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Yamareco

記録ID: 223374
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

ヘッデン無くして槍ヶ岳山頂目前撤退

2012年09月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:12
距離
18.0km
登り
2,318m
下り
1,054m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:00_新穂高温泉(駐車場)
05:10_登山口(林道入口)
06:25_白出沢出合
07:45_滝谷避難小屋(ヘッデン捜索の30分ロス含む)
08:55_槍平小屋
10:55_千丈乗越分岐
12:40_飛騨乗越
13:00_槍ヶ岳山荘(昼食)
13:30_飛騨乗越
14:30_千丈乗越分岐
15:50_槍平小屋
16:55_滝谷避難小屋
18:05_白出沢出合
20:00_駐車場(ヘッデンがあれば19:00には着いたと思います。)
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者用無料駐車場
(土曜の23:00ぐらいに到着しましたが5割程度の駐車率でした。)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト
   ロープウエイ乗り場前の観光案内所と
   林道入口に有ります。
コース状況/
   新穂高温泉→白出沢出合:非常に良く整備された林道
   白出沢出合→千丈乗越分岐:沢沿いの道
   千丈乗越分岐→槍ヶ岳山荘:長い上り、少しザレてます。

危険箇所等/槍ヶ岳山荘から山頂の往復以外は危険箇所無いです。
その他周辺情報
予約できる山小屋
槍平小屋
観光案内所
登山届け出せます。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
9/11 5:55
観光案内所
登山届け出せます。
林道入口
ロープウエイ乗り場奥に有ります。
登山ポストも有り
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
9/11 5:55
林道入口
ロープウエイ乗り場奥に有ります。
登山ポストも有り
穂高平小屋
営業してなそう。ひっそりしてます。
帰りも明かりが点いてませんでした。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
9/11 5:55
穂高平小屋
営業してなそう。ひっそりしてます。
帰りも明かりが点いてませんでした。
穂高山荘への分岐
地図を見るとこの間のコースタイム7時間てどんだけなんでしょ。
でも林道で抜かれた2名の方が向かわれました。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
9/11 5:55
穂高山荘への分岐
地図を見るとこの間のコースタイム7時間てどんだけなんでしょ。
でも林道で抜かれた2名の方が向かわれました。
白出沢出合
休憩場所と簡易トイレ有り
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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白出沢出合
休憩場所と簡易トイレ有り
ここも熊か。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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ここも熊か。
白出沢から見えるのは天狗の頭でしょうか。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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白出沢から見えるのは天狗の頭でしょうか。
こんな橋渡ります。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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こんな橋渡ります。
滝谷避難小屋
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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滝谷避難小屋
こんな橋渡ります。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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こんな橋渡ります。
長谷川ピークでしょうか。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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長谷川ピークでしょうか。
木道が現れると槍平小屋近い。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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木道が現れると槍平小屋近い。
槍平小屋
休憩されている方が多数おられたが
ほとんど下山組
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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槍平小屋
休憩されている方が多数おられたが
ほとんど下山組
槍平小屋テント場
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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槍平小屋テント場
千丈乗越分岐
槍ヶ岳山荘が見えてくる。
槍ヶ岳山荘が設置されている
救急箱有り。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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千丈乗越分岐
槍ヶ岳山荘が見えてくる。
槍ヶ岳山荘が設置されている
救急箱有り。
振り返ると抜戸岳
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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振り返ると抜戸岳
3000m標識
元気がでます。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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3000m標識
元気がでます。
やっと飛騨乗越の標識が見える。
稜線に出れる。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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やっと飛騨乗越の標識が見える。
稜線に出れる。
飛騨乗越からの大喰岳
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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飛騨乗越からの大喰岳
手前が殺生ヒュッテ、奥がヒュッテ西岳
前回登った常念岳が見たかったが
今日の天気予報の中ではまずまずの眺望だ。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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手前が殺生ヒュッテ、奥がヒュッテ西岳
前回登った常念岳が見たかったが
今日の天気予報の中ではまずまずの眺望だ。
飛騨乗越
奥に憧れの槍ヶ岳山頂が見えます。
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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飛騨乗越
奥に憧れの槍ヶ岳山頂が見えます。
槍ヶ岳山荘のテント場
良く整備されてますが
高度感が有り落ち着かないような
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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槍ヶ岳山荘のテント場
良く整備されてますが
高度感が有り落ち着かないような
槍ヶ岳山頂と槍ヶ岳山荘
ここまで来れば登りたかったが
槍ヶ岳山荘にもヘッデンは販売されておらず断念
2012年09月11日 05:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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槍ヶ岳山頂と槍ヶ岳山荘
ここまで来れば登りたかったが
槍ヶ岳山荘にもヘッデンは販売されておらず断念
3分でラーメン平らげて
大急ぎに下山することに。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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3分でラーメン平らげて
大急ぎに下山することに。
飛騨乗越
雲が濃くなってきた。
山頂に登らず正解か。
(自分を納得させる。)
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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飛騨乗越
雲が濃くなってきた。
山頂に登らず正解か。
(自分を納得させる。)
ガスというより雲
小雨が降ってくる。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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ガスというより雲
小雨が降ってくる。
救急箱にヘッデンの文字が
しかしもっと緊急を要する方が
現れる可能性があるので遠慮する。
それとこの時点では日暮れまでに
車に戻れると信じていた。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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救急箱にヘッデンの文字が
しかしもっと緊急を要する方が
現れる可能性があるので遠慮する。
それとこの時点では日暮れまでに
車に戻れると信じていた。
最終水場
冷たくて美味しい。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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最終水場
冷たくて美味しい。
槍平小屋
まだまだ明るい。
雨も止んできた。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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槍平小屋
まだまだ明るい。
雨も止んできた。
行きでは登山者がいて撮影できなかった
藤木レリーフ
ここでも水補給できます。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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行きでは登山者がいて撮影できなかった
藤木レリーフ
ここでも水補給できます。
やっと白出沢に到着した。
これ以降は良く整備された林道なので
助かったと思ったが
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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やっと白出沢に到着した。
これ以降は良く整備された林道なので
助かったと思ったが
林道途中で真っ暗闇に
以降カメラは超薄暗い懐中電灯に変身したため
写真無し。
2012年09月11日 05:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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林道途中で真っ暗闇に
以降カメラは超薄暗い懐中電灯に変身したため
写真無し。

