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Yamareco

記録ID: 2418777
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

花の稜線歩き八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳)

2020年06月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:04
距離
15.6km
登り
1,509m
下り
1,495m

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:55
合計
9:10
4:26
5
4:31
4:32
58
5:30
5:31
52
6:23
6:29
8
6:37
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7:32
7
7:39
7:41
10
7:51
7:53
2
7:55
7:56
6
8:02
8:10
17
8:27
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5
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8
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8:56
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9:06
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8
9:28
9:32
5
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9
9:52
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23
10:38
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11:37
11:38
4
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12:06
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12:50
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3
13:26
13:28
3
13:31
13:31
5
13:36
ゴール地点
天候 山行中 快晴。
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
私の小型普通車で赤岳山荘まで無事に入れました。
去年よりは道が落ち着いています。
下山時駐車場付近はアブの猛攻撃を受けます。
私はザックを背負ったまま車に乗り込み、美濃戸口で帰り支度をしました。
コース状況/
危険箇所等
一般の登山道。
登山道に残雪はありません。
八ヶ岳を歩く前に白駒池に寄りたいので時間を合わせて
家を出てきます。
群馬で星景写真を撮影しているkazumさんから
良い空だと連絡が入ります。
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八ヶ岳を歩く前に白駒池に寄りたいので時間を合わせて
家を出てきます。
群馬で星景写真を撮影しているkazumさんから
良い空だと連絡が入ります。
白駒池に到着時はガスガスで諦めてましたが
次第に風が出てきて雲が流れていきました。
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白駒池に到着時はガスガスで諦めてましたが
次第に風が出てきて雲が流れていきました。
東の空からは昴が上がってきました。
上の方にはアンドロメダ銀河が写りました。
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東の空からは昴が上がってきました。
上の方にはアンドロメダ銀河が写りました。
ヘッドランプがいらないくらいになったので
歩き出します。
いつもの南沢から
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ヘッドランプがいらないくらいになったので
歩き出します。
いつもの南沢から
苔の森が気持ちいい
沢の方からはミソサザイが、
山側からはコルリの囀りが賑やかです
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苔の森が気持ちいい
沢の方からはミソサザイが、
山側からはコルリの囀りが賑やかです
まだ目の覚めてないようなヘビイチゴ。
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まだ目の覚めてないようなヘビイチゴ。
急坂は無いがボディーブローのようにじわじわと効いてきます。
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急坂は無いがボディーブローのようにじわじわと効いてきます。
キノコ発見
とても気持ちよく歩けます。
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とても気持ちよく歩けます。
森の匂いも最高です。
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森の匂いも最高です。
あっという間な感じで開けたところに出ますが
意外とここから行者小屋まで時間がかかります。
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あっという間な感じで開けたところに出ますが
意外とここから行者小屋まで時間がかかります。
行者小屋に着きました。
外国の方がテント泊してました。
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行者小屋に着きました。
外国の方がテント泊してました。
露をまとったミツバオウレン
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露をまとったミツバオウレン
丁度階段が始まる所で太陽の陽が射しこんできました。
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丁度階段が始まる所で太陽の陽が射しこんできました。
いい天気です。
地蔵尾根のダケカンバにも光が回り込んできます。
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地蔵尾根のダケカンバにも光が回り込んできます。
中岳と阿弥陀岳。
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中岳と阿弥陀岳。
ツガザクラ
ミネズオウ
上の方はまだイワカガミが咲いています
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上の方はまだイワカガミが咲いています
コメバツガザクラ
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コメバツガザクラ
ハクサンシャクナゲ
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ハクサンシャクナゲ
中岳と阿弥陀岳が綺麗に重なります
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中岳と阿弥陀岳が綺麗に重なります
ミヤマキンバイ
イワウメ
チシマアマナ
イワヒゲ
ヨツバシオガマ
チョウノスケソウが見え始めました
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チョウノスケソウが見え始めました
クモマナズナ
もう少しで稜線に上がります。
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もう少しで稜線に上がります。
ハクサンイチゲ
稜線に出てチョウノスケソウ
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稜線に出てチョウノスケソウ
権現岳と南アルプス
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権現岳と南アルプス
growmonoさんが白馬に行っています。
赤岳の山頂から手を振ります。
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growmonoさんが白馬に行っています。
赤岳の山頂から手を振ります。
北アルプスも随分雪が無くなりましたね。
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北アルプスも随分雪が無くなりましたね。
富士山もよく見えます
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富士山もよく見えます
相木の山々と両神山もよく見えます。
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相木の山々と両神山もよく見えます。
これから進む花の回廊
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これから進む花の回廊
チョウノスケソウは青空が似合いますね。
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チョウノスケソウは青空が似合いますね。
何処を見ても花が沢山です。
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何処を見ても花が沢山です。
蕾も絵になります。
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蕾も絵になります。
ここで脚が攣ってしまい暫く休みます。
北沢から登られてるirohaさんは何処まで来たかな〜
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ここで脚が攣ってしまい暫く休みます。
北沢から登られてるirohaさんは何処まで来たかな〜
ミヤマオダマキ
歩いてきた稜線を振り返ります。
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歩いてきた稜線を振り返ります。
山頂に登山者が見えます
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山頂に登山者が見えます
オヤマノエンドウの青がチョウノスケソウを引き立てます
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オヤマノエンドウの青がチョウノスケソウを引き立てます
ツクモグサは終わってしまいましたが
ウルップソウに会えました。
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ツクモグサは終わってしまいましたが
ウルップソウに会えました。
チョウノスケソウは可愛い花です。
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チョウノスケソウは可愛い花です。
お花畑と赤岳
ミヤマダイコンソウ
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ミヤマダイコンソウ
横岳山頂から硫黄岳を目指します。
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横岳山頂から硫黄岳を目指します。
台座ノ頭付近のコマクサは蕾が殆どです。
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台座ノ頭付近のコマクサは蕾が殆どです。
おぉ〜!irohaさんです。
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おぉ〜!irohaさんです。
二週連続でハイタッチです。
前回はガスの中、今回は八ヶ岳らしい青空です。
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二週連続でハイタッチです。
前回はガスの中、今回は八ヶ岳らしい青空です。
暫く話をし、お互いの安全を祈って別れます。
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暫く話をし、お互いの安全を祈って別れます。
irohaさんの情報どうりです
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irohaさんの情報どうりです
目が慣れてくると沢山咲いているのが分かります。
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目が慣れてくると沢山咲いているのが分かります。
近くで見れました。
今度はコマクサの最盛期にも歩いてみたいです。
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近くで見れました。
今度はコマクサの最盛期にも歩いてみたいです。
歩いてきた稜線にお礼を言う。
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歩いてきた稜線にお礼を言う。
ギザギザ横岳
こちらからはとっても穏やかな硫黄岳
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こちらからはとっても穏やかな硫黄岳
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
ウマノアシガタ
タケシマラン
オサバグサ
久しぶりに見ることが出来ました。
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オサバグサ
久しぶりに見ることが出来ました。
最近ワンタンよりもこちらがマイブーム
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最近ワンタンよりもこちらがマイブーム
すっかり目が覚めたシロバナヘビイチゴ
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すっかり目が覚めたシロバナヘビイチゴ
ピントを合わせるのが意外と難しい花です。
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ピントを合わせるのが意外と難しい花です。
水浴びしたくなります
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水浴びしたくなります
ズタヤクシュ
林道脇のコミヤマカタバミは終わっていました。
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ズタヤクシュ
林道脇のコミヤマカタバミは終わっていました。
帰りに御射鹿池に寄りました
観光バスは無かったですが、結構賑やかでした。
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帰りに御射鹿池に寄りました
観光バスは無かったですが、結構賑やかでした。

