男体山(備忘録)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:10
天候 | 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
1987年5月の山行。
このときは社会人となって1ヶ月余りの時で、強烈な研修を受けるなど精神的にしんどい時期であった。
そんな時に学生時代の気分に戻り、少しでも気晴らしになればと、大学時代の友人F氏、K氏、M氏の3人を誘って、この山行を決行した。
みんな、我が家に集合してもらって、夜中の1時過ぎ出発。
早朝のイロハ坂は、ローリング族のたまり場であった。
本当に迷惑なものだ。
十分注意をして運転をしていく。
二荒山神社中宮祠の駐車場に車をとめ、登山開始。
5時35分。
天気は上々だが、早朝は厳しい寒さ。
歴史ある道なので歩きよく、快調に歩を進めることができる。
背後には、梢越しに中禅寺湖が見え、どれくらい高度を稼いだかの目安となった。
三合目から四合目にかけては車道歩き、四合目からまた登山道となる。
五合目からはかなりの急登となり、ペースが落ちる。
歩行ペースの速いF氏、K氏は先に行っては、ペースの遅いM氏と私を待っている。
六合目の休憩舎で小休止するも、中禅寺湖の方から吹き上げる寒風に震え上がり、すぐに出発する。
六合目から八合目までは今日一番の急登。
足場の悪いガラガラの登りをスローペースで登っていく。
ヘロヘロになって頂上到着。
8時40分。
頂上は東西に細長く、その中心に立派な奥宮がある。
今日の展望は春霞で今一つであったが、日光の家族の山々はもちろん、皇海山、日光白根山、燧、会津駒などを望むことができた。
春の暖かな日差しの下、のんびりと南面の草付きの斜面に寝ころび、昼食のラーメンを作った。
下界の様子を見てみると、イロハ坂はすでに長い渋滞。
「帰りは、あの渋滞に巻き込まれるのか〜」
頂上で2時間も過ごした後、10時35分下山開始。
登りと違って、下りは快調。
逆に登ってくる人は、この急坂にかなり堪えているようであった。
頂上から2時間程度で、二荒山神社中宮祠に戻ってきた。
12時45分。
心配されたイロハ坂の渋滞は、思ったほどひどくはなく、東北自動車道も快調に走れ、気持ちよく帰宅できた。
今回の山行でリフレッシュできたので、GW明けの仕事も頑張れそうだ。
(2020年6月17日 記)
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