駒ヶ岳→黒檜→地蔵→長七郎 〜 冬の赤城は美しい 〜

2020年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,034m
• 下り: 1,022m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 2:21
• 合計: 7:18

9:04 あかぎ広場前バス停
9:41 9:42 駒ヶ岳
9:50 9:50 大タルミ
10:11 10:12 黒檜山大神
10:16 10:16 赤城山
10:20 11:44 黒檜山絶景スポット
11:48 11:48 赤城山
11:52 12:00 黒檜山大神
12:29 12:29 猫岩
12:35 12:35 黒檜山登山口
12:45 12:45 赤城山キャンプ場
12:51 12:52 沼尻
13:01 13:01 厚生団地入口バス停
13:05 13:05 赤城少年自然の家バス停
13:10 13:10 大洞駐車場
13:44 14:10 地蔵岳
14:24 14:24 八丁峠登山口
14:34 14:38 小沼水門
14:51 14:51 長七郎山
15:16 15:17 鳥居峠
15:25 15:25 赤城公園ビジターセンター
15:29 15:29 駒ヶ岳大洞登山口
15:36 15:36 赤城神社駐車場
15:40 15:47 赤城神社
15:51 15:51 赤城神社駐車場
15:56 15:56 あかぎ広場前バス停
16:09 16:17 覚満淵
16:22 16:22 赤城公園ビジターセンター
16:22 ゴール地点

雲海＆霧氷の景色を堪能し、大沼＆小沼をぐるりと周回し、赤城神社でお詣りするよくばりコース。

天候

どす曇り　→　ピーカン

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

道の駅「ふじみ」に駐車し、関越交通バスで赤城ひろばBSまで移動。
赤城山への道路は雪や凍結箇所が多く、2駆のマイカーでは心配なので、お気楽なバスでのアクセス。

コース状況／危険箇所等

今日、通ったルートは、訪れる人も多いため踏み跡も多く、圧雪されていたので、1日中チェーンスパイクでも行けた。但し道をはずすと結構な踏み抜きをするので、しっかりとした装備も準備しておいた方が良さそう。

その他周辺情報

「風の庵」
　赤城山VC近くにあり、バス待ち時間に利用。落ち着く雰囲気の店。
「富士見温泉みはらしの湯」
　道の駅「ふじみ」に併設されていて駐車場からすぐ行けて便利。

