【★高尾陣馬バリエーションルート★(猪通り尾根(中谷山尾根))関場バス停〜要倉山〜本郷山〜高茶山〜和田峠★】
- GPS
- 04:34
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 749m
- 下り
- 677m
コースタイム
‥豕都八王子市
⊃斉狎邯相模原市緑区(和田峠付近)
【▲今回のコース▲】
『関場バス停(9:31am/登山開始)-稲荷大明神祠(取付地点/9:34am)-
新多摩線79号鉄塔(標高452m/10:09am)-要倉山(南峰/標高549m/10:53am)-
要倉山(北峰/標高562m/10:58am)-本郷山分岐(11:41am)-
本郷山(11:44am)-本郷山分岐(11:46am)-高茶山(標高732m/12:07pm)-
醍醐林道合流点(12:51pm)-和田峠(標高690m/13:08)-
陣馬高原下バス停(14:05/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゝ王線350円区間-高尾 々眸駅北口-関場(西東京バス/490円) 【★復路★】 /愬蝋盡恐-高尾駅北口(西東京バス/540円) 高尾-京王線350円区間 【●往路&復路詳細●】 ゝ王線-高尾8:55-9:20関場 (京王線・西東京バス) ⊃愬蝋盡恐14:25-15:00高尾-京王線 (西東京バス・京王線) 西東京バス(高尾駅北口〜関場〜陣場高原下) http://www.nisitokyobus.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(和田峠-陣馬高原下以外は全区間Vルート)▲】 ※ここの尾根は醍醐林道から関場へ下りで利用すると危険です。 ※全体的に驚くほどの急峻で、凍結しての登り下りは危険です。 ヾ愍譽丱皇筺前隹拌臾誠雪(取付地点):危険箇所なし。 稲荷大明神祠〜79号鉄塔:超急峻で道形不明瞭。 79号鉄塔〜要倉山:急峻と緩やかの繰り返し。道形不明瞭。 ね彖匯魁阻楸浸格岐:大規模な伐採地があるので道形明瞭。 ニ楸浸格岐〜本郷山:杉の植林帯。道形明瞭。 λ楸浸格岐〜高茶山:伐採地と笹ヤブの小路。道形明瞭。 Ч眞禹魁疎藐鑪啼珊舂点:かなり急峻。道形不明瞭。 醍醐林道合流点〜和田峠〜陣馬高原下バス停:林道歩き。 ※読み方:要倉山(ようくらやま) ※読み方:本郷山(ほんごうさん) ※読み方:高茶山(たかっちゃやま) ※読み方:メシモリ岩山(めしもりいわやま) 【★別名★】 〕彖匯魁Я仄峰なので北峰と南峰にわかれる ∨楸浸魁Д曠鵐粥次Ε曠鵐乾Υ 9眞禹魁本宮山・金森山 ぢ藐鑪啼珊舂点の750m峰:メシモリ岩山・案下ノ頭 【★登山者数情報★】 ヾ愍譽丱皇筺鼠彖匯魁0名 ⇒彖匯魁阻楸浸魁噌眞禹魁0名 9眞禹魁疎藐鑪啼珊舂点:0名 ぢ藐鑪啼珊舂点〜和田峠:1名 ハ妥墜宗楚愬蝋盡恐璽丱皇筺約20名 |
写真
感想
【■■感想と解説■■】
今回は前々から狙っていた高尾陣馬エリアのVルート(登山道以外の道)を歩きました。まず初めに西東京バス陣馬高原線の関場バス停から橋を渡って商店の隣の畑に通じる小路に入って、狭い畑を過ぎると稲荷大明神の祠があって、ここが取付地点でした。祠の裏は踏み跡不明瞭な軽度のヤブの超急峻な登りで、登りにもかかわらず2度も滑って転びましたし、踏み跡が解かりにくいので上のほうの峰をただ目指すだけでした。しばらくすると尾根に乗って緩やかな登りになるとNHKのアンテナが見えてきます。ここから再びヤブの中に入って、さらに急峻な岩尾根を登ると新多摩線79号鉄塔が見えてきます。鉄塔からは少し下って緩やかな道を登ると最初の伐採地に着きます。この伐採地は戸倉三山方面と八王子方面の景色が最高に綺麗でした。伐採地を過ぎて杉の樹林に入ると要倉山に着きます。