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記録ID: 227210
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ハイキング
栗駒・早池峰

焼石岳(日200):中沼コースを往復、半袖隊長、眺望なけれど初秋の花を堪能

2012年09月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:30
距離
11.9km
登り
825m
下り
816m

コースタイム

7:00中沼駐車場
7:30中沼7:40
8:05上沼
8:30中沼・つぶ沼分岐
8:50銀名水
9:55姥石平分岐
10:10泉水沼
10:25焼石岳頂上10:40
11:50銀名水避難小屋12:30
13:15上沼
13:25中沼
14:00中沼駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
☆大人の休日倶楽部パスを使って東北登山二日目。
★9月8日15:42仙台駅=やまびこ63号=16:24水沢江刺駅
★水沢江刺駅より駅レンタカー(大人の休日倶楽部パス割引で24時間5,000円)にて焼石岳温泉へ。
★日帰り温泉施設でもある「やけいし館」にて前泊。
 ●素泊まりのみ3,830円(休前日料金)。
 ●食堂はありますが、夕方4時半までなので
  /料を持参し部屋で食べる。
  400m離れた「クアパークひめかゆ」の食堂に食べに行く(最終オーダー19時半)。
  M漆膳を頼んでおく(3,000〜4,000円程度)。
  我が隊は,鯀択し、水沢駅近くの食品スーパー・ジョイスで食料を仕入れました。
 ●和室・洋室があり、冷蔵庫付き/トイレ洗面所は共用。
 ●温泉は夜10時まで、朝は6時からですが、管理人に依頼すれば朝5時から入れてくれます。
 ●翌日のおにぎり弁当(500円)も頼めます。
☆国道397号から今年復旧した尿前林道(未舗装)に入り中沼登山口まで30分。
★中沼駐車場には30台程度は駐車可能。当日(9/9)7時前に到着時は10台未満。
★下山後は「クアアウスひめかゆ」にて入浴後、水沢江刺駅まで戻りレンタカーを返却、翌日の「リゾートしらかみ」号乗車に備えて盛岡まで移動。
★17:24水沢江刺駅=やまびこ65号=17:52盛岡駅
 東横イン盛岡駅前に宿泊
コース状況/
危険箇所等
☆尿前林道
H20年の地震の影響で閉鎖されていましたが本年復旧しました。
想像していたより道路状況は良好でしたが、全て未舗装で、すれ違うに細い道路ですので低速運転が求められます。
慎重に運転して30分ほどです。
★登山ポスト:中沼登山口にあります。
☆トイレ:中沼登山口にあります。水洗ではありません。
★水場:ルート上のほぼ中間地点に「銀名水」が湧いています。
☆温泉:焼石クアパークひめかゆ=500円。
     http://www.himekayu.com/
    やけいし館=400円。
     http://www.eins.rnac.ne.jp/~isawa-k/onsen.html

