山王林道は於呂俱羅山と山王帽子山の鞍部で通行止め。この先、昨年の台風で一部が崩れたらしい
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8/29 6:14
山王林道は於呂俱羅山と山王帽子山の鞍部で通行止め。この先、昨年の台風で一部が崩れたらしい
通行止めの柵と石垣の中間、笹藪の中に踏跡があるので、ここから取付く。案内は無い。標高1725m
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8/29 6:14
通行止めの柵と石垣の中間、笹藪の中に踏跡があるので、ここから取付く。案内は無い。標高1725m
南西方向、窪地状の涸沼に霧が漂っていて幻想的だ。背後は三岳
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8/29 6:23
南西方向、窪地状の涸沼に霧が漂っていて幻想的だ。背後は三岳
明瞭な踏跡が続き、テープやリボンが頻繁に付けられているので迷うことは無い
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8/29 6:32
明瞭な踏跡が続き、テープやリボンが頻繁に付けられているので迷うことは無い
岩場が行く手を遮る。見上げると5m程の壁が迫るが、傾斜は緩い上、右端の灌木との境を詰めれば簡単に登れる
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8/29 6:34
岩場が行く手を遮る。見上げると5m程の壁が迫るが、傾斜は緩い上、右端の灌木との境を詰めれば簡単に登れる
続いて10m程のすっきりした岩壁。左寄りのカンテを登るが、足場は大きく、傾斜も緩いので見た目ほど厳しくは無い
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8/29 6:36
続いて10m程のすっきりした岩壁。左寄りのカンテを登るが、足場は大きく、傾斜も緩いので見た目ほど厳しくは無い
この岩峰が1789m地点。頂からは360度展望が利く。西北西方向に、これから上る於呂俱羅山の頂上山稜が眼前に迫る
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8/29 6:41
この岩峰が1789m地点。頂からは360度展望が利く。西北西方向に、これから上る於呂俱羅山の頂上山稜が眼前に迫る
岩峰の西端まで来ると、ストンと切れ落ちている。え〜、ここを下るの?
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8/29 6:42
岩峰の西端まで来ると、ストンと切れ落ちている。え〜、ここを下るの?
10m程の岩壁を下り切って振り仰ぐ。藪との境目を降りればさほど厳しくは無かった
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8/29 6:46
10m程の岩壁を下り切って振り仰ぐ。藪との境目を降りればさほど厳しくは無かった
後はひたすら急斜面を突き上げて行く
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8/29 7:04
後はひたすら急斜面を突き上げて行く
笹藪にびっしり覆われた斜面を突き上げる。傾斜は40度を超えるか
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8/29 7:08
笹藪にびっしり覆われた斜面を突き上げる。傾斜は40度を超えるか
踏跡は明瞭だが直線的に上って行く。両手で笹を掴んで体を引き上げるが、数本束ねて握れば意外と丈夫だ
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8/29 7:08
踏跡は明瞭だが直線的に上って行く。両手で笹を掴んで体を引き上げるが、数本束ねて握れば意外と丈夫だ
1870m圏を越えると傾斜は少し緩くなり、明るい林間ルートとなる
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8/29 7:57
1870m圏を越えると傾斜は少し緩くなり、明るい林間ルートとなる
南方向、木の間に戦場ヶ原が望める。背景の山は社山
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8/29 7:59
南方向、木の間に戦場ヶ原が望める。背景の山は社山
1970m圏で頂上山稜の東端に着いた。途端に平坦になる
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8/29 8:08
1970m圏で頂上山稜の東端に着いた。途端に平坦になる
直ぐ南隣の三岳。コブが3つ見えるが、北三岳だけでも、大小10個以上のコブが乱立した迷宮。8年前の3月に登ったがルート探索に苦労した
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8/29 8:27
直ぐ南隣の三岳。コブが3つ見えるが、北三岳だけでも、大小10個以上のコブが乱立した迷宮。8年前の3月に登ったがルート探索に苦労した
於呂俱羅山の頂上に着いた。2020.4mの標高が書かれた山名板。でも、新しい地形図では2020.6mに変わっているけれど・・・
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8/29 8:31
於呂俱羅山の頂上に着いた。2020.4mの標高が書かれた山名板。でも、新しい地形図では2020.6mに変わっているけれど・・・
今年の西暦標高の三角点。踏跡の脇、笹に埋まりそうだ
