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Yamareco

記録ID: 2280906
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山滑走
白山

白山(剣ヶ峰山頂滑降・東面台地から)

2020年03月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:28
距離
39.0km
登り
2,413m
下り
2,417m

コースタイム

日帰り
山行
9:54
休憩
0:35
合計
10:29
1:40
160
スタート地点
4:20
4:21
139
東面台地取付
6:40
6:54
166
9:40
9:40
21
翠ヶ池
10:01
10:20
21
10:41
10:42
38
11:20
11:20
49
東面台地取付
12:09
ゴール地点
天候 雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
マイカーで平瀬ゲート前まで。
数台分の駐車スペースあり。
ゲートから自転車、白水湖の手前まで利用できたが降雪が続いていたため数時間遅れていたら間名古橋くらいまでしか使えなかった可能性あり。
コース状況/
危険箇所等
◆平瀬ゲート〜小白水橋
・チャリったが、小白水橋手前で雪が深すぎて漕げずにデポ。
・基本的に除雪済みだったので今回降った雪が融ければ問題なくチャリで行ける。

◆小白水橋〜コブラツリー
・取付きはモンキーでよじ登る感じで。
・台地下部は地形が複雑なのでGPS等を見ながらルートファインディングする。
・1500m〜コブラツリーまでは藪も気にならない。

◆コブラツリー〜翠ヶ池
・今回は東面台地〜小白水谷を詰めたがなかなか歩きやすくてGood。
・お花松原や翠ヶ池、紺屋ヶ池なんかを巡って御前峰を周回するルートが良さそう。
・翠ヶ池はそろそろ融けてきているので上には乗らない方がいいかも。

◆翠ヶ池〜剣ヶ峰
・剣ヶ峰の東面を巻くようにうまく雪をつないでいく。
・カチカチの可能性が高いのでクトーやアイゼンは必須。(今回は気温がそれほど低くなく凍っていなかったため問題なし)

