浅草岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 556m
- 下り
- 540m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:12
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
ガスコンロ
|
---|
感想
1993年10月17日(日) 【浅草岳】
大学時代の知人との不定期山行で前日、会津朝日岳を歩いた。
下山後に温泉(温泉名の記録なし)で汗を流したあと、行き当たりばったりで見つけた「青少年いこいの村キャンプ場」にテントを張って泊まった。下山してから天気は下り坂で曇り空と深いガスの中のキャンプになった。一雨あったかもしれないが記憶が定かでない。
翌日曜日の朝もキャンプ場は深いガスに包まれていた。浅草岳を軽く歩いてから帰京することになった。楽をして車で桜ゾネ広場まで上がって、桜曽根から浅草岳を往復するコースにした。田子倉湖畔を走っていると高積雲のすき間に青空が見えたので天候回復を期待したが、林道を走る頃にはすっかり灰色の空になり、浅草岳の山頂は黒い雲に覆われてしまった。
桜曽根の登山口から右側に沢音を聞きながらしばらくはブナを始めとする紅葉の森の中を歩いた。昨日の会津朝日岳よりオレンジ色など色彩が豊かなように思われた。
ルートは北側が切れ落ちたところを時折り通るので、浅草岳の北西側に広がった大きな空間と樹海?を眺めることができた。見たことはないがまるでカナダの森のよう素晴らしい景観だった。
急坂を登り切ると樹林の背も低くなり南側の展望も開けた。嘉平与ポッチのピークを超えるさらに樹林の背は低くなった。前岳の北側にある分岐から浅草岳の山頂までは草原が所々にあり、晴れていればざぞかし素晴らしい景観が広がるところだと思われた。木道は泥を被ってたいへん滑りやすくなっていた。
山頂に着いても天候は相変わらずでガスの切れ間から田子倉湖と鬼ヶ面山が時折見えるだけだった。山頂は岩場で狭いうえに、山頂一帯に団体さんがいるのか人のあまりの多さと強風と寒さで長居できそうもないので早々に山頂を後にした。
とにかくこの日は人が少なくて静かだった前日の会津朝日岳と打って変わって、紅葉目当てのハイカーがとても多かった。
なお、登りの途中で目の不自由な方が数人のサポートを受けて登っている光景を見て思わず胸が熱くなった。
下山後は、それらしき写真が残っているので、たぶん近くの温泉に入り、岩魚を食べられるお店で岩魚を食べてから帰路に着いたと思われる。
※このレコは2020年7月6日 59歳時に当時書いた山日記を基に作成しました。
※画像は色褪せたネガフィルムをデータ化したもの。プリントの方が色褪せもなく今も鮮やかです。
※今となってはどこからどこを撮ったのか不明な写真が多いです。
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