感想

先週山に行けてないので天気予報はあまり良くないが
槍ヶ岳を目指すことに

このコース『山と高原地図』よると
    登り10時間30分(槍ヶ岳山荘からの山頂往復含む)
    下り 6時間20分
と有り、私の実力じゃとても日帰りで行けるコースではないが
トレーニング目的に行けるところまで行くという計画
従って本日の装備は出来るだけ軽量化、靴も軽登山靴とした。

ところが行きの白出沢出合付近でヘッデンを無くし、登山道を逆走して捜索したが
見つからず(30分ロスと精神的ダメージ大)、各山荘確認するも販売されておらず
日暮れまでに駐車場に戻る必要が生じる。

槍ヶ岳山荘までは順調に登れたが、とても山頂を往復する時間的余裕は無く
昼食も槍ヶ岳山荘でラーメン+ビールを3分ほどで平らげ帰路に向かう。

大急ぎで下山するも白出沢出合からの林道途中で日暮れを迎える。
真っ暗闇の林道を一人歩く。日暮れ後も薄明かりでしばらくは
歩けていたが途中でほんとに真っ暗闇に
カメラの電源を入れ、モニターの明かりでバッテリー切れの恐怖と戦いながらなんとか進む。
新穂高温泉街の明かりが見えたときはほんとに安堵感に包まれた。
しかし登山者用の駐車場入口を探している間にカメラのバッテリーが切れ
車に戻れない。タクシーを呼ぶにもスマホもバッテリー切れ。
新穂高温泉街に戻り思案しているとリュックの中に乾電池が
GPSに入れて電源をつけるとなんとか歩ける程度の明るさ
助かった。
20時に車に戻れる。真っ先に本日は一度も家族に連絡を入れてなかったので
スマホを充電して連絡を入れる。

反省すべきところは多々ありますが、あこがれの槍ヶ岳を目前で見れたこと、
日帰りでも登頂が可能であることが体験でき、有意義な登山であった。
何より本日の登山目的は150パーセントの達成感有り。

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コメント

お疲れ様でした
yosshyさん 初めまして

夜道の登山道は怖いですよね〜

私も過去に同じコースを日帰りした時に、白出沢手前で暗くなり(ヘッデンはありましたが)熊が怖くて、一人で歌を歌いながら下山しました。
林道にでホットしました。
2012/9/11 13:23
RE:お疲れ様でした
hakusan319さん こんにちは

コメントありがとうございます。

林道に出れたので安心してしまったのがまずかったようです。
全速力で走ればまだ間に合ったかもしれない。

真っ暗闇では良く整備された林道でも全く歩けないですね。(人生初めての体験)
デジカメモニターの明かりはとても暗く林道と道端の草の境はなんとかわかる程度、
整備された林道のおかげでつまづくことも無かったですが
新穂高ロープウエイ駅の明かりが見えたのにその手前の林道入口登山口には戻れず、
対岸に行ってしまった。(暗くて分岐点が分からなかった)
まさに野宿との境をさまよっていた感です。
野宿した場合家族との連絡が取れないので家族がどんな行動に出るかもとても心配でした。
また真っ暗闇の林道では目の前を何かの動物が横切ったりしてとても怖かったです。
二度とゴメンですね。
2012/9/12 6:29
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