ヤビキ沢から檜洞丸
- GPS
- 06:34
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
10:05 西丹沢自然教室〜
11:15 ゴーラ沢出合〜
11:50 ヤビキ沢出合〜
12:24 ヤビキ沢F1?〜
13:23 ヤビキ沢界尾根〜
13:45 白ザレノ頭〜
14:27~14:40 檜洞丸〜
14:55 つつじ新道分岐〜
15:50~16:00 ゴーラ沢出合〜
16:40 西丹沢自然教室
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
●東名・大井松田IC→246・76号線で西丹沢自然教室の無料駐車場 駐車場にはバス停、トイレ、登山カード提出場所有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース *ヤビキ沢のGPSログはズレている(もっと沢沿い) ・西丹沢自然教室からゴーラ沢出合 東沢の中は広いゴーロで堰堤が多く歩き難い。標識、ケルン等なし ・ゴーラ沢出合からヤビキ沢、ヤビキ沢界尾根、白ザレノ頭 ヤビキ沢のナメ滝までは明るいゴーロの中を行く、ヤビキ沢のナメ滝は綺麗だがヌメっている 水流が消えてからはルンぜ状となり快適な登攀が楽しめる(斜度、高度感抜群) ヤビキ沢界尾根から白ザレノ頭までは急登だがブナ林の明るい尾根(ブッシュ無し) ・白ザレノ頭から檜洞丸 整備された登山道 ・つつじ新道 良く整備され良く踏まれたコース 注意点は尾根末端からゴーラ沢出合への下降と出合いから対岸のつつじ新道入口の確認(標識有り) |
写真
感想
●感想
・久し振りに西丹沢の沢に行って来た
目的は「ヤビキ沢」。ヤビキ沢をつめてテシロノ頭に上り石棚山、板小屋ノ頭から東沢に下降する計画だったが快適な登攀に釣られて登っているうちに白ザレノ頭に出てしまったので計画を変更して檜洞丸に登りつつじ新道を下降して下山した。何れも初めてのコースだったが良い山行が出来た
・東沢は広いゴーロで堰堤が多く堰堤の通過に苦労した。特に写真2の通過は大変だった
右側から高巻きして堰堤の上に出たら非常に古い残置ロープを発見したが余りにも古いので使用を躊躇して他のルートを検討したが更に上に逃げれば沢から離れすぎるので下降を決断
先ず細引きでビレイを取り恐る恐る残置ロープに全体重を掛け軽くショックを架けてみたが支点部分と数10センチは大丈夫そうだ。更に50センチ程下降してみたが大丈夫なのでビレイを外しショックを与えないようにして腕力による空中懸垂で堰堤上に達した(写真3)
ここで細引きによる懸垂も考えたが残置ロープは11mmがダブルで握りもセットされているのでこの方が楽だと思えた。レコを書きながら細引きを残置ロープに絡ませて補強すべきだったと後悔している
・ヤビキ沢のナメ滝は非常に綺麗だが水流の中はヌメっているので水際すれすれを微妙なスタンスを拾いながら進む。沢用シューズなら問題ないのだろうか?
水流が消えると快適な岩登りとなる(空滝?)時には一枚岩の急なスラブも現れるがフリクションが好く効いて快適。但し斜度と高度差は相当なもので下方は見えない。写真は無いが写真には顕せないと思う
ルンぜを詰めているうちに上方に尾根の草付きらしきものが見える様になった辺りで岩に土が混じる様になり登り難くなったので左の尾根に逃げた。数十メートルで尾根上の踏み跡に出る
・この尾根はヤビキ沢界尾根と思われるがブナ林の綺麗な尾根で斜度はキツイがブッシュは無く白ザレの上辺を辿り白ザレノ頭に達する
・檜洞丸には何度も登っているがつつじ新道を通るのは初めてであるがなかなか良いコースだった
特にゴーラ沢出合から林道までは楽しい。途中で川コース、山コースの分岐があるが川コースは利用禁止となっていた。理由は判らないが明らかに山コースの方が快適である
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