籾糠山〜猿ヶ馬場山〜御前岳（前世紀の過去レコ）

1996年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:14
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:15

3:40 養魚場
4:00 4:00 はげくら谷出合
4:45 4:45 籾糠山東尾根末端
6:00 6:10 P1564m
6:40 6:50 籾糠山
8:15 8:35 猿ヶ馬場山
9:20 9:20 P1818m
10:10 10:45 御前岳
10:45 10:45 下降点P1714m
13:30 13:30 はげくら谷出合
13:55 養魚場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

当時の地形図ではとうぞう谷に林道が入っており、とうぞう谷に降りてしまいましたが林道は無く、沢沿いに下降するのに苦労しました。尾根を末端まで下り、はげくら谷の林道に着地するのが正解。

写真

籾糠山への登りの尾根より御前岳(中央)

P1564mにて

籾糠山山頂にて

籾糠山より猿ヶ馬場山〜御前岳。（ネガが変色しています）

猿ヶ馬場山山頂にて

猿ヶ馬場山より白山・別山。（ネガが変色しています）

猿ヶ馬場山より笈・大笠方面。（ネガが変色しています）

御前岳より白山〜別山

下降点ピ-クより猿ヶ馬場山（左）・御前岳・籾糠山（右）

装備

個人装備

防寒具 雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 カメラ ピッケル

共同装備

無し

感想

shikakura

●前日の荒島岳より移動して、小鳥ダムの道路わきでテント泊
●栗ケ谷林道、養魚場の駐車場に駐車
●2番目の橋より雪面を歩く。6〜7名パーティ-のテント2張有。トレ-ス有り、急斜面なので助かります。高曇りで北アルプス、乗鞍岳が薄っすら望めます。
●籾糠山。北アルプス、乗鞍岳、御嶽が薄っすら望める。天気は悪化の方向。
●猿ヶ馬場山。白山北方の山々が目前。笈ケ岳、大笠山が大パノラマ。一度アタックしてみたい。高曇り成れど視界は良好。
●御前岳（一等三角点）で単独行者と話をする。彼もとうぞう谷を下るとの事。
●下山はとうぞう谷とはげくら谷に挟まれた尾根を下りますが、当時の地図ではとうぞう谷に林道が伸びている（現在の地図でははげくら谷に伸びています）のでこの林道へ降りようと、少し尾根を下ってから適当に枝沢に入りとうぞう谷の林道着地を目論みますが実際の林道はとうぞう谷ではなく、はげくら谷に入っていました。従って、この尾根を末端まで下降するのが正解だった。
●とうぞう谷を渡渉したかったが水量が多く諦めてそのままとうぞう谷右岸に沿って下りますが、連続する砂防ダムの高巻き下降は急斜面にピッケルのピックを突き刺してホ-ルドとしますが、足先がわずかに斜面に掛かるだけ、非常に緊張します。単独の身軽さで良かった。
●何とか無事に養魚場に戻れました。天気はずっと曇りだったが何とか持った。