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Yamareco

記録ID: 2264797
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

火打山北面(笹倉温泉〜)

2020年03月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:07
距離
22.1km
登り
2,114m
下り
2,114m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:54
休憩
0:13
合計
12:07
3:25
85
スタート地点
4:50
4:51
114
6:45
6:46
318
12:04
12:13
116
14:09
14:11
50
15:01
15:01
31
15:32
ゴール地点
天候
風向SW
風速8〜12m/s(空沢尾根〜山頂にて)
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹倉温泉に駐車
コース状況/
危険箇所等
【雪崩情報】
・高松山東〜南面に昇温による点発生湿雪雪崩跡多数
・火打北面点発生湿雪雪崩跡多数(1400〜1900m)
・火打北面(2000m付近)にsize1.5の破断面が1か所みられた。雪庇崩壊によるものにも見えた。遠目だったのでよくわからなかったが同じ斜面方位を滑るので一応警戒した。
【積雪情報】
・火打山頂〜2200mは風に飛ばされてカリカリ。
・ルンゼ内(2100m付近〜下)にはパウダーが残っていた。
・ボトムはモナカ。北面台地〜登山口までストップスノー。
その他周辺情報 白馬喜八にて打ち上げ
林道を抜けた
徐々に明るく
2020年03月19日 06:40撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/19 6:40
徐々に明るく
焼山が光る
高松山にも
火打に近づく。雪はモナカ。
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火打に近づく。雪はモナカ。
懐の急登へ。
振り返れば北面台地
振り返れば北面台地
焼山が近い。
協議の結果空沢尾根へとりつくことになった
協議の結果空沢尾根へとりつくことになった
まだまだある
ようやく稜線に出た。思ったより風は弱い。
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ようやく稜線に出た。思ったより風は弱い。
焼山は来年かな
先行のおじさんと抜きつ抜かれつ。
先行のおじさんと抜きつ抜かれつ。
高谷池ヒュッテから来たスノーボーダーパーティもいて、山頂は賑わった。
高谷池ヒュッテから来たスノーボーダーパーティもいて、山頂は賑わった。
良さそうなエントリーを探す
良さそうなエントリーを探す
上は硬いが徐々にパウダーが増えていく
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上は硬いが徐々にパウダーが増えていく
飛び込む
足が終わってる人
1
足が終わってる人
ひゃっほう
スプレー上がる
雪はどんどん重くなる
雪はどんどん重くなる
こうしてみると滑れそうなルンゼがたくさん。
2020年03月19日 13:13撮影 by  iPhone 7, Apple
3/19 13:13
こうしてみると滑れそうなルンゼがたくさん。
太ももが…
でもロケーション最高。
でもロケーション最高。
昨年よりは木がたくさん出ている。
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昨年よりは木がたくさん出ている。
また来たい!
灼熱のアマナ平
林道。つづら折りの箇所はデブリもほとんどなく通りやすかった。
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林道。つづら折りの箇所はデブリもほとんどなく通りやすかった。
橋に雪はない。
お疲れ様でしたー
お疲れ様でしたー
撮影機器:

装備

個人装備
GrandTeton105(t) Backland102(o)
備考 ヘッドライトが暗い。これはダメだ。

アマナ平〜北面台地に乗り上げる際に非効率的なラインを行ってしまった。

感想

北面台地へ行かずしてシーズンを終えられない。いつものパートナーonestoneと北面台地経由の火打山へ。

北面台地〜火打へのルートは2つ候補があったが、雪煙があがっておらず天気が良いので景色が楽しめそうな空沢尾根経由にした。
時間がたつにつれ風が強くなり、空沢尾根に出た頃には疾風。昨年同ルートを風で敗退している。今回はそれほどでもないので頑張って登った。登頂が主目的だったのでなんとか達成でき安堵。

滑った斜面はノートラックでは無かったので気持ちは上がらなかったが、オーバーヘッドスプレーが上がるくらいに雪質は良かった。
北面台地に向かって飛び込んでいけるロケーションも◎
トラックがあることでテンションが上がりすぎることなく冷静に滑れたので結果的に良かったのかもしれない。

先行トレースがあったがなるべく自分でルート取りを行った。
良かった所もおり、悪かった所もあり。
アマナ平周辺の地形は試される。ここはもっとキッチリルートファインディングを行うべきだった。反省点の方が多い。まだまだ修行が足りない。

頸城に行くなら今だろう、ということで昨年敗退した火打山へ。
前回は笹倉温泉駐車場のすぐ上から板が履けたような気がしたが、今回は橋の向こうまで雪が無かった。ただ、つづら折りの林道はその分デブリが少なく通りやすかった。
徐々に周囲の山が照らされると高揚感が湧いてくる。
影火打北側の尾根から登るか、空沢尾根から登るかでギリギリまで相談したが、台地から見る限り飛雪は無く、前回ほど強風ではなさそうなのでこのルートで行くことにした。

稜線に出てからは斜度は落ちるものの疲労が出てきて中々前に進まなかった。山頂に着くと、少し先を行っていた単独の方と、高谷池方面から来たパーティもいて、何故か単独の方と3ショットを撮ってもらった。

滑走は各ルンゼを覗き込みながら影火打方面に落とし、takutokbが見つけた良さそうな沢を滑った。斜度はそれほど無く、雪もとても良かったが、登りですでに足が終わっていた。力を使わず上手に滑ることも出来ないので、足がパンパンになりながらもなんとか降りきるという感じだった。これが八方とかなら楽しめるのに…などと思いつつも、結局は自分の体力と技術不足。せめて体力がもう少しあれば、滑走でも楽しめただろうか。
とはいえロケーションは抜群。山頂が踏めて、北面台地に向かって飛び込むだけでも大満足だった。

takutokbはルーファイを反省していたが、自分はいつもついていくばかりなので今シーズンもしまだ山に行くことができれば、もう少し自分で考える山行がしたい。課題は山積みだ。

帰りの道中でちらっと見えた頸城山塊はもう幾分黒かったが、あれが真っ白だったらと思うと考えただけで楽しくなる。アラスカみたいだ。行ったことないけど。

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