◆剣ヶ峰〜小白水橋
・転法輪谷でも東面台地でも好きに滑走できる。
・剣ヶ峰からの滑降は条件が整わないと危険。(滑落、雪崩リスクあり)
今日は東面台地から白山、剣ヶ峰へ。
コロナウィルスから逃げよう。
2020年03月29日 01:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
3/29 1:40
今日は東面台地から白山、剣ヶ峰へ。
コロナウィルスから逃げよう。
センセーのチャリがパンク。
すぐ修理。
その間にフライング(笑
2020年03月29日 02:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
14
3/29 2:28
センセーのチャリがパンク。
すぐ修理。
その間にフライング(笑
小白水橋に到着。
結構降雪すごかった。
2020年03月29日 04:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
3/29 4:15
小白水橋に到着。
結構降雪すごかった。
取付きは相変わらず急登藪藪。
2020年03月29日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
3/29 4:21
取付きは相変わらず急登藪藪。
早速スキーに換装。
藪を除けながら進む。
2020年03月29日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 4:30
早速スキーに換装。
藪を除けながら進む。
台地下部。
ここも例年になく藪い。
2mくらい少ないイメージ。
2020年03月29日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
3/29 6:01
台地下部。
ここも例年になく藪い。
2mくらい少ないイメージ。
1500mを超えてようやく歩きやすくなってきた。
2020年03月29日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
3/29 6:22
1500mを超えてようやく歩きやすくなってきた。
コブラ!じゃない。これは。
2020年03月29日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 6:38
コブラ!じゃない。これは。
こっちがコブラ!
2020年03月29日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 6:41
こっちがコブラ!
貴重なYSHRセンセーのコブラポーズ。
ちなみに帰りもやってた。
2020年03月29日 06:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 6:42
貴重なYSHRセンセーのコブラポーズ。
ちなみに帰りもやってた。
今日は小白水谷から詰めることに。
藪をかきわけて谷へ降りていく。
2020年03月29日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 7:44
今日は小白水谷から詰めることに。
藪をかきわけて谷へ降りていく。
小白水谷。
ガス晴れないかな・・・
2020年03月29日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 7:52
小白水谷。
ガス晴れないかな・・・
個人的には転法輪谷より歩きやすいイメージ。
2020年03月29日 07:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 7:55
個人的には転法輪谷より歩きやすいイメージ。
お花松原あたり。
ここから翠ヶ池に登り上げる。
2020年03月29日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 8:58
お花松原あたり。
ここから翠ヶ池に登り上げる。
2349Pをバックに。
2020年03月29日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 9:00
2349Pをバックに。
中宮道が水墨画になってる。
2020年03月29日 09:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/29 9:32
中宮道が水墨画になってる。
翠ヶ池を歩く。
2020年03月29日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 9:37
翠ヶ池を歩く。
まったくわからないだろうけど翠ヶ池の上に立ってます。そろそろ融けそう・・・
2020年03月29日 09:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/29 9:37
まったくわからないだろうけど翠ヶ池の上に立ってます。そろそろ融けそう・・・
そのまま剣ヶ峰へ!
2020年03月29日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 9:44
そのまま剣ヶ峰へ!
兄ちゃん先頭で東側から巻いていく
2020年03月29日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 9:47
兄ちゃん先頭で東側から巻いていく
大汝バック
2020年03月29日 09:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
6
3/29 9:47
大汝バック
お先に兄ちゃん登頂!
2020年03月29日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 9:59
お先に兄ちゃん登頂!
荒々しい剣ヶ峰の稜線
2020年03月29日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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荒々しい剣ヶ峰の稜線
剣ヶ峰登頂!
2020年03月29日 10:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/29 10:04
剣ヶ峰登頂!
見下ろすと油ヶ池がハート形に融けていた。
2020年03月29日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:03
見下ろすと油ヶ池がハート形に融けていた。
山頂から行くぜ!
2020年03月29日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 10:19
山頂から行くぜ!
センセーGo!
2020年03月29日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:19
センセーGo!
ワイルドすぎる剣ヶ峰東面
2020年03月29日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:19
ワイルドすぎる剣ヶ峰東面
兄ちゃんGo!
2020年03月29日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:20
兄ちゃんGo!
大汝方面が晴れてきた!
2020年03月29日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:21
大汝方面が晴れてきた!
パウダー堪能中
2020年03月29日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 10:21
パウダー堪能中
ポンツーンならもっと楽しめたな・・・
2020年03月29日 10:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/29 10:22
ポンツーンならもっと楽しめたな・・・
兄ちゃん
2020年03月29日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:22
兄ちゃん
自分もパウダー堪能
2020年03月29日 10:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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自分もパウダー堪能
すっかり晴れた!
2020年03月29日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:25
すっかり晴れた!
神はお見捨てにならなかった!
2020年03月29日 10:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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神はお見捨てにならなかった!
剣ヶ峰を見上げる
2020年03月29日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:26
剣ヶ峰を見上げる
御前峰と剣ヶ峰のツーショット!
2020年03月29日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:32
御前峰と剣ヶ峰のツーショット!
下部はまだガスに覆われていた。
けどその方が雪が死ななくていい。
2020年03月29日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:35
下部はまだガスに覆われていた。
けどその方が雪が死ななくていい。
コブラツリーアゲイン。
2020年03月29日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/29 10:43
コブラツリーアゲイン。
登りは真っ暗だった癒しの森。
2020年03月29日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 10:56
登りは真っ暗だった癒しの森。
クライムダウン
2020年03月29日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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クライムダウン
林道合流。
チャリまでいこう
2020年03月29日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 11:20
林道合流。
チャリまでいこう
トレースもすっかり雪で埋まった
2020年03月29日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 11:21
トレースもすっかり雪で埋まった
デポしたチャリもこの通り。
2020年03月29日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 11:29
デポしたチャリもこの通り。
雪道の運転は気を付けて。
2020年03月29日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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雪道の運転は気を付けて。
ゲート付近もこの通り。
2020年03月29日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ゲート付近もこの通り。
無事下山!
おつかれさまでした。
2020年03月29日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/29 12:11
無事下山!
おつかれさまでした。

感想

今週も悪天予報、最近日曜日はなかなか晴れてくれない。
ボケーっとしていても仕方ないのでYSHR先生、兄ちゃんと体力づくりで白山へ行くことになった。
今日は久しぶりに東面台地へと向かう。
そういえば去年は一度も東面台地へ行っていない、正確には白峰からアプローチして御前峰経由でコブラツリーまで往復したが、下部は久しく滑っていなかった。

