燧ヶ岳(過去レコ)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypaa6e1e11cdc85c4.jpg)
- GPS
- 06:55
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 897m
- 下り
- 895m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
防寒具
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
アイゼン
スパッツ
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
●民宿から車で20分余りで御池駐車場(標高1500m)到着。既にかなりな車で、ほとんどは既に出発しているようです。我々も快晴の下準備しますが、女性陣は物々しいマスクで顔見知りでも遠目には判別がつきません。
●夏ル-トとは異なり藪っぽい残雪の中をトレースに従って南南西方向に進み急傾斜の尾根に取り付きます。1650m付近で夏のル-トと合流しますが、ル-ト自体は雪の下で夏道で有ることは殆ど判別できませんが、傾斜が緩くなると広沢田代の縁に到着。所々地面が顔を出していますが殆ど雪に覆われており、木道も分かりません。
●広沢田代からの登りは、夏ル-トのずっと左側の斜面にトレ-スが付いており、地図を見るとこちらの方が若干傾斜が緩そうですので我々もそれに従って登ります。高度差は広沢田代へ登るのと同程度ですが、雪が多い分藪が全くないので登り易い反面、高度感は有ります。登り切って、西側に巻くように少し下ると熊沢田代到着。ここは木道が露出して、一部池塘も現れています。帰りはこの木道を通って下ります。広沢田代では雲が厚くなって、このまま曇り空になってしまうのかと思いましたが、又青空が優勢になって来ました。
●ここからはほぼ夏ル-トの通り小沢に入りしばらく上った後、東側にトラバ-ス気味に登ります。傾斜がきつく成った2140m付近でアイゼンを装着し、しばらく浅い沢をジグザグに登り尾根上になった8合目を乗り越し、斜め上に直線状に登り切ると、頂上直下の台地に到着します。ここは西側の灌木と笹で風が遮られており、休憩には最適で大勢の登山者、スキーヤ-、ボ-ダ-が休憩しています。最後は岩場を登ると二等三角点の有る燧ヶ岳(俎板堯砲了劃困任后
●目と鼻の先にもう一つの山頂である柴安堯2013.5.7風雪の中登頂)が有ります。標高は柴安瑤諒が10m程高いのですが山頂直下の急斜面に苦労するのと鞍部まで下るのが嫌なのとで柴安瑤妨かって居るのは2名パ-ティ-のみ。目の下には尾瀬沼、はるかに至仏山に続く尾瀬ヶ原です。5年前(2013.5.6)至仏山に登った時には一面雪に覆われていましたが、今年は全く雪が無く、茶色の原っぱです。生憎の曇り空ですが、南方は昨年4月末の日光白根山、男体山。北側には3年前の9月に登った平ケ岳、越後駒ケ岳、荒沢岳、更に奥には3年前の5月に登った守門岳、浅草岳が望めます。
●山頂の大展望を楽しんだ後、直下の台地で明日登る予定の会津駒ケ岳正面にしてのんびりと昼食。昼食後は熊沢田代までは往路をそのまま下ります。雪も適当に緩んでおり快適に下れます。熊沢田代からは木道を下りる為、一時的にアイゼンを外しましたが広沢田代への急斜面で再度アイゼンを装着し午後2時半ごろに御池駐車場へ下山しました。
●翌日は天気予報通り夜半からの雨が降っており、会津駒ケ岳には登らず予定を1日早めて帰って来ました。会津駒ケ岳は花のシ-ズンに際挑戦です。
いいねした人