伊豆ヶ岳-武川岳-武甲山【美しい標高グラフにこだわるハイク】
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 07:22
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,886m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況: 基本的には整備されており問題ありません。 五輪山下で巻き道を正丸駅に向かう方向に危険×の標識がありました(写真参照) 伊豆ヶ岳男坂は看板を読んで自分の判断で行動してください(写真参照) 伊豆ヶ岳から山伏峠に下りるときは鳥居をくぐって右に進むと武川岳登山口がわかりやすいです(写真参照) トイレ: 武甲山山頂トイレは冬季閉鎖中です。(再開は5月1日から) 水場: 山と高原地図(私の持っているものは2011年版)では一の鳥居→武甲山山頂に2箇所水場マークがありますが ・下の水場は不動滝から引いたもの、いつも飲んでおり問題なさそうですが湧き水ではありません。 ・山頂下の水場はいつも点滴レベル。満足に出ていたのを見たことがありません。(意味不明の水場マークです) 長者屋敷の頭の水場は今日は確認していません。(通常は良く出ています) |
写真
感想
今回は2012年のラストハイクになります。
いつもの奥武蔵ですが、なーんか趣向が凝らせないかなぁーと考えて、標高グラフにこだわることにしました。
奥武蔵の日帰りハイクで、これ以上美しい標高グラフはないだろう! というコース設定です(異論は受け付けません(笑))
一年の安全なハイクを感謝して武甲山御嶽神社参りに表参道から登る。実に年末らしいハイクです。
15日に期日前投票を済ませ、準備万端だった割には寝坊して1時間出遅れ。。
正丸駅から8時前にスタートです。
風が少々強いですが、今日は12月とは思えないほど暖かでした。
まずは伊豆ヶ岳。
楽しみの男坂は前日のお湿りの影響はなく良く乾いた良いコンディションだったので迷わず登ることを選択。
グローブを忘れていることに気づきましたが、寒くないのでクサリもそれほど冷たくなく助かりました。
男坂のテッペンから展望は伊豆ヶ岳山頂よりよっぽど展望が良く、見入ってしまいます。
特に奥武蔵アルプスと呼ばれる大好きな山域の眺めはバツグンでした。
伊豆ヶ岳は冬は一番良い季節だと思います。
今日は寒くない分、真冬の空気までは澄んでいないのですが、それでも冬枯れの山頂からはスカイツリー、横浜方向の奥には光る東京湾まで見通せました。
(残念ながらコンデジでは写せません)
ここで、駅から付かず離れず一緒だった男性とお別れ。
足の状態が完全でなく子の権現にお参りに行くとのことでしたが、ぜんぜん健脚です!
お大事にです!またどこかでお会いしましょう!!
一度山伏峠に下って、2つ目の武川岳へ。
武川岳へは植林帯がメインの単調な登り。楽しみが少ないです。。
前武川岳まで来ると若い自然林が道の両側に広がっていて、それまでの反動もありとってもホッとします。
この林の下でのんびりしようと毎度思うのですが、なぜかそれほど展望もない武川岳に向かってしまいます。
ピークの魔力強し。今日も同じでした。。
武川岳山頂は数名のハイカーが休まれており、私も混じって少々早いランチタイム。
朝は出遅れましたが、ここまで順調で先を急ぐまでもなさそうなので、のんびりラーメンなど食しました。
それほど展望もないと先に書きましたが、冬枯れのこの季節は木立越しに大持山-武甲山が見えて悪くないです。
お腹も満たされたところで最後の武甲山に向かうべく妻坂峠に向かいます。
妻坂峠手前から見る大持山-小持山はいつ見ても堂々とした山容で、あそこに向かわない手はない!って感じですが、
今日は予定通り、妻坂峠からさらに生川基点に向かって下ります。
途中ちょっとアクシデント発生。
妻坂沢がそれまでの崩落跡のような枯沢から水の音が立て始めたあたりで、
「最初の1滴が湧いているところが見られる?」と登山道を離れて沢を見に下りたのが失敗。
沢にたどり着く直前で足もとが崩れ(ってほど大げさではないんですけど)てスリップ。
体は無事でしたがストックを見事に曲げてしまいました。。
行ってみれば湧いているように見えた更に上部からチョロチョロ流れており、特に収穫もなし。
登り返す際にもガラガラと石を落しながらで危なっかしかったですが、無事に上がってこれました。
教訓:いたずらに登山道を離れるのはよそう!(今頃知ったんかい!って感じでお恥ずかしい。。)
そのあとしばらく失敗を引きずりながら冴えない気分で歩いていましたが、
一の鳥居に着くころには精神的に復活!
