東根山（猫の背ルート〜蛇石ルート周回）

2020年02月17日(月) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 9.1km
• 登り: 817m
• 下り: 809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:06

距離 9.1km 登り 817m 下り 818m

10:39 東根山登山口
10:46 10:47 ナナメ松分岐
10:59 水分神社水汲み場
11:29 田沢三角点
11:53 11:54 イキモノ平
12:12 12:13 田沢山三角点
12:25 12:31 不動岳
12:35 鍵掛峠
13:33 13:37 東根山
13:48 13:49 東根山見晴し展望地
13:58 13:59 蛇石展望台
14:08 二の平
14:17 14:18 一の平
14:40 14:41 ナナメ松分岐
14:45 東根山登山口

天候

雨のちみぞれのち雪、のち時々陽も射す

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場にはほぼ雪が無く、車の乗り入れは問題無い。

コース状況／危険箇所等

最初の林道から、猫の背コース入り口〜水分神社〜尾根取り付きまでは、登山道上には凍った雪が張り付いた所が多く、沢を渡る丸木橋の上なども含めて、ツボ足での通行はかなり気を遣う。
尾根に取り付くと、457mピークを経て「いきもの平」（約標高550m）付近までは積雪が全くなく、秋山の様だった。
その後は徐々に積雪が増えて行き、不動岳からの稜線に出ると更に深い雪となったが、土日の登山者の物か立派なトレースが有った為、それから離れなければツボ足のままで行動可能だった。
東根山の登りに入ると、再び急登部分はステップが凍結している所も有ったが、ブッシュをつかんだり、固定ロープを利用して対応した。
東根山頂から見晴らし展望地までは、冬道の尾根上にトレースが有りそれを利用。
展望地からの下りは、最初は雪が柔らかくツボ足で問題無かったが、下るにつれて硬く凍結した所が出て来て、道脇の柔らかい雪を上手く足場にしたり、ストックを使ってごまかしたりして下った。
今回は滑り止めとしてチェーンスパイクを持ち、ワカンも携行していたが、結局最後まで両方とも使う事なく、ツボ足だけで歩き通すことができた。

その他周辺情報

ラフランス温泉は、頂上でのスナップ写真を受付で見せると、「登山割」が適用され、入浴料が700円→500円に割引される。

装備

備考

今日は出発時からしっかり雨が降っていたので、上下カッパを着用しロングスパッツも着けた。カッパの中も薄着にした。
暖かいので帽子は被らず、手ぬぐいを汗止め用に鉢巻きにしただけで、手袋はテムレスにしたが、全く寒くは無かった。

感想

tkitasan

朝から雨降りの1日、山に行くかどうか大分迷ったが、結局2カ月ぶりにこの山このルートに来てみた。
スキーを持たず登山靴で山に入るのは、先月24日の鶏頭山以来なので3週間以上ぶりだった。
予想よりもしっかり雨が降る中、最初からカッパ上下着ての行動になり気分が乗らなかったが、幸い登るにつれて雨からみぞれ〜雪へと変わり、後には少しだけ陽も射す天気となり、不動岳からの稜線上では木々に着いたガラスの様なきれいな霧氷も見られたので、やはり行って良かったと思った。
水分神社から沢を横断して尾根に取り付いた辺りでは、ルート上に全く雪が無くどうなっているのかと驚いたが、登るにつれてそれなりに積雪が増えて行った。
今回はトレースがバッチリ残っており、ワカンを使う実用も無く、またチェーンスパイクも使わずに何とかこなせたので、時間的には思っていたよりも短く済んだと思う。
悪天候だった為か、私の出発時には駐車場に車が1台のみであり、山中では誰にも会わなかった。ポピュラーなこの山では、非常に珍しい事だと思う。
ルート中で積雪が消えている場所では、3カ所ほどクマ糞を確認したが、最近の物かどうかは分からなかった。