瑞牆山〜みずがきやま〜 瑞牆山荘〜瑞牆山〜不動滝経由 キャンプついでに山登り
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 928m
- 下り
- 933m
コースタイム
7:20 出発
8:10 富士見平小屋
9:50 黒森分岐
10:00 瑞牆山頂
〜休憩15分〜
10:20 黒森分岐
11:40 不動滝
13:30 みずがき山自然公園
14:10 瑞牆山荘 無料駐車場
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金峰山への登山口でもあるため、かなり混雑します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場が多く、鎖場も何箇所かある。 雨でぬれている場合は注意が必要。 分岐から不動滝方面は、樹林帯と沢のコース 苔むした登山道で、滑りやすい為、足元には注意。 また、道しるべが少なく、木の赤いテープと、岩の矢印を頼りに進んでいく。 道がわかりにくい箇所もあるので、慎重に。 |
写真
感想
10月の3連休ということで2泊3日のキャンプに行こう!
ついでに山にも登ろう!!
ということになりました。
6日は僕と妻だけ。
7日からは友人夫妻が参加することになっていました。
キャンプでおもてなしするのは、自分のライフワークみたいなものなので
今回も腕が鳴ります。
1日目を瑞牆山。
2日目を友人夫妻と飯盛山。
というスケジュールにしました。
そもそも、なぜこの奥秩父の辺境の山にしたのかというと
前々から気になっていたウッドペッカーというキャンプ場が北杜市須玉にあり、
ぜひともそのキャンプ場に行ってみたい!!ということで、
勝手ながらそのあたりで手頃な山に登ることにしました。
というわけで、1日目の瑞牆山のレコです。
瑞牆山は、以前から行ってみたい山でした。
できれば、金峰山まで足を延ばせればよかったのですが
今回のメインはキャンプなので、瑞牆山のみに目標を絞ることにしました。
それでも、ピストンは物足りないので、totasのリクエストで
不動滝を経由するコースを選びました。
朝、4時半に家を出て、7時過ぎに瑞牆山荘に到着。
すでに、駐車場にはたくさんの車がありましたが、若干の余裕がありました。
準備をして、いざ瑞牆山へ。まずは富士見平小屋を目指します。
登山口から富士見平までの道程は、唐松が生い茂るさわやかな登山道。
所々急峻な個所もありますが、危険なところもなく、のんびりと歩きます。
途中、眼前に瑞牆山が突然現れる場所があります。あれは、すごく迫力がありますね。
腰をおろして、その風景をゆっくり眺めてくださいと言わんばかりに
ベンチが設置されていました。
そこから少し登ると、左手に水場が見え、そのすぐ先が富士見平小屋です。
富士見平小屋にはテント場があり、何張かテントが張られていました。
ここの山小屋は、コーヒーに定評があるらしいのですが、節約のために
次回の目的に取っておきました。
富士見平小屋から先は、少し登ってから、すぐに下りになります。
延々と下っていくと、天鳥川という沢にでます。
非常に澄んでいて、綺麗な沢です。
その沢を渡ると、レコでもおなじみの中心がぱっくり割れた巨岩「桃太郎岩」が
現れます。
思った以上に大きくて、迫力がありました。桃太郎岩の脇の階段を登ると
ゆるく長い鎖場が現れます。
そのあとは、岩の間を急なのぼりが続きます。
岩を攀じ登ったり、岩の間をくぐったりして、山頂を目指します。
地面は、乾いていて、岩も滑らず、登りやすかったです。
岩を登っていると、テンションが上がって、
あっという間に登ってしまう傾向があるようです。
気がついたら、山頂直下の鎖場にたどりついていました。
そこの鎖場は、濡れているため、若干慎重になりましたが…
山頂には、たくさんの方がいらっしゃいました。
人気の山は、いつ来ても、人がたくさんいるものですね。
20分くらい景色を眺めながら休憩をして、下山することにしました。
下山は黒森分岐から、不動滝を経由するルートを取りました。
分岐からいきなり、道が細くなり、辺りは鬱蒼とした樹林帯です。
苔むしていて、雨にぬれたその森は、まるで北八つを思わせるような風景です。
急な下り坂を、ひたすら下っていくのですが、途中に道標はありません。
所々、赤いテープが木に巻いてあるので、それを目印に進んでいけば
問題はありませんが、見落として、道を外さないようにしたいです。
下っていくと、沢の音がしてきます。その辺りから巨岩がごろごろする道に入ります。
巨岩と苔と朽ちた大木の森は、原生林を思わせる風景で、計り知れない時間の流れを感じることもできます。
その森に鎮座する岩には、それぞれ名前が付けられているようです。
岩の森を超えると、ひときわ大きな水の音が聞こえてきます。
そこが不動滝です。
不動滝は、岩の上を滑らかに滑り落ちる滝で、上品な滝でした。
ちょうどお昼くらいの時間でしたので、滝のほとりで昼食を取りました。
その日も、僕が大好きな正麺味噌味・・。
一息ついたら、引き続き下山です。
不動滝からの道も、沢が続きます。滑りやすいので注意が必要です。
それ以外は、だらだらと平凡な道が続きます。
だらだらと平凡な道の後には、さらにだらだらと林道が続きます。
長い林道を超えると、今度は舗装路になります。
ここからが長い!
延々と舗装路を登山靴で歩き、足はボロボロです。
やっとの思いで、みずがき山自然公園に到着。
そこは瑞牆山が一望でき、しかもキャンプ場が!!
芝生のキャンプ場で、とても開放的なサイトは非常に魅力的でした。
今度は、ボルダリングを兼ねて、ここに泊ってみたくなりました。
そのあとも、舗装路は続き、ばてばての状態で瑞牆山荘に到着。
瑞牆山荘のオリジナルバッチを買い、キャンプ場を目指しました。
瑞牆山は比較的登りやすい山でした。
展望も良いし、そこそこ登り応えのある山で、僕は結構好きかも知れません。
また来たくなる山でした。
今度は、金峰山から瑞牆山を見てみたいですね。
いいですよねー瑞牆山。
自分も好きな山で今まで2回行っております。
今年もう一回行きたい所なんですが、、、微妙です(^^;
富士見平小屋でテン泊も良いですよね
muchoさん、totasさん、こんばんは〜
瑞牆山は良い山ですよね〜
あまりコースが長くないわりに、
素晴らしい眺望を味わうことが出来るので
思い出に残る山でした。
いつか富士見平にベースキャンプを張り、
瑞牆と金峰に登りたいな〜と思っています。
大日岩から金峰の稜線もかなり良さそうですよ〜
それにしても…コンロで焼くナンが美味しそうです
vaiownerさん
お世話になっております。
コメント遅くなってすみません。
今回は、妻の発案だったので少々驚きました。
まさか瑞牆山に行けるとは思っていなかったので、非常にうれしかったです。
瑞牆山は思った通り、楽しいところですね。
僕も何度でも行ってみたくなりました。
今度は、富士見平でテント泊して、金峰山まで足を延ばしてみるのもいいかもしれません。
usagreatさん
お世話様です。
多少岩場もあり、亜高山帯ならではの雰囲気もありで
山の良いところが凝縮された楽しい山でした。
次は金峰山ですかね・・・
しかし、昨日、今日のこの晴天を逃したのは、少々悔しいですね。
来週は天気があまり良くないようですが、紅葉を見に行きたいと思います。
ナンは、市販のものでしたが、おいしかったです。
usagreatさんのカレーがまた食べたいですね
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