コマクサの時期の岩手山
- GPS
- 08:16
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,526m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:17
天候 | 曇り(強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
焼走り登山口駐車場(標高570m、350台、無料) 焼走りの湯をナビにセットし、目的地まで300mほどの地点の右側が駐車場です。 岩手県観光ポータルサイト(いわての旅)より、岩手山(焼走り・上坊登山口) https://iwatetabi.jp/spot/detail.spn.php?spot_id=1074 ・ 登山口までの道路状況 特に問題なし、駐車場内に自販機もあり。 ・ トイレ 焼走り登山口駐車場、平笠不動避難小屋 最終コンビニ:ファミリーマート 八幡平西根インター店 岩手県八幡平市大更第1地割230番地1 0195-75-0266 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 岩手山・八幡平(秋田駒) 標準コースタイム : 約8時間10分+α(推定45分) 標高 : 岩手山薬師岳(2038.0m) 標高差 : 焼走り登山口より(1468.0m) |
その他周辺情報 | ・ 下山後のお風呂 焼走りの湯 大人 600 円(税込) 平日 9:30〜20:30(最終受付20:00) 土日祝日 9:30〜21:00(最終受付20:30) 単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉) https://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/onsen/onsen.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
(1)
「盛岡じゃなくていいの?」とは確認した。
「盛岡?」
「だって岩手山があるでしょ」
潤也君は岩手山が好きで、お兄さんの亡くなったその時も、私と一緒に岩手山に登っている最中だったくらいだ。
伊坂幸太郎「魔王」より(P.224)
(2)
潤也くんほどではないが、自分も岩手山が好きだ。
特に理由があるわけでもなく、でかいし安心する。
日本百名山を74座(北海道と九州を除くと残り11座)登って、どの山が1番好きか?と聞かれれば、岩手山だと答えるだろう。
今年の山の日は、悩んだ末に岩手山へ。
直前まで行くのを悩んだが、現地でお久しぶりの面々などから歓迎されて「また来いよ」などと言われて嬉しかった。
(3)
今まで、
2017年10月08日(日) 馬返し(柳沢)から表岩手山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1282142.html
2017年10月14日(土) 〜 2017年10月15日(日) 網張温泉スキー場から裏岩手山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1287858.html
2018年10月13日(土) 〜 2018年10月14日(日) 御神坂から岩手山八合目避難小屋泊
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1617071.html
と来ているので今回は、溶岩流の跡の残る焼走りコースから岩手山神社のある上坊コースへの周回。
本当は昨年末に予定していたんだけど、まさかの岩手で交通事故(後ろから追突され、過失割合は10:0)に遇い現地で入院し、行けなかった。
※ 岩手山に登るだけではなくて、本当に頻繁に岩手には行っていて(ほぼ毎月行ってた頃は半年で2万キロも走っていた)2019年に盛岡出版コミュニティーから出版された福田パンものがたりにも自分のコメントが掲載されています。
事故の後、体調が回復した頃にコロナが蔓延し、ずっと機会を伺っていたんです。
(3)
連休中は例年なら予定が入っていてナカナカ山にばかり行っていられないのですが、今年は充分休みが貰えました。
なので急がず下道を利用しながら車中泊にて盛岡まで。
金婚亭にてわんこそばを、福田パンにて行動食を、夜は遠野屋にてジンギスカンを。
もちろん帰りには、紫波のサービスエリアにてぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を買ってかえる計画です。
盛岡では念のために宿を取っておいたんですが、まさかの宿にて寝坊して岩手山に登れない夢を見るという ・・・ 。
予約していたホテルが立体駐車場で、荷物の出し入れも自由にできないし、係員が不在の場合は車の出し入れもできないという不便さ(一応、深夜に時間指定でも出庫することはできました)。
これならずっと車中泊の方が良かったかな?
今読んでいる本が、香納諒一のさすらいのキャンパー探偵シリーズ「降らなきゃ晴れ」で、まさにキャンピングカーでの放浪の話し。
自分はシートを倒さなくても寝れる(以前はカプチーノで車中泊をしてた時期も)ので、塒(ねぐら)ってあんまり困らないんです。
(4)
駐車場に到着した時点ですでに7〜8台ほど停車していました。
ヤマレコなんかで調べても、ほとんどが馬返しからの人ばかりで、焼走りは登山者も少ないだろうと思ってのプランニングは正解でした。
さらに時差出勤?的な感じでゆっくりスタート。
溶岩流観察路のとなりが登山口になります。
山頂はガスの中、てんくらは終日曇りですが風が強くC予報。
(5)
最初は下ります。
暫く行くとやっと登りになりますが、それでも緩やか。
景色はかわらず、山頂へと続く一本道です。
途中、傾斜が少しきつくなりますが、とてもよく整備されていて歩きやすい。
傾斜が少しきつくなったなか?と思ってから10分ほどで第2噴射出口跡。
樹林帯から少し出ると展望のきく場所があり、かなり標高をあげたのを感じます。
いまだに山頂は濃いガスの中。
風も強そうだし、諦めるかな?などと思っていたらコマクサの群生に遭遇。
もうちょっと頑張ってみよう。
(6)
ツルハシの分岐にて、福田パンの夏みかんマンゴージャムを戴く。
むっちゃいい薫りで、さっぱりしていて美味しい。
相変わらず、ガス&風が強いが福田パンでテンション上がる。
避難小屋に到着。
ここまで2人しか遭遇していない。
少し休憩して荷物をデポして行くかな?と思ったが、風も弱まったのでそのまま行くことに。
(7)
サクっと山頂を踏んで、お鉢巡りもしたい処だけど、今年は我慢することに。
あとは上坊コースへと下山。
足をフラットに措ける場所が少ないので歩きにくい。
毎年買っているコロンビアのセイバー轡蹇璽ムニテックが昨年モデルからソールパターンが代わりグリップ力が低下したように感じる。
(8)
下山後、まだ休みも長いし、せっかくだから東北の何処かの山に登れたらと考えてみたものの ・・・ 。
行くならやっぱり岩手山で、残りの七滝コースと松川コースもいいなと考えたましたが ・・・ 、
それは年内、またの機会に。
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