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8/29 9:18
今年の西暦標高の三角点。踏跡の脇、笹に埋まりそうだ
南南東方向に男体山。山頂は雲すれすれ
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8/29 8:32
南南東方向に男体山。山頂は雲すれすれ
この先、刈込湖へ周回するため、山頂から西に降りる。今まで明瞭だった踏跡が途端に微かになり、断続的になってきた
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8/29 9:20
この先、刈込湖へ周回するため、山頂から西に降りる。今まで明瞭だった踏跡が途端に微かになり、断続的になってきた
西南西方向に、左:白根山、右:金精山。白根山の頂上には既に雲が掛かり始めた
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8/29 9:21
西南西方向に、左:白根山、右:金精山。白根山の頂上には既に雲が掛かり始めた
尾根筋に石楠花が現れて来た。この木は細い枝でもしならないので藪漕ぎは大変だが、微かながら踏跡があるし、テープも付いている
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8/29 9:26
尾根筋に石楠花が現れて来た。この木は細い枝でもしならないので藪漕ぎは大変だが、微かながら踏跡があるし、テープも付いている
1960m圏コブ。ここまで長い頂上山稜が続いていた
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8/29 9:39
1960m圏コブ。ここまで長い頂上山稜が続いていた
一下りした後に1949mコブに着いた。於呂俱羅山の頂上山稜を振り返る。先程通った1960m圏コブと頂上が重なる
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8/29 10:13
一下りした後に1949mコブに着いた。於呂俱羅山の頂上山稜を振り返る。先程通った1960m圏コブと頂上が重なる
南東方向、奥の男体山の頂上は既に雲の中。手前は涸沼。写真右端のコブが三岳の主峰1944.8m。現在地とほぼ同じ高さだ
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8/29 10:08
南東方向、奥の男体山の頂上は既に雲の中。手前は涸沼。写真右端のコブが三岳の主峰1944.8m。現在地とほぼ同じ高さだ
ここから北西方向に標高差100mを急下降
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8/29 10:16
ここから北西方向に標高差100mを急下降
行く手の彼方に、左:温泉ヶ岳、右:根名草山と続く奥鬼怒の山並を望みながら下る
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8/29 10:16
行く手の彼方に、左:温泉ヶ岳、右:根名草山と続く奥鬼怒の山並を望みながら下る
笹で覆われた急斜面の中に踏跡は続くけれど不明瞭。所々で途切れるので、適当に降りる
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8/29 10:34
笹で覆われた急斜面の中に踏跡は続くけれど不明瞭。所々で途切れるので、適当に降りる
下り切った少し先に金田峠の標識が木に括り付けられていた。ただし、この峠が刈込湖への下降点ではない
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8/29 10:35
下り切った少し先に金田峠の標識が木に括り付けられていた。ただし、この峠が刈込湖への下降点ではない
金田峠からなだらかな尾根を10分程上ると、踏跡は尾根筋から左へそれる。ここが下降点。1870m圏。テープが複数付けられている
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8/29 10:45
金田峠からなだらかな尾根を10分程上ると、踏跡は尾根筋から左へそれる。ここが下降点。1870m圏。テープが複数付けられている
尾根筋にも薄い踏跡が続くのでこれを辿ると、5分程で平坦地に着く。昔ここに峠越えの施設があったらしいが、今は小さな祠が祀られているのみ
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8/29 11:27
尾根筋にも薄い踏跡が続くのでこれを辿ると、5分程で平坦地に着く。昔ここに峠越えの施設があったらしいが、今は小さな祠が祀られているのみ
先程の下降点まで戻る。尾根から分かれて100mほど進むと幅広い古道となった。これにはびっくり
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8/29 11:35
先程の下降点まで戻る。尾根から分かれて100mほど進むと幅広い古道となった。これにはびっくり
古道はジグザグを切りながら下って行く。しかし高度差で80m程降りると、道幅一杯に笹が覆うようになってきた
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8/29 11:42
古道はジグザグを切りながら下って行く。しかし高度差で80m程降りると、道幅一杯に笹が覆うようになってきた
やがて道跡は消えた。仕方ない、腰高の笹を漕ぎながら適当に下る
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8/29 11:54