今年最後の登り。気持ちを入れて登ろう!って感じになり、山頂まで良い歩きができたと思います。
山頂の御嶽神社には二礼二拍手一礼で参拝。一年間のハイクの無事を感謝しました。(結構信心深いんです)
さて、あとは下っていつもの土津園さんでビールのんで蕎麦食ってお終い!って感じ。
すたすた下って、今日はいつもの滝撮影も今日は手短に済ませ、土津園に向かいます。
やぁ、看板タヌキ君、また来たよ〜 って、あれ?何か静か??
ガーン。今日は臨時休店だったのね(涙)
ここで武甲山山頂と下ったところの滝で言葉を交わした女性ハイカーと一緒になり、裏山口駅に向かいます。
「15時16分の電車に間に合いますかね?」と聞かれたときはすでに15時10分。
「ムリそうですね」と答えてのんびり一緒に歩いていきましたが、これが判断ミス。
駅が見えてもまだ電車は入っていなく、直前で乗り過ごしてしまいました。
ちょっと走れば間に合いました。申し訳なかったです <(_ _)>
そんなわけでヒヤリあり、判断ミスありのハイクでしたが、
目的の美しい標高グラブは描くことができ、無事に本年のラストハイクを終えました。
今年も山で、レコで、いろいろな方と触れ合うことができ、おかげさまで楽しい1年となりました。
みなさま、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください!
doppo634さん、初めまして・・・
というか、今回伊豆ヶ岳でお別れした足患いの
danbeです
う〜ん、ヤマレコの話をすればよかったかな?
でも、今日は良い天気でほんと、よかったですね。
(あっ、楽しみの
また、この周辺も歩いてみたいので、ヨレヨレオヤジ
見かけたらお声掛けしてくださいね。
ラストハイク、お疲れ様でした!!
doppo634さん、こんばんは。
この日は久々に遠望が効きましたね。
武甲山からの写真や両神山の写真、きれいに映ってますね。
この標高グラフは狙って計画したものでしょうか?
それぞれのピークが線対称で美しいし、2つ目、3つ目の山とだんだん標高差がきつくなっているところなど、芸術的です
雪が積もったらこの山域に足を運ぼうと思ってますので、来年もよろしくお願いします
山を下りた後のビール
danbeさん、足を怪我しているとは思えない歩きっぷりでしたよ
子の権現様のご利益は絶大です。
寒いうちはムリをなさらずに。春にはスゲー登山ができるようになりますよ!
またお会いしましょう
嬉しいコメント、ありがとうございます
「美しい標高グラフにこだわる」という狙いが決まったら速攻でプランできました
山行計画でグラフを確認した時には予想以上の出来で興奮しましたね
実際に歩くには大持-小持の縦走コースの方が面白いと思いますが、バカバカしいプランを真剣に歩くのもまた面白いです
来年もよろしくお願いします
2012年、ラストハイクお疲れ様でした!
奥武蔵を歩き通したdoppo634さんらしい、凝りに凝った山行ですね。
三つのピークが大変美しいです
天気も快晴で、一年間doppo634さんを見守り続けた山々が、
最高のかたちで応えてくれましたね!
ひとつの山域を追求するその姿勢、私も見習いたいと思います。
今年は色々とありがとうございました
こんばんわ!
標高グラフはハイクの本質なので、私にとっては赤線地図と同等かそれ以上の関心事です。
少し前にKazu405さんから頂いたコメントの中に「美しい標高グラフ」というキーワードがあり、
「おっ、見てる人は見てるねぇ〜 ところでどこまで美しいグラフが描けるのだろう?」というのが今回のハイクのきっかけです。
我ながらバカバカしくもナイスなプランだったので、本年のラストハイク用にとっておきました
奥武蔵を追求しているつもりはあまりなく、無精者なので家からアクセスの良いところに限られているというほうが実態かな
限られた山域ですがKazu405さんをはじめレコユーザーの皆さまからヒントを頂き
こちらこそありがとうございました。
来年はKazu405さんのような感性の豊かさを追求いしたいと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する