花の稜線歩き八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳)
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- GPS
- 09:04
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:10
天候 | 山行中 快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
去年よりは道が落ち着いています。 下山時駐車場付近はアブの猛攻撃を受けます。 私はザックを背負ったまま車に乗り込み、美濃戸口で帰り支度をしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般の登山道。 登山道に残雪はありません。 |
写真
感想
この露の時期に二週間連続で花を満喫する山歩きが出来ました。
行きには最近のお決まりのように夜の白駒池に寄ります。kazumさんは群馬で星撮りをしていて、今夜は良い夜空だと連絡が来ました。私も自宅から出発する時は星がよく見えました。でもここであまり良いと現地が心配になってきます。
思っていたことが的中でしょうか、白駒池が近くになるにつれガスが漂っています。先程まで雲一つない空だったのに、支度をして湖に降りる頃には星は厚い雲に隠れてしまいました。ただこの日はまだ時間に余裕があるので暫く湖畔で考え事などします。そのうち急に風が強くなったと思ったらいきなり星が見えるようになり一気に雲が抜けていきました。 そこからは時間に余裕がなくなってしまったので空が明るくなる前に急いで星の写真を撮りました。
この時期の八ヶ岳はいつもツクモグサを目当てで歩いています。流石にこの時期にはツクモグサの期待はしません。でも稜線に咲く花の様子は想像できます。
irohaさんとは二週間続けて同じ山を歩くことになります。私は南沢の朝が大好きなのでこちらから歩き出します。
irohaさんは北沢からあるかれます。お互い二週連続の稜線ハイタッチを約束して一日が始まりました。
南沢の苔の森はとても気持ちよく森が「お帰りっ!」て言ってっくれてるような気になります。小鳥の囀り、森の匂い。全てで気持ちを癒してくれます。
行者小屋まではそんなに花は咲いていませんでしたが、ここからがお花ロードの始まりです。沢の方では終わっていたイワカガミがまだまだ全盛期で、その明るさが登山道を明るくしてくれます。
赤岳直下からは完全に脚が止まります。まだ日陰なのですが久しぶりに見る八ヶ岳の花々がとても新鮮で、登山を始めたころの感覚を思い出しました。
赤岳から先は夢を見ているような稜線歩きで小屋泊の方と数名すれ違って話をしますが、皆さんこの稜線に咲く花のように明るい表情でした。
いつもはツクモグサだけが目当ての八ヶ岳ですが。本当の花の良い時期は今なんだと思います。白い花、青い花、黄色、ピンクの花。本当に素晴らしいです。
横岳を過ぎirohaさんとはどの辺ですれ違うのかずっとドキドキしながら歩き進めます。
この辺でコマクサを探しながら歩いていると前方にirohaさんが見え無事ハイタッチで再会することが出来ました。
先週会ったばかりなのですが、話すことは沢山あって自然と笑顔がほころびます。まだお互いにこれからの行程があるので会話を惜しみながら手を振って別れました。
下山の北沢では期待していたカタバミは終わってしまい見ることが出来ませんでしたが、思いもしなかったオサバグサを久しぶりに見ることが出来てとても嬉しかったです。
駐車場のアブには参りましたが今回も最高の山歩きが出来ました。
充実した一日を無事に過ごせたことに感謝とお礼です。
re-menさん こんにちは。
何処かですれ違ってますね〜
re-menさんの天の川、ばっちりですね〜
それにしても駐車場のアブには参りました
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