美濃横断（稲葉山城〜明智の荘付近まで）帰蝶は日帰りできたのか

2020年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 37.3km
• 登り: 141m
• 下り: 62m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:00

8:43 岐阜公園堤外駐車場（普通車用）第１
8:49 8:49 鏡岩緑地駐車場
12:47 12:47 鵜沼宿
13:47 13:47 桃山
13:48 13:48 川平ルート第1展望台
13:49 13:49 坂祝駅
15:43 可児駅

大河ドラマ「麒麟がくる」を見ていて、恋焦がれた帰蝶様が頻繁に光秀の元に訪れるのを見て、「日帰りできるの？」と疑問に感じ（フィクションと分かってて調べるのが無粋なのは分かってます）調査してみました。（ただ歩いただけですが）

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

可児駅のコインパーキングに車をデポ（1日500円）
新可児〜（名鉄750円）〜名鉄岐阜〜（岐阜バス220円）〜岐阜城公園

写真

6/6 8:32

稲葉山城（岐阜城）です。
大河の効果でしょうか、自粛あけだからでしょうか、朝早くから結構な人です。

6/6 8:36

今日は城へは行きません。

6/6 8:46

あくまで目的は「帰蝶が頻繁に光秀に会いに行けたのか」を確認することです。

6/6 8:52

長良川。さすがバーベキュー好きの岐阜市民。朝早くから河原はバーベキューの人だかり。

6/6 9:54

戦国〜江戸時代は盗賊がウジャウジャいたとされるかつての各務野の原野を横断します。

6/6 10:11

今は田畑に囲まれた田舎の風景ですが、完全な平地が広がってますんので、原野だったころに姫君がここを歩くのは目立って危険だったでしょう。

昼は東海中央病院近くの「どんぎゅう」でカツとミニうどんのセットを。
余りに暑かったので、テーブルのポットの水を飲み干してしまいましたが復活です。

6/6 12:42

鵜沼宿手前で犬山城が見えました。
もしここを歩いていたら当時敵対していた織田家が城主でしたし、格好の餌食だったでしょう。

6/6 12:43

鵜沼宿手前

6/6 12:47

鵜沼宿到着

6/6 12:48

各務原市鵜沼地区出身のくせに、初めてきました(>_<)
意外と立派でビックリ。

6/6 12:49

やはり市民でも来ないぐらいですから、観光客もマバラですね。

6/6 12:49

菊川酒造の蔵も当地にありました。

6/6 13:45

鵜沼〜美濃加茂は馬に乗って移動。高山線は何回乗っても乗り慣れない。

6/6 14:21

馬に乗って一気に美濃加茂まで来たら、中山道三大難所の一つ、今渡の渡しが見えてきました。

6/6 14:25

木曽川を渡ります

6/6 14:26

かつての渡船に降りたであろう階段跡

6/6 14:26

昭和始め頃までは実際に渡船の乗船場として利用されていたようです。

6/6 15:26

うだる暑さの中、今渡から1時間程で可児駅が見えてきました

6/6 15:29

遠く見える森が明智城跡。
おそらく今いる辺りから明智の荘が広がっていたものと当時を想像します。

6/6 15:29

可児駅前。明智城へは行かずデポした車を回収

6/6 15:40

調査終了。
当時の人はこの距離を当たり前に歩いていたのだから恐れ入ります。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

yumekaworu

帰蝶様が頻繁に光秀の元を訪れて、日帰りで気楽に来て気楽に帰ってましたが、元岐阜県民としては「本当に日帰りできるの？」という疑問がわき、調査しました。
本当は春先の美濃編放映時に調査したかったのですが、自粛を余儀なくようやく6月の県境を跨いでの移動が解禁され、調査できました。

2ヶ月ぶりにガッツリ歩いたので足裏の皮膚が軟化し、後半激痛でしたが、意地でも到着すべく、途中に高山線なる馬を用いてダッシュしました。それでも7時間掛かっちゃいましたけど。
結論としてはさすがに当時の方々が健脚だったとしても、以下理由により日帰りは無理ですね。
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＊滞在時間ゼロでも往復14時間かかるので明るい内に日帰りは不可（さすがに大好きな十兵衛に会いに来て滞在時間ゼロということはないでしょうけど）
＊盗賊がウジャウジャいたとされる、開けっ広げの各務野の原野に女性とひ弱なお供数名では危険すぎる。
＊敵方の犬山城から丸見えで斉藤方の行動が筒抜け。
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