独鈷山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 804m
- 下り
- 825m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
まず、別所温泉から西前山地区の中禅寺を目指す。寺の200m程西側に大きな「独鈷山登山口」の案内柱があるので、ここから入る。狭い舗装路を進み、民家が終わり、虚空蔵堂の先に害獣防止扉がある。その前に数台駐車できる。 なお、沢山池コースを降りた後、西前山コース登山口に停めた車に戻るため、事前に沢山池のダムサイトにMTB(自転車)をデポしておいた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
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写真
感想
独鈷山(とっこさん)は上田市の塩田平の南端にあり、岩峰を屹立させた尾根を巡らせた特異の山容はなかなか魅力的である。
今回、西前山コースを登って沢山池コースを降りて一周することにした。
西前山コースは良く管理された道である。頂上までの時間が100分から始まって10分毎に案内されているのは驚きである。しかし、沢沿いに登る最初の30分に1時間も掛かってしまった。皆さん、随分速足なのですね。
胸突き八丁の急登に4ヶ所もロープが張られ、尾根に出た後の露岩の巻道にも、数えきれないくらいロープが設置されていた。必要性が低い個所にも張ってあって、いささか過保護では?といった印象である。
これに比べると下りに使った沢山池コースはすっきりしている。一部に道形が不明瞭な個所もあるが、道標は頻繁に立っているし、テープがベタに付いているので、まず迷うことは無いだろう。
当初、沢山湖に下りたら産川沿いの林道をMTBで下る予定であった。しかし、ダムサイトの林道入口に「がけくずれのため全面通行止」の大きな立看板。仕方ない、市道経由で大回りして出発点へ戻った。
しかし、ゴール後、出発点で会った地元の方(見事なイラストで描かれたコース案内板を立てに来られた方)と話したら、2週間前にこの林道を通った、とのこと。よく聞くと、ダムサイトの通行止め柵から、沢山池コース降り口の脇にある通行止め柵までが、2年前に崖崩れとなって通れなかったとのこと。僅か100mほどだ。今は人なら通れるけれど、柵はそのままにして車両禁止にしてあるとのこと。
な〜んだ、それなら、この林道をMTBで走れば良かった。ここの通行を諦めて市道を経由したので、随分回り道をしたものだ。上りが多く、MTBを漕ぐ体力も無いので車道の3割程は歩いた。結果的に今回MTB使用の効果は低かった。
若い頃、岩登りに血道をあげていた頃ならば、この山域のバリエーションルートに挑んで、岩峰が続く岩尾根登攀を楽しんだかもしれない。しかし、後期高齢者となった今では無理。脇から厳しい岩峰群を眺めるだけ。でも、一般登山道ならば年寄りでも安心して登れる山で、大いに満足しています。
早目に降りて来たので、引き続いて直ぐ近くの女神岳に登った。梯子酒ならぬ梯子登山。年寄りでもこれ位の体力と気力はまだ残っています!
女神岳の報告は別項で。
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