前日夕方に平瀬ゲートに到着して車中泊。
レンタカーが一台停まっていたが白山へ行っているのだろうか。
朝1時過ぎに起床すると雨の音がしない…外を見るとみぞれが降っていた。
雨だと寒いし雪だとチャリが辛いのでみぞれくらいが丁度よかったのかも。

兄ちゃんとセンセーも続々と到着して揃ってスタート。
本当ならフライングしたかったが間に合わなかった。

さすがに二人にチャリで付いていくのは辛くて途中で引き離された。が、なぜか追いついた。
どうやらYSHRセンセーのチャリがパンクしたらしい。
当然こういうことは想定されているので全員パンク修理セットは持ってきている。
問題なく修理が終わったことを見届けてセンセーが空気を入れている間にここでフライングスタート(笑)

間名古橋を渡ったあたりから徐々に積雪が出始める。
最後のS字で漕げなくなってチャリデポ。
センセーと兄ちゃんはもっと下でデポしてショートカットしてきていた。
確かにそっちの方が賢かったかも。

東面台地の取付きで集合して壁をよじ登る。
ここは意外とウィペットが便利。

落ち着いたところで板を履いてハイキング開始。
東面台地の森は最高に雰囲気が良いのだが如何せん真っ暗なので何も見えない。
しかも地形が複雑なのでルート取りも若干面倒だ。
今シーズンは特に積雪が少ないのでいつもなら気にならない藪が行く手を遮る。
YSHRセンセーいわく先々週より雪が減ってしまったようだ。

それでも降りたての雪をチビラッセルしながら歩いていくのは気持ちが良い。
そしていよいよコブラツリーとのご対面。
今シーズンも会えてうれしい。
しばらく小休止してからリスタート。

いつもは転法輪谷を詰めるパターンが多いが、今回はYSHRセンセーの提案で小白水谷を詰めることになった。
自分もここは初めてなのでワクワクしていた。
台地から右手に進路を取って一旦谷へ少し高度を下げる。
後はガンガン谷を詰めるだけ。
この谷を詰めていけばいずれ中宮道と合流する。
そう、あのお花松原とかヒルバオ雪渓につながっているのだ。

相変わらず雪は降り続いていて視界も悪い。
お花松原辺りまで来たところで雪が止んでガスが抜けてきた。
やっぱり視界があるだけで歩きやすくなるしテンションも上がる。

兄ちゃん先頭で翠ヶ池に登り上げる。
翠ヶ池の上に立てるのも今のシーズンしかない。
4月に入れば気温も上がって池も融けだしてくる。

さて、今日はここから剣ヶ峰に登り上げよう。
剣ヶ峰は登山禁止になっているので登るとしたら冬季しかない。
ここからも兄ちゃんが先頭でうまく雪をつないでピークまで板で登り切った。
晴れてはいないが視界は良い。
この角度から見る御前峰や油ヶ池、中宮道なんかも新鮮だ。

しばらく景色を堪能したら山頂から滑ろう。
今日は気温もそれほど低くなくて降雪もあったので滑落のリスクも低い。
お互い写真を撮りながら春のパウダーを楽しんだ。

台地に降りて振り返るとなんと青空が広がっていた。
晴れた!神はお見捨てにならなかったってやつですね。
山は登ってみないとわからない。

ちょうどその時、御前峰と剣ヶ峰間のルンゼ(剣ヶ峰南東ルンゼ)を2人のスキーヤーが登っていた。
この天気で登って来るなんてモチ高い。

高度を下げていくにつれて雪も重くなっていったがまだ滑りやすい雪で良かった。
もう少し遅かったら激重パウダーになっていただろう。

後は適当に森を滑って取付きまで帰還。
そこからチャリまで戻って後は自動運転…といきたいところだったが降雪のせいでチャリが埋まっていた。
チャリとはいえノーマルタイヤで雪道を運転するようなものでハンドルが取られて何回かコケそうになった。

いつもより慎重にチャリって無事下山。
めずらしく3人で飯食って(センセーに御馳走してもらって)から帰宅した。

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