甲山森林公園、甲山ハイク(甲東園〜甲山森林公園〜甲山〜甲陽園)
- GPS
- 03:31
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 431m
- 下り
- 390m
コースタイム
甲東園駅 1035 ― 山陽新幹線記念公園 1042 ― 関西学院前ローソン前 1055 ― 地滑り資料館前、仁川からの歩道合流 1104 ― 甲山森林公園東口 1111 ― 大坂城再構築用石材採取跡 1115 ― 仏性ヶ原東ピーク1119 ― 仏性ヶ原西ピーク 1139/1142 ― 遊歩道合流 1145 ― 南口前バス停 1147 ― 九想の滝 1150/1155 ― 一番霊山寺 1201 ― 十三番 1207 ― 三十四番種間寺 1217 ― 六十二番、卵岩 1227 ― 役小角像 1233 ― 八十七番 1240 ― 甲山大師神呪寺本堂 1246 ― 園路入口 1254 ― 甲山山頂 1303/昼食/1331 ― 北山貯水池バス停 1340 ― 目神山町からの貯水池入口 1345 ― 甲陽園駅 1405
● 行動時間 3:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
家 = 甲東園駅 ― 山陽新幹線記念公園 ― 甲山森林公園 ― 神呪寺八十八カ所巡り ― 甲山― 北山貯水池 ― 甲陽園駅 =家 ●ハイキングコースへのアクセス ○甲山森林公園 (1)東口 ・仁川百合野町にある神戸市水道局と関西学院大学のグラウンド(第4フィールド)の間の道を奥へと進むと森林公園の入口がある。そこが東口 (2)南口 ・表玄関。バス停もあり、JR西宮、阪神西宮、あるいは阪急の苦楽園口などからバスにて来ることが出来る ○神呪寺八十八カ所巡り ・甲山森林公園の入口から200mくらい神呪寺側へと進むと、森林公園の駐車場のそばに一番霊山寺がある。そこから車道沿いに神呪寺を目指すと十番までがある。南側の脇道へと進むと、それから先の番所が続く ○甲山 ・「甲山大師 神呪寺」の境内右奥から山頂への道が続く。このほかにも道がある ・北山貯水池からだと、同名のバス停北側へと続くハイキングコースがあり、それを登ると甲山 ・どちらの登り口からでも約10分、ゆっくりでも15分程度で山頂に着く (2020.1現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○甲山森林公園内“軽登山道” ・ハイキング道として整備されている。斜面にも段付けがなされており、歩きやすい ・道も明瞭であり、間違いにくいと思う ○神呪寺八十八カ所巡り ・車道両側に広がるため、何度も横断する ・62番ないしは68、69番が最高点か。そのあたりは眺めも良い ・88番は神呪寺の本堂前左袖にある ○甲山 ・登り口には案内標記があり、距離も長くはないので、迷うことはないであろうと思う (2020.1時点) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○コンビニエンスストア ・街中ではあるが、甲陽園の駅前、甲東園の駅前、関西学院付近、上ヶ原十番町付近にある程度。それ以上近くには、コンビニはない ○食事 ・同様に、食べるところも周辺部には多数ある ●日帰り温泉 ・西宮、有馬、宝塚に囲まれているので、そのいずれかに行けばある。また神戸市内にも多数ある (いずれも2020.1現在) |
写真
感想
年明け最初の山行き。お参りできるところも織り交ぜたいところ。足のコンディションの悪さも考え甲山方面を目指すこととした。なお今回のコース取りは「六甲岩めぐりハイキング」(創元社)を参考にした。
甲山森林公園東口を目指すにあたり、どうせならばと阪急電車を甲東園駅で降りた。山陽新幹線記念公園にお参りし、関西学院の脇をすり抜けて仁川百合野町を目指す。ここには地滑り資料館がある。阪神大震災からも25年が経過した。時間の経過と共に、こういった伝承のための施設が重要になるように思う。
そこからさらに登って上ヶ原浄水場前を過ぎると、その先に甲山森林公園東口がある。地元の方なのか、入口に座り込んで休んでいる人がいる。公園の中からはジョギングしながら出てくる人も見える。
こちらは入口からすぐに左に逸れて、巨石の切り出し跡が見られる仏性ヶ原の東ピークへの道に進む。途中、標示に従い右に少々下降すると、ギザギザ岩。切り出され損ねた岩と言えるのかもしれない。この辺りには今でも巨石が多数見られるのだが、大坂城へと多数が運ばれたことを思うと、もとはどれほどに岩がゴロゴロしていたのであろうか。
東ピークは甲山の絶好の展望台。神呪寺を含め、とても収まりよく眺めることが出来る。そこからコースを淡々と下降し、みくるま池からの流れを渡って登り返すと西ピーク。そこから下降すると、南口手前の遊歩道へと出る。
車道に出て南口向かい側にある九想の滝入口から滝へ。滝は流れが細くなってしまっていて迫力には欠ける。一旦車道まで戻って八十八カ所巡りの一番を目指す。駐車場の先に路傍によく見る仏様のように一番があった。案内標記がなければそうとは気づかないかもしれない。
二番がどちらにあるのかが判らず、とりあえず駐車場奥から山へと進む。神呪寺への案内のある山道に出て寺の方向へと進む。まさに路傍の仏様のごとくに石塔が見られたりするが、二番、三番といった先ほどの続きではなさそうだ。そうこうするうちに、民家裏手の十三番に着いてしまった。どうやら二番から先は車道沿いにあったようだ。
せっかくなので、十三番から先を一つ一つお参りしていく。何度も車道を渡り、山中に点在している。三十四番の背後には大きな一枚岩がある。六十二番は小高い見晴らしの良いところにいらっしゃる。やがて役小角の像も現れる。
八十二番からは神呪寺の西側になるが、八十七番で道が行き止まる。おそらく、と予想して神呪寺の境内を登る。本堂の左袖に八十八番がいらっしゃった。本堂とどちらもお参りして甲山へと進む。
甲山へは急坂だが段付けがされているので登りやすい。一気に登った。山頂広場には親子連れが何組か。昼食中の組もあれば、子どもが元気に遊び回っている組もある。こちらも片隅のベンチで昼食。
食べてからは北山貯水池へとまっすぐ下降。バス時刻を見ると、JR、阪神西宮方面が約10分後、阪急方面は40分後だ。そもそも調べて降りてきたら良かったのだが、これならばバスではなく、甲陽園まで歩いたほうがよさそうだ。
目神山町の大きな家々を横目に坂道をひたすら下降。20分かからずに駅前のコンビニに到着し、デザートを仕入れ、駅へと向かうと今にも発車しそうなタイミング。電車へと急いだ。
たいした山歩きではなかったが、季節柄に見合う楽しいハイキングだった。
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