鯨山−三陸の鯨伝説−

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 7.1km
• 登り: 589m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:00

9:14 青年の家登山口
10:16 稜線出合
10:47 大沢川コース分岐
12:10 12:19 鯨山
13:03 13:09 大沢川コース分岐
14:00 14:08 青年の家登山口
14:14 駐車場

天候

曇り一時吹雪〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

陸中海岸青少年の家から登山。
三陸道大槌ICから車で約10分

コース状況／危険箇所等

下山は大沢川コースを利用。
昨年の台風19号のせいか登山道は崩落している箇所あり。

写真

2/23 9:21

陸中海岸青少年の家から見える鯨山

2/23 9:24

本日は強烈な西高東低の気圧配置で、三陸に「暴風警報」発令中です。

2/23 9:30

2/23 9:45

2/23 10:06

手作り看板がいたる所に

2/23 10:16

中々の急登
尾根筋を直登していきます。

2/23 10:17

2/23 10:17

2/23 10:17

写真では白くて良くわからないが振り返ると海が見える。

2/23 10:27

2/23 10:27

松林の明るい尾根道を行く。

2/23 10:27

時折青空が見えている。

2/23 10:30

400mの稜線に出た。

2/23 10:30

2/23 10:31

2/23 10:39

アップダウンの稜線だが雪が吹雪になってきた。

2/23 11:03

一旦鞍部に下りて風も弱く一休み。
ここから山頂に向かってまたしても急登が始まるのだ。

2/23 11:24

最初のロープが出てきた。

2/23 11:24

2/23 11:31

登山道もやや白くなってきた。

2/23 11:40

ロープを伝わっていく。

2/23 11:44

そして鎖場が始まる。

2/23 11:44

2/23 11:54

2/23 11:58

2/23 12:03

山頂に「鯨山神社」
立派な石でできた神社である。
鳥居も石造り。

2/23 12:03

2/23 12:05

風が強いので避難小屋に入ってお昼にすることにした。

2/23 12:05

2/23 12:05

小屋の中では風が凌げてほっとする。

2/23 12:29

2/23 12:30

青空だが相変わらず風は強い。

2/23 12:37

船越湾がきれいに見える。

2/23 12:37

2/23 12:37

美しいリアス海岸。

2/23 13:10

急な鎖場を過ぎると後は快適な下り。

2/23 13:22

山頂からの鞍部。

2/23 13:22

登り返しがきついので、ここで大沢川コースを降りることにした。

2/23 13:22

2/23 13:24

2/23 13:24

すっかり青空になり。
沢沿いなので風も気にならず。

2/23 13:24

上空の雲の流れは速く、遠く木々の音も暴風が続いていることを感じさせてくれる。

2/23 13:36

こちらのコースにも丁寧に看板が付けられている。

2/23 13:40

2/23 14:03

昨年の台風15号・19号の影響か道路が崩壊している。

2/23 14:15

青少年の家のアプローチ道路まで到着

2/23 14:16

がしかし、最後の急騰が待っていた。

2/23 14:16

試練の階段。

2/23 14:18

到着！！！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

odavxs

今年は、暖冬で雪が全く無い。
「横手のかまくら」もようやく雪を運んできて作ることができた。しかもかまくら2日目の16日は雨模様でかまくらの雪のドームの上にブルーシーを掛ける異様な姿だった。
しかし、一般市民にしてみれば雪かき作業が無くとても楽な冬を過ごさせていただいたのも事実である。毎年こうであればいいのにと願ってしまう。

しかし、当日は久しぶりの西高東低の強烈な冬型の気圧配置である。冬型ということは日本海側は大雪だが太平洋側は晴れということのようだ。天気予報でも三陸沿岸だけは晴れマーク。釜石地方に暴風警報が出ていることを除けば絶好の登山日和である。

約3時間掛けて横手から岩手の山田町に到着。秋田道−東北道−釜石道−三陸道とつなげば楽にアプローチできるのだ。

登山口は陸中海岸青少年の家にある。到着するとやはり風が強いが天気はそう悪くは無い。いざ準備して出発。
岩手県の山は大体が明るい山の印象があり、この山も例外でなかった。明るい林間の中なので風もさえぎってくれる。
登り始めは急騰だが稜線に出ると多少のアップダウンの後鞍部に到着。ここからはロープ・鎖が続く急登であった。

山頂からは太平洋を望むことができた。リアス海岸も美しい。
避難小屋で風を避けての昼食後そそくさと下山した。

下山後は、「やまだ観光物産館とっと」へ。
獲れたての牡蠣・ホタテ美味かった。