前泊した焼石岳温泉「やけいし館」。
前泊した焼石岳温泉「やけいし館」。
中沼駐車場。
まだ7台目(朝7時)でした。
中沼駐車場。
まだ7台目(朝7時)でした。
登山道入り口。
暫くは広葉樹の広がるルートです。
暫くは広葉樹の広がるルートです。
所々に木道が敷いてあります。
所々に木道が敷いてあります。
30分で中沼に到着。
直射日光はないものの、蒸しており大粒の汗を掻きました。
1
30分で中沼に到着。
直射日光はないものの、蒸しており大粒の汗を掻きました。
樹間に中沼が見えます。
樹間に中沼が見えます。
中沼のほとりを登山道は辿ります。
中沼のほとりを登山道は辿ります。
中沼を振り返ります。
中沼を振り返ります。
秋の花の中を道は伸びています。
秋の花の中を道は伸びています。
また木道です。
上沼に出てきました。
上沼に出てきました。
雪解け時は一斉に山野草が花を開くのでしょうね。
雪解け時は一斉に山野草が花を開くのでしょうね。
緩やかな傾斜が続きます。
緩やかな傾斜が続きます。
中沼・つぶ沼分岐点。
左手につぶ沼からの道と合流します。
中沼・つぶ沼分岐点。
左手につぶ沼からの道と合流します。
ようやく「銀名水」に到着。
ひしゃくで掬います。
冷たくて美味い!!!
ようやく「銀名水」に到着。
ひしゃくで掬います。
冷たくて美味い!!!
ここまでで半分来ました。
ここまでで半分来ました。
銀名水広場。
一服するにちょうど好し。
銀名水広場。
一服するにちょうど好し。
少し傾斜を増しながら、木道を交えた道が続きます。
少し傾斜を増しながら、木道を交えた道が続きます。
一ヶ所だけ名もない滝がありました。
沢が崩れたのでしょうか?
一ヶ所だけ名もない滝がありました。
沢が崩れたのでしょうか?
少々歩きにくい箇所です。
少々歩きにくい箇所です。
この辺から石ゴロゴロ露岩の道になって来ました。
この辺から石ゴロゴロ露岩の道になって来ました。
姥石平分岐。
焼石岳が見えて来ました。
が、依然として曇で頂上での眺望は期待できそうもありません。
ルートを右手にとれば東焼石岳です。
姥石平分岐。
焼石岳が見えて来ました。
が、依然として曇で頂上での眺望は期待できそうもありません。
ルートを右手にとれば東焼石岳です。
次第に頂上が近付いてきます。
次第に頂上が近付いてきます。
頂上直下の泉水池。
晴れていれば、池面に焼石岳が映るのでしょうか?
頂上直下の泉水池。
晴れていれば、池面に焼石岳が映るのでしょうか?
最後の登りも尾根筋に出て反対側の風景です。
最後の登りも尾根筋に出て反対側の風景です。
頂上到着。
誰もいません。
何も見えません。
頂上到着。
誰もいません。
何も見えません。
暫く粘りましたが、晴れそうもないので、おにぎりを一個食べて退散。
暫く粘りましたが、晴れそうもないので、おにぎりを一個食べて退散。
おっと、新鮮なクマのウンチを発見。
今年は出没しているそうです。
おっと、新鮮なクマのウンチを発見。
今年は出没しているそうです。
振り返ると、もう遠景は雲の中で見えません。
振り返ると、もう遠景は雲の中で見えません。
沢筋に沿って下ります。
沢筋に沿って下ります。
時には沢筋と登山道が同居しています。
時には沢筋と登山道が同居しています。
名もない滝まで戻って来ました。
開けているので小休止に宜しい。
見えているピークは焼石岳ではありません。
名もない滝まで戻って来ました。
開けているので小休止に宜しい。
見えているピークは焼石岳ではありません。
銀名水避難小屋。
ルート上から少しだけそれて上にあるので、登りルートからは分かり辛いです。
下りルートからは赤い屋根がよく分かります。
銀名水避難小屋。
ルート上から少しだけそれて上にあるので、登りルートからは分かり辛いです。
下りルートからは赤い屋根がよく分かります。
小屋内部。
地元有志の方々のご尽力できれいに保たれています。
一説には建築費用7,500万円だとか!?
小屋内部。
地元有志の方々のご尽力できれいに保たれています。
一説には建築費用7,500万円だとか!?
小屋の中で昼食後、下山再開。
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小屋の中で昼食後、下山再開。
ブナの林もあります。
ブナの林もあります。
上沼まで戻り、
中沼まで戻って来ると、
中沼まで戻って来ると、
駐車場まではあと少し。
雨は降らずにもってくれました。
駐車場まではあと少し。
雨は降らずにもってくれました。
駐車場に到着。
休憩・食事時間を含めて7時間でした。
駐車場に到着。
休憩・食事時間を含めて7時間でした。
「クアハウスひめかゆ」で汗を流しました。
「クアハウスひめかゆ」で汗を流しました。
花の百名山ですので
秋の花
花の百名山ですので
秋の花

感想

◆花の百名山・日本二百名山である焼石岳には、前々から登ってみたいと念じておりましたが、大人の休日倶楽部パスを利用した東北遠征に組み込み、今回、初登頂しました。
◆前泊した「やけいし館」は、立派な温泉の湧く小奇麗な部屋で、とても居心地よかったです。
◆朝、目覚めた時には、夜間に雨が降ったらしく一面が濡れておりましたが、やけいし館の管理人の「今日は大丈夫でしょう」との予想通り、ずっと曇天ではありましたが、最後まで雨は降らずに持ってくれました。
◆花には遅く、紅葉には早すぎる時期と見えて、ハイカーは想像したよりかなり少なかったです。中沼・つぶ沼両コースを合わせて10組程度だけだったのではないでしょうか?
◆銀名水、これは冷たくて美味かったです。避難小屋内部もきれいでした。地元有志の方々のご尽力があってこそなのでしょう。
◆歩行距離12キロ、標高差865メートルと体力度・難易度・危険度も並みのコースですが、ダラダラと登って行くイメージがあり、想像以上に時間がかかった印象です。
◆水沢江刺駅でレンタカー返却時に焼石岳に登ったと言ったところ、「今日は晴れて良かったですね」と。「いやいや、ずっと曇りで雨が落ちてこないか心配でした」と応え、不思議に思って聞いてみると、里では晴れの好天だったそうです。

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