。
今回の般若山・釜ノ沢五峰はど真ん中。
合計72=既登58+未登14=登頂率80.555…%
ヤマレコ掲載リストは不完全なので手許現物管理に勝るものなし!
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分県登山ガイド掲載の山の消込表。
今回の般若山・釜ノ沢五峰はど真ん中。
合計72=既登58+未登14=登頂率80.555…%
ヤマレコ掲載リストは不完全なので手許現物管理に勝るものなし!

感想

写真が多くて済みませ〜ん。
キツかったけど…終わってしまえば、あ〜、楽しかったヽ(^。^)ノ

後刻記載します⇒⇒⇒追記しました。

新春第2弾は首都圏近郊の低山狙いで分県登山ガイド「埼玉県の山」から、一般的には馴染みの薄い「般若山と釜ノ沢五峰」のセット山行を選んだ。
コース上の最高地点でも中ノ沢ノ頭590mだが、そう言われてもピンとくる人はヤマレコ・ヘビーユーザーでもそうはいないだろう。
タイトルにある般若山にしても、登山口のある法性寺(秩父札所32番)の裏山一帯を指す総称だし、釜ノ沢五峰も確かに五つのピーク?が連続するが、際立って目立つ存在ではない。

「埼玉県の山」の見開き巻頭地図を見ると、右側ページに載る山と左側ページに載る山では性格がやや異なる。
左側は群馬県境に近くなるだけに、西上州の山の性格を強く受け、岩場や岩稜歩きが多く、難易度(技術度)が5段階中「3」以上のものが多い。

「般若山と釜ノ沢五峰」は地図のど真ん中ながら左側に位置し、難易度(技術度)は「3」である。
全体として切り立った岩場や岩稜や、尾根通しを避けた山腹トラバースも多く、それだけでもスリルあるコースになっている。
釜ノ沢五峰に加えて、大日如来、兎岩などにはクサリ場があり、お船観音では岩稜の突端に立つ。
更には晩秋以降は落ち葉が降り積もった道は難路と化し、ユルユル下る道でもお助けロープなしでは常にスッテンコロリンの危険が付きまとう。

「そうは言っても、雲取山や和名倉山だって「3」だからな」
と思って行ったら、とんでもない!
(横瀬ではなく)坂本の二子山の「3」と同じくらい、いや、それ以上にきつかった。

しかしお船観音・大日如来・釜ノ沢五峰の三ノ峰・亀ノ岳展望台・ミニ天文台・兎岩など展望地には事欠かず、スリルと大展望を両方味わえるコースでした。
歩跡(赤線)栂ぎとの個人的事情から歩行距離だけは長くなりましたが、「般若山と釜ノ沢五峰」だけに絞れば6kmほどです。

しかし次第に日の入り時刻が遅くなってきましたね。
11月下旬〜12月初旬頃は16時28分に日が沈みますが、今日は16時46分です。
1月末は17時7分、2月末は17時36分、3月末は18時3分。
低山ロングは今からが狙い目です。

【今回登った主な山】
★岩船山(いわふねやま):初…般若山の中心
★釜ノ沢五峰(かまのさわごほう):初…コブの連なり
★中ノ沢ノ頭(なかのさわのあたま)590m:初…本コースの最高点で「埼玉県の山」での登録点
 ⇒ヤマレコでは誤登録されている⇒通報しても事務局は知らんぷりで修正しません

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

なんだかんだで
隊長、こういうガケとか岩場 、大好きですよね?
やっぱりヤマ屋の血が騒ぐのでしょうか
僕はどっちかというと平坦な登り下り がいいですね〜(笑)
2020/1/10 21:49
cyberdocさん
いやいや…無事に戻って来たからこそ…です。
大日如来の二連目のクサリはとてもじゃないけど拙者には無理で、すぐ横の手すりと石段のお世話ににりました。
…がそれも、チョー緊張しまして…
46番 に着いた時に、既に、疲労困憊気味でした。

下りで右ひざに軽い痛みを覚えたので、拙者もしばらく「平坦な登り下り」にします

  隊長
2020/1/11 4:12
このみちーは いつか きたみーちー
隊長殿
あけましておめでとーございます
なかなかおもしろい おやまですね ここは
ちょうど 一年ほど前に 歩きました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1679324.html
低山ながらも スリリング、
赤線つなぎ 西武秩父までが 長かったですが
やはり 隊長も歩かれたのですねー
それにしても スタートがなぜに寺上と思いましたが
あかせんつなぎですか
さすがです 
大日如来の件 どうかんです
落っこちるとこちらが 仏様になりそうです
では 2020も いい山歩きを
tsui 
2020/1/11 10:34
アスレチックな山
こんにちわ。
痩せ尾根の岩稜が、すごく怖い!斜めの梯子や、ずり落ちそうな石段とか、見るだけで、ビビッてしまいます。
全身を使って上り下りする感じですか?
鎖好き、岩好きの人にはたまらない山ですね。
2020/1/11 14:00
tsuiさん
迎春〜明けましておめでとうございます。
ツイさんのレコ、覚えていますよ。
拙者も狙ってます…つてコメントしたはずです。

大日如来に限らず、あちこちで禁鳥の夏でした
あっ、今は禁鳥の冬ですね。
右でも左でも滑ったら即成仏しそうなところが多くて、保険金を増額しとけばよかった!と思いながらでした。
もっとも保険求償せずに済み何よりでした。

寺上BSは、以前、観音山から下った後のロードで力尽きた地点です。
無理して接続させたので歪な線状になりましたが、未解決事件が一つ
減りました

隊長
2020/1/11 18:21
3737さん
岩場をすり抜けたり、岩稜を越えていったり…クサリやハシゴの助けなしでは歩けませんが、まだ登りなので気楽なのです。
一方で、落ち葉の降り積もった下り坂やトラバースは、両手で掴めるものは何でもいいから、身体を捩りながら、半身になりながら、ビビりながらでした。
翌朝は全身が倦怠感に包まれました
なんだかんだでも、あまり得意じゃないんですけど

隊長
2020/1/11 18:35
プロフィール画像
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