写真

1/11 8:02

今の時期、赤城山への道は凍結箇所多く、バスに頼る方が安心。入浴施設併設の道の駅「ふじみ」まで自家用車で来るだけだからお気楽。朝8時10分発のバスに乗車。

1/11 8:54

9時前にあかぎ広場BS到着。見上げればどんより曇り空。そのうち晴れてくれるだろうか？

1/11 9:09

期待半分、諦め半分で登り始める。

1/11 9:34

鉄階段は、ほぼ雪に埋もれている。そして霧氷の森にはなっているが背景が真っ白。

1/11 9:38

稜線にのる。モノトーンの冬景色。

1/11 9:41

霧氷は満開なんだけどね〜。

1/11 9:45

駒ヶ岳ピーク、到着。

1/11 9:45

E.T.が居た。

1/11 9:54

さらに先に進む。ここからはこれから向かう黒檜山が間近に見えるはずなのだが、それすらガスって見えず。

1/11 10:06

光を感じたので見上げてみた。日差し？

1/11 10:12

！！

1/11 10:13

あれ？

1/11 10:14

青空だ。

1/11 10:15

天気予報通り、晴れてきた。

1/11 10:16

やっぱり、霧氷の背景は青だね。

1/11 10:18

この山歩きを待っていた。

1/11 10:19

目の保養となる景色。自然は素晴らしい。

1/11 10:20

そして黒檜山ピーク。それよりも絶景スポットが気になり、先を急ぐ。

1/11 10:21

今日はどんな景色が待っているのか。楽しみな瞬間。

1/11 10:24

絶景スポット到着。ボリューミーな雲海が全体的に広がっていた。あまり眺望できないが、雲は刻々と動いているのでここで絶景を待つことにする。

1/11 10:39

浅間山は、その頭を雲海から出していた。形も特徴的で見つけやすい。

1/11 10:39

冠雪の山々の連なりが見えた。位置的には岩菅山辺り？

1/11 10:41

八ヶ岳も見えだした。

1/11 10:45

長期戦になりそうなので、腹ごしらえのランチ。

1/11 10:55

雲がどんどん動き、冠雪の岩菅山などの峰々が、ますます見えるようになってきた。

1/11 10:56

本白根、草津白根なども見え隠れ。

1/11 10:56

四阿山の稜線も次第にすっきりと見えてきた。

1/11 10:56

遠くにうっすらと冠雪の北アルプスの峰々。

1/11 10:56

浅間山、籠ノ登山の右には、奥穂や槍などが見えているらしい。よく分からないが・・・。

1/11 11:08

気温は2〜3℃。風もほとんどなく穏やかな天候であった。だからこんなにここに長居できたのだろう。

1/11 11:24

先月行った日光白根山も見えてきた。その右には特徴的な姿の皇海山の姿も確認できた。

1/11 11:35

そして皇海山の右に、女峰山や男体山などの日光連山も見えてきた。いろいろな名山が雲海の雲で見え隠れしていて幻想的である。

1/11 11:30

雲海の雲もどんどん移動し、眼下に鈴ヶ岳なども見えてきた。絶景スポットに1時間半近く居て十分満喫したので退却。

1/11 11:49

戻る途中、東側は真っ白な雲海が広がっていた。

1/11 11:50

霧氷と雲海の景色も素晴らしい。

1/11 11:53

さあ、本日まだ富士を見ていない。黒檜大神石碑の方に富士山が見えているか、確認しに行く。

1/11 11:55

見えた。雲海の向こうに。

1/11 11:58

富士山Zoom。群馬から遠いのに見えて嬉しい。

1/11 11:59

そして、霧氷の木々の向こうの雲海に浮かぶ地蔵岳の景色も幻想的。

1/11 12:19

もうだいぶ満喫したので、することがなくなり下山。大沼が真っ白。

1/11 12:21

富士viewスポットに着いたときには、既に雲隠れ。さっき見ておいて良かった。

1/11 12:33

結氷の進む大沼とその奥の地蔵岳。

1/11 12:39

あっという間に下りてきた。まだまだ時間があるので、終わりにするのはもったいない。

1/11 12:40

取りあえず、大沼でも一周することにする。いい天気で時間もあるし、暇なので。

1/11 12:45

この道沿いにはキャンプ場などもある。景色も雰囲気もよくなかなか気持ちのいい道。

1/11 12:56

結氷で真っ白の大沼の向こうに、今日登った黒檜山と駒ヶ岳。いいアングルだ。

1/11 13:15

そして、大沼1周し終える辺りで、地蔵岳登山口があったので、登ってみることにする。

1/11 13:37

急登な箇所もあるが、負けずに登る。

1/11 13:41

もうすぐ地蔵岳ピーク。

1/11 13:50

地蔵岳ピーク到着。ここにはアンテナが多い。

1/11 13:51

大沼と黒檜山。そして奥の冠雪の山々は、上州武尊山、至仏山、燧ヶ岳など。

1/11 14:03

coffee＆どら焼きで小休止。

1/11 14:16

そして、小沼方面に下山。

1/11 14:17

下山する途中、小沼全体がすっきり見下ろせる。

1/11 14:28

そして八丁峠に下りてきた。さらに先へ。

1/11 14:30

この道標に従い、小沼方面に行く。

1/11 14:33

小沼。さっき見た大沼よりも、小沼の方が全体的にしっかりと結氷していそうな感じ。

1/11 14:39

だから小沼の氷上歩きをしてみた。氷が割れないか少しドキドキしたが、普通に歩けた。大沼よりも標高が約130m高いから結氷も進んでいるのかな？

1/11 14:51

そして、もうすぐ15時になろうとしているが、もう一つのピーク長七郎山を目指す。

1/11 14:55

長七郎山ピーク着。小沼からあっという間だった。

1/11 14:56

長七郎山からは、日光白根、皇海山、袈裟丸などの山々が眺望できる。関東平野側は雲多めで、眺望できなかった。

1/11 15:20

そして鳥居峠に下りてきた。

1/11 15:37

乗るバスの発車時刻はまだまだ先なので、再び大沼に向かい、赤城神社にお詣りすることにする。

1/11 15:45

日も傾き始めている。

1/11 15:48

お詣り。ついでに娘の合格祈願。

1/11 16:05

そしてバス出発までまだまだ時間があるので、赤城山VCBS近くの風の庵に立ち寄る。

1/11 16:15

暖かいストーブやお茶、注文したかけそばで、冷えた体が温まる。薪ストーブなどもあるいい雰囲気の店だった。

1/11 17:42

そしてバスで道の駅「ふじみ」まで戻り、見晴らしの湯では、夜景を眺めながらの露天風呂を楽しむ。そしてマイカーで渋滞もなく帰宅し、自己満足な山行は終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　赤城山には以前息子と来たが、そのときは霧氷の景色が見られなかったので少し心残りだった。今日は霧氷の条件が良いはずなのでリベンジ。しかし山行開始後しばらくは、どんより曇り空。青空＆霧氷の景色は諦めていたところ、天気予報通り、みるみる青空が広がってきた。そして見事な赤城ブルー＆霧氷の景色を自分も見ることができた。黒檜山の絶景スポットでは、幻想的な雲海も広がり、すっきりとした眺望はないが、刻々と移り変わる景色を楽しめた。その他、時間もあったので、赤城山のその他のスポットにも立ち寄れて、今日も自己満足の山行ができた。