要倉山は双耳峰のようで南峰(標高549m)と北峰(標高562m)に分かれているようです。ちなみに南峰と北峰の間の所要時間は5分程で、イノシシが掘り起こした跡や熊の引っ掻き傷と思われるようなケモノの痕跡が随所にありました。要倉山からは進行方向を南東に変えてヤブの谷間へ下りますが、北側の尾根へ入る道のほうが明瞭なので本道と間違えると危険なので注意が必要です。要倉山直下の谷間から再び急峻な登りで、途中2度目の伐採地を通りますが、ここは最初の伐採地よりも広大で景色が良好で八王子方面や遠くに甲武相国境山稜(高尾陣馬の尾根)を眺める事が出来ました。
伐採地の途中で本郷山(別名:ホンゴー・ホンゴウ丸)への分岐点がありまして、そこから本郷山へは数分で行けますが、本郷山の頂上は杉の植林帯で静かな寂峰でした。本郷山分岐点から再び伐採地を歩いて高茶山を目指します。伐採地から高茶山へも急峻な登りです。高茶山は別名が『本宮山・金森山』で植林帯と自然林の境界の山でしたが眺望はありません。高茶山からは道が不明瞭になりまして笹ヤブの中の赤テープを目印に進むのみでしたが、途中で再び道が明瞭になりましたが、醍醐林道合流点への登りが超急峻でかなり体力を消耗しました。この登りを登ると最後の峰である750m峰(メシモリ岩山・案下ノ頭)を登って下ると眼下に醍醐林道が見えてきます。醍醐林道からは和田峠まで林道歩きです。和田峠は東京都と神奈川県の県境で陣馬山への登山口でもありますので、和田峠の駐車場や茶屋は人だらけでした。ここから陣馬高原下バス停までは陣馬街道を下るだけです。今回の総括は『要倉山〜本郷山〜高茶山』のバリエーションルートを制覇できた事に満足しております。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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要倉〜本宮山と歩かれたのですね。
私は本宮山と呼んでいますが、
高茶山はたかっちゃやまと読む、と言う話も聞いたことがあります。
鉄塔の送電線の写真、私の撮った物とそっくりですね
あの眺め、気に入りました。
鉄塔のあとの急登はすごかったですよね〜。
お疲れさまでした。
三年ほど前からこの尾根を狙っておりましたが、インターネットなどにあまり詳しい山行記録が載っておりませんでしたので躊躇しておりました。そしてその矢先にあなたの山行記録を見てしまいましたので、今しか行けないと判断して即急に実行を行動に移しました。前々からこの尾根が急峻で手ごわいというウワサを聞いておりましたが、あなたの山行記録を見てそのとおりであると改めて実感しました。今まで躊躇していた原因はバリエーションルートにつきものの『急峻(とくに下り部分)・道迷い・ヤブ・イノシシ・熊』でした。だけどあなたの明確な記録のお陰で何事も無く無事に「猪通り尾根」を制覇出来ました。素晴らしい記録のお陰でした。感謝しております
ちなみに高茶山の別名は『本宮山・金森山・ホンゴー・ホングー丸』です。おそらく高茶山の下にある熊野神社の奥社だったのでしょう
こんにちわ。詳しい情報、ありがとうございます!
新多摩線79号鉄塔と書かれている部分、正しくは78号鉄塔だと思います。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?gl=JP&ptab=2&ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=208961126335899940225.000495e06b2b4f1eca39e
MtViewさん
ありがとうございます
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