やがて道跡は消えた。仕方ない、腰高の笹を漕ぎながら適当に下る
1700m圏辺りまで降りて来ると傾斜は緩まり、小さな空地に出た
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8/29 12:09
1700m圏辺りまで降りて来ると傾斜は緩まり、小さな空地に出た
その先は、断続的ながら微かな踏跡が続くので、これを拾いながら緩やかに下って行く
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8/29 12:14
その先は、断続的ながら微かな踏跡が続くので、これを拾いながら緩やかに下って行く
踏跡は次第に明瞭になり、稜線から降り始めた時と同じ古道の雰囲気になり、ジグザグで下るようになった
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8/29 12:23
踏跡は次第に明瞭になり、稜線から降り始めた時と同じ古道の雰囲気になり、ジグザグで下るようになった
やがて刈込湖が間近に見えてきた。青い湖面がまぶしい。古道は入口と出口付近を辿れたが、その間どこに消えたのだろうか
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8/29 12:31
やがて刈込湖が間近に見えてきた。青い湖面がまぶしい。古道は入口と出口付近を辿れたが、その間どこに消えたのだろうか
刈込湖を西岸から南西岸に回り込むと、多くのハイカーで賑やかだ。5年前の2月に仲間5人で湯元からここまでスノートレッキングを楽しんだ時も混んでいた
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8/29 13:14
刈込湖を西岸から南西岸に回り込むと、多くのハイカーで賑やかだ。5年前の2月に仲間5人で湯元からここまでスノートレッキングを楽しんだ時も混んでいた
南西岸から於呂俱羅山を見上げる。目立つ峰は1949mコブで左側に降りた地点が金田峠。頂上は右手の1960m圏コブの奥で見えない
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8/29 13:13
南西岸から於呂俱羅山を見上げる。目立つ峰は1949mコブで左側に降りた地点が金田峠。頂上は右手の1960m圏コブの奥で見えない
湖の南岸を通る遊歩道に出た。この先はほぼ平らな幅広い道をルンルン気分で歩む
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8/29 13:17
湖の南岸を通る遊歩道に出た。この先はほぼ平らな幅広い道をルンルン気分で歩む
遊歩道から刈込湖を見下ろす。背景の平坦な尾根の右端が金田峠。平坦部の中程から降りてきたが、どこを降りたか不明
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8/29 13:30
遊歩道から刈込湖を見下ろす。背景の平坦な尾根の右端が金田峠。平坦部の中程から降りてきたが、どこを降りたか不明
刈込湖と東の切込湖の連結部。水は流れているのかしら
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8/29 13:34
刈込湖と東の切込湖の連結部。水は流れているのかしら
写真の下が切込湖、上は於呂俱羅山西端の1949mコブ
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8/29 13:37
写真の下が切込湖、上は於呂俱羅山西端の1949mコブ
切込湖は刈込湖より小さいが、同じくきれいな碧い水を湛えている
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8/29 13:41
切込湖は刈込湖より小さいが、同じくきれいな碧い水を湛えている
於呂俱羅山と三岳の谷間を進むと涸沼の西岸に着く。気持ちよさそうな草原だが、植生保護のため立入禁止。背景は山王帽子山
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8/29 14:11
於呂俱羅山と三岳の谷間を進むと涸沼の西岸に着く。気持ちよさそうな草原だが、植生保護のため立入禁止。背景は山王帽子山
涸沼を回り込んで南岸から於呂俱羅山を望む。中央の峰が西暦標高の頂上
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8/29 14:30
涸沼を回り込んで南岸から於呂俱羅山を望む。中央の峰が西暦標高の頂上
涸沼越しに於呂俱羅山の登り口を望む。左側のコブが1789m岩峰
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8/29 14:31
涸沼越しに於呂俱羅山の登り口を望む。左側のコブが1789m岩峰
涸沼の東岸から山王峠まで標高差120mを登る。ジグザグが切ってはあるが、疲れた体に急登は厳しい
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8/29 14:56
涸沼の東岸から山王峠まで標高差120mを登る。ジグザグが切ってはあるが、疲れた体に急登は厳しい
峠から平坦な山王林道を1km弱歩けばゴール。その途中、今朝、登り初めて直ぐに通った1789m岩峰が良く見えた
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8/29 15:11
峠から平坦な山王林道を1km弱歩けばゴール。その途中、今朝、登り初めて直ぐに通った1789m岩峰が良く見えた
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