ヘッデン無くして槍ヶ岳山頂目前撤退
- GPS
- 10:12
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,318m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
05:10_登山口(林道入口)
06:25_白出沢出合
07:45_滝谷避難小屋(ヘッデン捜索の30分ロス含む)
08:55_槍平小屋
10:55_千丈乗越分岐
12:40_飛騨乗越
13:00_槍ヶ岳山荘(昼食)
13:30_飛騨乗越
14:30_千丈乗越分岐
15:50_槍平小屋
16:55_滝谷避難小屋
18:05_白出沢出合
20:00_駐車場(ヘッデンがあれば19:00には着いたと思います。)
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(土曜の23:00ぐらいに到着しましたが5割程度の駐車率でした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ロープウエイ乗り場前の観光案内所と 林道入口に有ります。 コース状況/ 新穂高温泉→白出沢出合:非常に良く整備された林道 白出沢出合→千丈乗越分岐:沢沿いの道 千丈乗越分岐→槍ヶ岳山荘:長い上り、少しザレてます。 危険箇所等/槍ヶ岳山荘から山頂の往復以外は危険箇所無いです。 その他周辺情報 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
先週山に行けてないので天気予報はあまり良くないが
槍ヶ岳を目指すことに
このコース『山と高原地図』よると
登り10時間30分(槍ヶ岳山荘からの山頂往復含む)
下り 6時間20分
と有り、私の実力じゃとても日帰りで行けるコースではないが
トレーニング目的に行けるところまで行くという計画
従って本日の装備は出来るだけ軽量化、靴も軽登山靴とした。
ところが行きの白出沢出合付近でヘッデンを無くし、登山道を逆走して捜索したが
見つからず(30分ロスと精神的ダメージ大)、各山荘確認するも販売されておらず
日暮れまでに駐車場に戻る必要が生じる。
槍ヶ岳山荘までは順調に登れたが、とても山頂を往復する時間的余裕は無く
昼食も槍ヶ岳山荘でラーメン+ビールを3分ほどで平らげ帰路に向かう。
大急ぎで下山するも白出沢出合からの林道途中で日暮れを迎える。
真っ暗闇の林道を一人歩く。日暮れ後も薄明かりでしばらくは
歩けていたが途中でほんとに真っ暗闇に
カメラの電源を入れ、モニターの明かりでバッテリー切れの恐怖と戦いながらなんとか進む。
新穂高温泉街の明かりが見えたときはほんとに安堵感に包まれた。
しかし登山者用の駐車場入口を探している間にカメラのバッテリーが切れ
車に戻れない。タクシーを呼ぶにもスマホもバッテリー切れ。
新穂高温泉街に戻り思案しているとリュックの中に乾電池が
GPSに入れて電源をつけるとなんとか歩ける程度の明るさ
助かった。
20時に車に戻れる。真っ先に本日は一度も家族に連絡を入れてなかったので
スマホを充電して連絡を入れる。
反省すべきところは多々ありますが、あこがれの槍ヶ岳を目前で見れたこと、
日帰りでも登頂が可能であることが体験でき、有意義な登山であった。
何より本日の登山目的は150パーセントの達成感有り。
yosshyさん 初めまして
夜道の登山道は怖いですよね〜
私も過去に同じコースを日帰りした時に、白出沢手前で暗くなり(ヘッデンはありましたが)熊が怖くて、一人で歌を歌いながら下山しました。
林道にでホットしました。
hakusan319さん こんにちは
コメントありがとうございます。
林道に出れたので安心してしまったのがまずかったようです。
全速力で走ればまだ間に合ったかもしれない。
真っ暗闇では良く整備された林道でも全く歩けないですね。(人生初めての体験)
デジカメモニターの明かりはとても暗く林道と道端の草の境はなんとかわかる程度、
整備された林道のおかげでつまづくことも無かったですが
新穂高ロープウエイ駅の明かりが見えたのにその手前の林道入口登山口には戻れず、
対岸に行ってしまった。(暗くて分岐点が分からなかった)
まさに野宿との境をさまよっていた感です。
野宿した場合家族との連絡が取れないので家族がどんな行動に出るかもとても心配でした。
また真っ暗闇の林道では目の前を何かの動物が横切ったりしてとても怖かったです。
二度とゴメンですね。
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