縞枯山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 322m
- 下り
- 325m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
ロープウェイ山頂駅10:30〜縞枯山展望台11:55/12:05〜茶臼山展望台12:40/14:00〜ロープウェイ山頂駅15:15〜山麓駅15:45
蓼科も直前の積雪が高いところにうっすら残るのみで、春霞の陽気。新型コロナ騒動で乗客は少なく、私もだがマスクをしている人が目に付く。北八ツの山々も見た目は黒々としていたが、樹林の中は50センチほどの雪に覆われていた。トレースはしっかりあり、初めてチェーンスパイクをテストしてみる。軽く滑らないので中々快適だ。山の空気は嬉しいが昨年以来の運動不足で登りがしんどい。標高差200もないのに休み休みでやっと山頂の標識に着く。ここは中学3年生の夏に家族で来て以来だ。頂稜からは南八ツや、霞の向こうに南、中央アルプス、御嶽山が遠い。展望台は全く記憶にないが、ここだけは賑わっていた。もっこりとした茶臼山が大きく感じられる。楽しみながら雪道を下り、気温が上がってスパイクは団子になってきたのでアイゼンに履き替える。茶臼山の樹林は縞枯山より薄暗い。いくらでもなく分岐に出て展望台へ向かう。ここから撮影された朝夕の南八ツの写真をこの頃よく見かけるが、今日はインパクトがない。西風だが全然冷たくないので、穂高を見ながら雪の上でまったりとカップ麺&コーヒータイムとする。
1時間以上も過ごして名残惜しく出発。縞枯山との鞍部まで戻り、五辻への下りも明るく楽しい。ぼーっとしていて一度トレースをはずしたのは失敗。勘がにぶっている。展望台から顕著に見えていた五辻の大雪原は素晴らしい所だ。踏み込んでみようとしたが股まではまってしまうので断念。いつかクロカンで来よう。樹林の中の最後の歩きを味わいながら緩やかに登ると、ロープウェイの機械音が聞こえてきて、北横岳が意外と立派に現れる。駅に残置しておいたスキーを履いて現世のスキーヤーに変身。今季初のゲレンデを下った。
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