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ハイキング
北陸

大倉山 〜すさまじき体力の低下について

2020年06月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
7.2km
登り
927m
下り
914m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:37
合計
5:15
11:31
9
スタート地点(路側帯)
11:40
11:40
35
登山口(標高606m)
12:15
12:18
28
二本杉(標高850m)
12:46
12:55
95
1000m石標(標高1028m)
14:30
14:55
65
16:00
16:00
16
1000m石標(標高1028m)
16:16
16:16
20
二本杉(標高850m)
16:36
16:36
10
登山口(標高606m)
16:46
ゴール地点(路側帯)
天候 晴後曇
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
このような標高を記した石標が100m刻みにあります。標高は当てにならないです。最小で6m、最大で36m違っています。
このような標高を記した石標が100m刻みにあります。標高は当てにならないです。最小で6m、最大で36m違っています。
大倉山です。
大倉山山頂
大倉山山頂

感想

(※相変わらずダラダラ長々と書きます)
17年5月に低山登山を初めてから丸三年。
春〜秋は平均して週イチか2週間に一回は山登りし、冬も毎月登っていました。
確認したら17年5月以降、山登りしなかった月は19年10月だけでした。
そのように自分には昨年まで山登りのブランクはなかったのです。

昨年12月に金剛堂山に上ったあと仕事が忙しくなりました。
さらに1月下旬にインフルエンザに罹り、治ってしばらくしたらコロナ騒ぎ。
初めての登山ブランクが訪れ、半年も開いてしまいました。

17年の冬には山登りの頻度が減ることによる体力の低下を恐れ、ジムにも通い始めていました。
以来、週2回ペースでジムに行っていました。
そのジムも上記の理由で1月末から一月程休み、再開したとたんにコロナ騒ぎで再び休止したのです。

確固たる目標、目的のある人はジムに行けなくても身体を動かすすべを探すことでしょう。
でもそんな立派な意識のある自分ではないので、ジムを休んでいる間、全く身体を動かすことはしませんでした。

登山からもジムからも遠ざかり、名実ともに運動不足なのです。
しかもその間の飽食で4kgの体重増。
そのような状態で、6月21日、半年ぶりに山登りをしました。

***

私は山に登るたび、自分なりに疲労度を数値化しています。
1から5で評価していたのですが、そのうち5を超越する山が出てきたので、今は1から6で評価しています。
例えば6は馬場島からの猫又〜釜谷〜大猫山。
小川温泉からの初雪山が1回目は5、2回目は5.5。
毛勝山、飛越トンネル登山口からの黒部五郎岳が5。(全て日帰り)
もちろん気象条件や気温、その日の体調等で疲労度は変わると思います。

今回、半年ぶりにかなりの体力不足で山登りするに当たり、どこに登ろうかと考えました。
疲労度1はちょっと手応えがなさすぎる気がしました。
2くらいがいいかなとも思いましたが、考え直して1.5の山に登ることにしました。
1.5の疲労度を付けたお山は、大倉山、唐堀山、大鷲山、高頭山(雪山)があります。
近いことから大倉山に登ることにしました。

***

実は前日には登山することを決めてなかったのです。
当日9時半に起床。
気分が登山モードになったので、コンパス(サイト)に登山計画を登録し、1時間後出発。
大倉山登山口に11時10分到着。
しばらくして登り始めました。

ある程度つらいことは覚悟していましたが、音を上げるほどではないとも思っていました。
ところが出だしのきついこと、きついこと。
自分の疲労度評価が1.5だったこと、前回のヤマレコに「整備された登りやすいお山です。」と書いた自分の感想を見たことで完全に舐めていました。

出発地点(道路)が標高540mくらいですが、標高1000mまではとても急です。
「登りやすいお山」と書いていた自分の文章、意味が分かりません。
これが登りやすいんだったら、自分がとても急だと思っている細蔵山とかクズバ山、駒ケ岳東又ルート、毛勝、大地、大笠などはどこまで急なんでしょう?
…でも実際、それらはもっともっと急なんでしょうね。

整備は確かにされていました。
下ってくる人の中に二名、チェーンソーを持った人がいました。
お山の整備、どうもありがとうございます。
私には草木を分ける整備は出来ませんが、代わりにゴミ拾いをしました。
JAのうちわと飴玉の小袋三つ拾いました。

1000mからかなり斜度が和らぎ、3時間後ようやく山頂に到着。
山頂から少し先に行くと、劔〜薬師がきれいに見える場所がありますが、この時間はガスがかかっていて見えませんでした。
午前中にはそこから絶景が広がっていたかも知れません。
私は起床が遅いんですよねぇ。
でも眠りを優先したいし、人が大勢いる山頂も避けたいので、このペースでいいのかなと思っています。

下りも大変でした。
上りでヘトヘトになっても、下りは快調に足を進めることが多いのですが、今回は下りもヘトヘトのままでした。
1時間40分掛かり登山口に到着。
ここから車まで10分ほど歩きます。
そこでも足を早めることはできませんでした。

今回の疲労度を上記の数値化に当てはめると5になります。
毛勝山や黒部五郎岳と同程度。
どこまで疲労しきってるんだっ、運動不足の自分。
半年の運動不足で、ここまで体力が落ちていることにものすごくがっかりしました。

***

大倉山は割と人気のお山と思います。
自分は最後の登山者でしたが、登る時車は9台か10台止まっていました。
登る過程でソロの人を含め10組くらいの人とすれ違いました。
水分を2200ml用意し、1700ml飲みました。
すれ違う人に「暑いですねぇ」と声を掛けられもしましたが、比較的涼しく感じました。
動物は見かけませんでした。
翌日筋肉痛が発症し、4日間続きました。

半年ぶりの登山と言うことで、登山に必要な段取りを色々忘れかけていました。
荷物こそザックにツェルトや寝袋等詰めっぱなしで、低山だろうが高山だろうがそのまま担いで行くのですが、趾へのテーピングの方法や服装など忘れかけていました。
また、ココヘリの「ヒトココ」という緊急救助用のツールを持ち歩いているんですが、スイッチを入れ忘れたままだったことに自宅に戻って気づきました。

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