高下岳（高畑コース往復、山スキー使用）

2020年02月26日(水) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 14.7km
• 登り: 936m
• 下り: 924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:04

距離 14.7km 登り 936m 下り 936m

10:15 スタート地点
11:19 高畑登山口
13:45 14:00 高下岳(北峰)
14:45 14:51 高畑登山口
15:19 ゴール地点

天候

曇り後雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

積雪の為、高畑登山口までは車は入れない。
県道から少し入り、集落の最終人家？前の除雪終了地点に、車を置かせていただいた。

コース状況／危険箇所等

出発地点から頂上まで、ずっとスキーを脱ぐことなく登下降できた。
積雪量は少なく、平年よりも2mくらいは少ない様に感じた。
夏の登山口までの林道も、雪切れしそうな箇所もいくつか有ったし、尾根上もスキーは使えるものの、例年なら出ていない細かいブッシュが雪面から多数出ている状態だった。
トレースは無かったが、雪は良く締まっていたのでファットスキーだとほとんど潜る事は無かった。
稜線に上がると、雪面が徐々に硬くなり、頂上直下では安全確保の為クトーも使用した。また頂上稜線では、表面10cmくらいは雪だが、その下はガリガリの氷になっており、それがむき出しになればアイゼン、ピッケルを使用しないと行動できないくらいの硬さだった。
頂上（高下岳北峰）では、夏の頂上標識が頭だけ雪面から僅かに顔を出していた。
下降は少しでも快適に滑れるラインを探しながら下ったが、概ね登りのトレース沿いに滑降した。
頂上を出る頃から雪がちらつきだし、林道に到着する頃から本降りの雪になった。
林道は行きのトレースはそのまま残っていたが、元々あまり傾斜が無く（戻りがやや登り傾斜になる所もある）雪が緩んで潜る様になっていた為、ずっとストックで漕がなければならず、最後にかなり体力消耗させられた。

その他周辺情報

第2水曜日は、ほっとゆだ駅や、遊林館はお休みなので、沢内バーデンが入浴に良い。
今日はほっとゆだ駅で入浴。めんこい湯けむり手形の呈示で、入浴料が半額２２０円で入れる。ロッカーは有料。

装備

備考

今日も念のためスノーシューズ、アルミ１２本爪アイゼンを持って行ったが、使用せず。
クトーは、最後に頂上まで登り上げる際に使用した。
これからの季節、ピッケルまでは持たなくても、ブラックダイヤモンドのウィペットくらいは持って行くべきだった。

感想

tkitasan

例年だとこのコースは、3月下旬か4月に入ってから行く事が多かったが、暖冬・少雪の今年は、そこまで待つとルート上のあちこちが雪切れして大変な事になりそうだと思い、前倒しで行ってみた。
やはりかなりブッシュが目立つ状態で、この判断は正解だったと思った。
頂上稜線では、表面10〜15cmの雪の下は非常に硬い氷になっており、暖気が入った時に降雨が有って凍ったのかも知れない。
雪は締まっていて、ラッセルは全く無かったので、ブッシュの煩わしさを考えると、ショートスキーで行っても良かったかも知れない。