傘杉峠・顔振峠_グリーンラインへ通行注意
- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 688m
- 下り
- 679m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒山・傘杉峠間沢沿い崩落個所多し、増水時渡渉困難。 |
写真
感想
暑い中友人と共にハイキングを計画した。奥武蔵でも沢沿いのルートなら若干涼しいかと考え最近訪れたことのない黒山三滝からの入山とした。入山時の西武秩父線車内は、登山者が増えてきたようだった。越生駅から黒山への始発バスには登山者・観光客を含め3名。黒山バス停に降り立つと反対側の東上閣が見えるが廃業しているようだった。帰宅後確認すると2001年に露天風呂ができたそうですが、2014年には閉館したようです。
https://onsen.nifty.com/hidaka-saitama-onsen/onsen001363/kuchikomi/0000153752/
道路からみた天狗滝はすばらしく落ち口を確認後左岸の小径を尾根方面に辿った。そこには数か所で、傘杉峠方面崩壊により通行不能の記載が確認できた。バス停付近で高杉峠ルートが「関東ふれあいの道」であることを確認し、そこに何の表示もなかったこともあり、とりあえず崩壊部分なども確認してみようと進んだ。最初の渡渉地点はおそらく橋が流されたのか流れで大きくえぐられている。ここを通過すると、役行者への尾根ルートの分岐だ。その後傘杉峠へはさらに数か所の渡渉を経てたどり着いた。径には緩んだ浮石となっているような状況も確認でき注意が必要であろう。途中、最近豪雨が多いので今回も降雨に襲われると崩壊・増水時の渡渉など危険だと感じた。傘杉峠で4名のグループに遭遇、地元の方であろうかゴミを回収していた。犬を連れている方から昨年の台風後崩壊で通過できなくなったと教えられた。ここを通過するためには天候が安定していること・登りに利用し危険だと思ったら戻ることが必要であろう。
帰宅後検索すると以下を確認できた{}内は自分用のメモ。
●台風後の奥武蔵ロード確認 西吾野駅から東吾野駅へ(2019年10月20日(日))
{花立松ノ峠・傘杉峠・役の行者方面・顔振峠から黒山三滝方面のそれぞれの写真で、花立松ノ峠以外は通行止め標識が確認できる}
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2067575.html
●行ってはいけないところは、やっぱり行ってはいけない。傘杉峠〜黒山三滝(記載日2019/10/24)
{傘杉峠から黒山三滝に下った記録}
https://note.com/sanada2102/n/n1130df8325c9
●黒山三滝→役行者尊→傘杉峠→Bella Vista→顔振峠 越生七福神〜世界無名戦士の墓)(2020.01.19(日))
{黒山三滝から役行者尊経由で尾根に出て、顔振峠から黒山三滝に下った記録}
https://yamap.com/activities/5466245
●黒山三滝-役行者像-顔振峠(2020年2月11日(火))
{黒山三滝から傘杉峠を目指すも崩落行止りで断念、戻って役行者尊経由で尾根に出て、顔振峠から黒山三滝に下った記録}
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=186351
●黒山三滝2020年05月26日 | 里山徘徊
●傘杉峠を往く2020年05月27日 | 里山徘徊
{黒山三滝周辺とさらに傘杉峠への記録。写真がきれいでよく状況が確認できる}
https://blog.goo.ne.jp/ssimai/d/20200526
https://blog.goo.ne.jp/ssimai/d/20200527
また以下のように行政からの注意情報も確認できた
●管内の自然歩道掲載日:2020年2月28日
{東松山環境管理事務所管内の首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)の状況※「黒山三滝〜傘杉峠」の区域は、現在通行ができません}
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0503/shizenhodou.html
●町内のハイキング道の状況について
{通行できない区間:1.黒山三滝 ⇔ 花立松峠、2.黒山三滝 ⇔ 傘杉峠、3.黒山三滝 ⇔ 役行者、4.役行者 ⇔ グリーンライン、5.坂尻分岐 ⇔ 顔振峠、越生町にハイキングにお越しになる際は、お手数でも産業観光課観光商工担当までお問い合わせください。}
