南竜・曲山 〜赤谷尾根(仮名)から〜
- GPS
- 09:50
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
- 山行
- 11:01
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 11:34
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■風嵐ゲート〜市ノ瀬 全く雪ありません、自転車利用(約11k) ■市ノ瀬〜別当出合下の夏期駐車場 チブリ尾根へ続く作業道をひたすら歩く(猿壁登山口は通り過ぎる)、デブリ等はほぼ無く危険個所なし。 柳谷川を3回ほど渡るが橋はちゃんとある(鉄の柱)。 林道途中からスノーシュー装着 ■赤谷尾根取付き〜南竜(冬季限定ルート) 取付きもそんなに苦労は無かった、序盤は雪無かったが藪も薄く快適。 1500m越えた辺りから雪が繋がりだし再びスノーシュー装着、細尾根なのでコースは分かりやすい。 1650m辺りは北側はブッシュ、南側は岩場で登りにくい。 1900m〜1950m辺りに細尾根あり(写真参照) ■曲山〜南竜〜別当出合 中飯場より下の一方通行石段までは雪繋がってました。基本何処でも歩けます。 なお別当出合〜市ノ瀬間は柳谷川の作業道歩いたので車で上がる一般道の状況は未確認。 |
写真
感想
別当出合から南竜に直接繋がる尾根(バリエーションルート)を歩いて来ました。
この尾根が気になりだしたのは数年前、冬季に大長山山頂から白山をじっくり見た時でした。観光新道の尾根やチブリ尾根はハッキリ分かるのに砂防新道ってチョッと分かりづらいな。なんて思いながら見ていたらその砂防新道とチブリ尾根の間に結構立派な尾根があるではないか。
調べると赤谷川と柳谷川に挟まれた尾根で登り切ると南竜に出ることが分かった。真先に思った事は当然「通ってみたい!」である。
しかし私が調べた限りヤマレコの記録は見つけられなかった。細尾根だし通れないのか?とも思ったが一番近いチブリ尾根から見下ろしても歩け無いほど危険には見えなかった。当然残雪期にしか行けないし時間の兼ね合いからも市ノ瀬までチャリ使える時期がよい。よって今回はベストタイミング!なので雨覚悟で行ってみることにした、たとえ敗退で終わっても下見にはなるしこの天気なら諦めも尽きやすい。
当日は4時過ぎ風嵐ゲートスタート!
実は2時前に到着していてあわよくば御前峰までと思っていたが雨が一向に止まず待機していた。まだ霧雨であったが止むことを信じてチャリを漕ぐ、願いは通じ市ノ瀬着くころには止んでくれた。
ここからは六万橋には向かわずチブリ尾根方面の作業道へ入る。チャリはまだ使えそうかなと思ったけど直ぐに雪出てきてデポ、2ヶ月近く前にテント泊した猿壁登山口を通り過ぎひたすら作業道を歩く。1時間ほどで別当出合の下辺りに到着、ココから赤谷尾根(勝手に命名)に取り付く。意外なことに尾根の両サイドに道があったがここ歩いても尾根には出れないだろう、雪はほぼ無かったが適当な場所からモンキークライムで登り尾根にでた。尾根に出ても雪繋がってなかったが藪漕ぎというレベルではない、1500mあたりから雪も繋がりスノーシュー装着、ひたすら標高を上げる。
結局苦労したのは1650m辺りにあった岩場くらい、そこを登りきると少し平な場所にでた。天気は相変わらずだけど初めてのルートはやっぱり面白い♪先に何があるか分からないでのハラハラドキドキ、コレが超楽しい。
P2013の手前は結構な細尾根だったがココも難なくクリア、腐れ雪に助けられた。
後は結構広い尾根となり荷物運搬用支柱の下をくぐって南竜に出る、コレで赤線は繋がったけどせっかくなので真正面にある曲山(P2244)へ。
南竜の真後にある山で登山道はない冬季限定の山らしいが登る機会も無かったので丁度良かった。展望は良いらしいがもちろんこの日は真っ白。記念撮影だけして下山。
流石にピストンは無謀なので砂防新道から下山、この時期の地形にも慣れほぼGPS見ずに中飯場に出れた。あとは吊橋渡って夏期駐車場へ下り往路で通った作業道へ。
市ノ瀬でチャリ拾ったあたりから再び雨が降ってきたが、この時間まで持ってくれたので有難かった。
16時前に風嵐ゲート到着、雨覚悟で山へ来たのは久しぶりだけど行って良かった。
赤谷尾根も展望だけで言えば砂防新道より遥かに良いし、吊橋渡らなくて良いのでこちらから御前峰目指すのもアリかも?と感じた。
久しぶりに自分らしいコースで山に登れたような気がします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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と思いながら読みました。ご自分でもそう思ってたんですね!
以前ベテランの方から、市ノ瀬から川沿いに別当出合まで行ける、という話を伺ったことがありました。それが今回の道なんですね。なるほど。いつか歩いてみたいと思います。
ヘンなトコに食いついてすみません
最近、愛妻弁当なくない?
雪山の醍醐味は何処でも歩ける所だと思います。あまり人が行かないようなマイナーコース歩くと超楽しいです♪
たぶんミラーさんなんかも同じ感覚あると思いますよ。大道谷から原高山行ったとき超嬉しそうだったでしょ?
私も全く同じで以前ベテランさんから川沿い歩けるの聞いた記憶あります。
一般道側は六万橋越えてから九十九折あるのに対し、このコースはほぼ真っ直ぐなので距離的には近くと思います。
しかしここはあくまでも工事車両専用道なので夏時期はNGだとは思いすが。(日曜日ならイイかも?)
愛妻弁当、最近無いも何もヤマレコで登場したの1回ポッキリだったような?
機嫌良いとき限定なので結構ハードル高いのですよ(笑)
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