感想

この露の時期に二週間連続で花を満喫する山歩きが出来ました。

行きには最近のお決まりのように夜の白駒池に寄ります。kazumさんは群馬で星撮りをしていて、今夜は良い夜空だと連絡が来ました。私も自宅から出発する時は星がよく見えました。でもここであまり良いと現地が心配になってきます。

思っていたことが的中でしょうか、白駒池が近くになるにつれガスが漂っています。先程まで雲一つない空だったのに、支度をして湖に降りる頃には星は厚い雲に隠れてしまいました。ただこの日はまだ時間に余裕があるので暫く湖畔で考え事などします。そのうち急に風が強くなったと思ったらいきなり星が見えるようになり一気に雲が抜けていきました。 そこからは時間に余裕がなくなってしまったので空が明るくなる前に急いで星の写真を撮りました。

この時期の八ヶ岳はいつもツクモグサを目当てで歩いています。流石にこの時期にはツクモグサの期待はしません。でも稜線に咲く花の様子は想像できます。
irohaさんとは二週間続けて同じ山を歩くことになります。私は南沢の朝が大好きなのでこちらから歩き出します。
irohaさんは北沢からあるかれます。お互い二週連続の稜線ハイタッチを約束して一日が始まりました。
 
南沢の苔の森はとても気持ちよく森が「お帰りっ!」て言ってっくれてるような気になります。小鳥の囀り、森の匂い。全てで気持ちを癒してくれます。
行者小屋まではそんなに花は咲いていませんでしたが、ここからがお花ロードの始まりです。沢の方では終わっていたイワカガミがまだまだ全盛期で、その明るさが登山道を明るくしてくれます。
赤岳直下からは完全に脚が止まります。まだ日陰なのですが久しぶりに見る八ヶ岳の花々がとても新鮮で、登山を始めたころの感覚を思い出しました。

赤岳から先は夢を見ているような稜線歩きで小屋泊の方と数名すれ違って話をしますが、皆さんこの稜線に咲く花のように明るい表情でした。
いつもはツクモグサだけが目当ての八ヶ岳ですが。本当の花の良い時期は今なんだと思います。白い花、青い花、黄色、ピンクの花。本当に素晴らしいです。

横岳を過ぎirohaさんとはどの辺ですれ違うのかずっとドキドキしながら歩き進めます。
この辺でコマクサを探しながら歩いていると前方にirohaさんが見え無事ハイタッチで再会することが出来ました。
先週会ったばかりなのですが、話すことは沢山あって自然と笑顔がほころびます。まだお互いにこれからの行程があるので会話を惜しみながら手を振って別れました。

下山の北沢では期待していたカタバミは終わってしまい見ることが出来ませんでしたが、思いもしなかったオサバグサを久しぶりに見ることが出来てとても嬉しかったです。

駐車場のアブには参りましたが今回も最高の山歩きが出来ました。

充実した一日を無事に過ごせたことに感謝とお礼です。

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コメント

同じ日に逆ルートでした。白駒池で星は次は真似させていただきます(笑) ちょうど天気のいい日で素晴らしかったですね!
2020/7/2 12:10
Re: 無題
re-menさん こんにちは。

何処かですれ違ってますね〜
re-menさんの天の川、ばっちりですね〜
それにしても駐車場のアブには参りました
2020/7/2 13:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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