http://www.town.ogose.saitama.jp/i/kankonavi/aruki/1578380931807.html
現在尾根筋の「役の行者」方面への標識付近には通行注意などの表示が確認できなかったが、安易に下山に利用すると傘杉峠からの径と合流後の最後の渡渉が不可能な場合もあろう。いずれにしろ注意が必要であろう。
その後以前食べた「自家製こんにゃく」が忘れられず、顔振峠の平九郎茶屋で小休止し、今回は冷えた缶ビールを注文。
●顔振峠:吾野から尾根周回・2018年01月24日(日帰り)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1366835.html
自家製こんにゃくは、粉の業者が廃業し今後作ることはできないそうだった。言葉使いのしっかりした話好きでおばさんはいろんなことを教えてくれた。
茶屋の沿革は、昔から営んでいたが、道路開通後畑を潰して道路下に改めて店を開いたそうだ。道路・グリーンラインは、西武秩父線が開業した1969年(昭和44年)の一年前の昭和43年から順次開通してきたそうだ。奥武蔵グリーンラインに関する【レファレンス協同データベース。国会図書館】埼玉県立久喜図書館・2009/12/18の記載と整合性がある。
●【奥武蔵グリーンラインについて、々柔する林道(森林管理道)の名称、奥武蔵グリーンラインの名称の由来を知りたい】
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000067920
年齢を訪ねると、行政から米寿の祝いを受けたそうだ。改めて敬服した。さらに友人と日本酒1合を注文し分け合った。あまり酔わないうちに退散。
林の中の下山は快適であったが、吾野宿を通過するときの舗装路の照り返しは厳しかった。
飯能で下車し、17時まで特定酒類半額の居酒屋で反省会、体温チェック後入店した。
失敗したこと・再検討事項
写真撮影:ISOレベルの点検を怠り1600のままだった。露出オーバー気味の写真が多くなってしまった。
GPS運用:理由は不明だがログ記録が正確ではない。通常のようにヤマレコでの登山記録:iPhone利用とGARMINでのログを併用している。ヤマレコの記録はバッテリーの消費を防ぐためにログ精度を最低にしている。GERMINで取り込んだログをGERMINで確認すると、距離:9.8辧▲蹈阿鬚修里泙泪筌泪譽海房茲蟾むと、距離: 12.56km、ヤマレコのログ記録は、距離: 7.09km。
ヤマレコのiPhoneのログとGARMINのログを比較すると、顔振峠で休んでいた一時間にGARMINのログが大きくふらついていること。出発地点からの歩行距離は、傘杉峠まで2.18kmと3.78km、顔振峠を離れるまで4.05kmと9.06kmと記録されている。今回GARMINが壊れてから騙しながら利用している初めての記録であることも気になる点である。(その後顔振峠付近のログの一部のポイントを手動で削除し10.9kmまで短縮させた)
●GPS機器周辺部ゴムの劣化・決して個人的な不具合ではなかった
2020年 09月 01日 15:45
https://www.yamareco.com/modules/diary/238211-detail-218479
今回は通常通りGARMINのログを利用、したがって距離は間違っている
旨く行ったこと
ヤマレコでの計画策定:歩くペース :1.2として以下の行動予定を自動策定できた。
行動予定:10:00 黒山 - 10:32 黒山三滝 - 12:04 傘杉峠 - 12:24 大峰山 - 12:36 登山口 - 12:50 登山口 - 13:03 顔振峠 14:03 - 14:43 顔振峠分岐 - 15:09 長沢 - 15:28 吾野駅入口 - 15:31 吾野駅
実行上無理なく行動できた。ちなみに距離: 7.23kmと計測されていた。
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この記録に関連する登山ルート
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山と高原2020:奥武蔵・秩父を確認した。黒山三滝:男滝・女滝から入る部分に「道標に注意」と「2019年10月現在、林道猿岩線は土砂災害のため通行止」と記されている。傘杉峠及び役行者像への径は取り立てて記載なし。なお伊豆ケ岳・花桐沢は旧道・荒廃のため下降禁止と記載されていた。他にも興味深い記載があり、時々地図の更新も有効かもしれないと感じた
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