高見山 何とか霧氷ありました!
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- GPS
- 04:50
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 840m
- 下り
- 828m
コースタイム
9:02 小峠
9:19 杉谷平野分岐
10:12-43 高見山山頂
11:31 杉谷平野分岐
11:48 小峠
12:43 高見山登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回で私にとっての8回目の高見山にして初めて杉谷登山口より登ることにした。
いつもはお馴染のたかすみ温泉からだ。
別に下山後に温泉に入りたいわけじゃなかったけど・・・
なので、登山口からは少しばかりは私にとっての初ルートでちょっと新鮮。
だが、歩き始めてすぐに左手に違和感を感じる。
いつも装着している山用の腕時計プロトレックがないのだ。
どうやら、家に忘れてきたらしい。
(まあ、仕方がないか・・・)
いつもあるのもがないと、やはり不便である。
ないにも関わらず、ついつい腕時計を見て今の時間を確認しようとする。
他のもので代行できるものはないかとGPSをさわっていたら
アラーム画面で現在時刻が表示されることがわかった。
(ちょっと、不便だけど仕方ないか)
杉谷からの登山道は歴史のある街道みたいで
石段もありで登りやすくしっかりした道だった。
その途中で「市」があったところに出くわした。
こんな登山道も昔は往来の多い幹線道路だったのだろう。
今ではまったく想像ができないが・・・
歩き初めて1時間を経過したところで小峠に着く。
ここからは以降は見知ったルートだ。
ただし、この時期はそろそろ、ここら辺りより積雪があるはず。
今日はまったくその気配もなく
このまま、もしかしたら、山頂まで積雪も霧氷もないのではないか?
そんな不安が頭をよぎった。
不安を抱えながらも、どんどんと先へと登り
ようやく山頂まで30分くらいのところから足元に積雪が出てきた。
ただし、積雪はあったり、なかったりと微妙なコンディション。
まだまだ、アイゼンは装着せずに頑張って登っていると、アイスバーンに足元をとられて、滑って尻もちをつく。
それで、ようやくアイゼンを履く決心がついた。
山頂が近付くにつれ期待していた霧氷も出始めた。
(よかった。よかった。)
山頂まで着いてからは天気も良く展望もよくで、写真をしばし撮っていたが、
何せ風の強いところなのでそのうちに寒くなってきて
展望台下にある避難小屋に退避する。
その中はもうすでに人がたくさんいて、座れる場所はなかった。
ちょっと中で立って待っていると、ありがたいことに椅子が空いたのでそこに腰をかける。
左手にある腕時計を眺めると、腕時計はなかったので
(そうそう、今日は忘れたんだ・・・)
ザックのポケットに入れている携帯電話で時刻を確認すると10時20分ごろだった。
少し早いが他に昼食をとれそうな場所もなかったので
ここで簡単に暖かいコーヒーを飲みながらサンドイッチをかじる。
食後に山頂からこの霧氷の景色に別れを告げて下山を始める
途中で多分、霧氷バスからであろう、たくさんの登山者が登って来られた。
すれ違ったのは50―60人くらいだっただろうか?
(すれ違うのは大変でした・・・)
そのうちの男性の一人が、
まったく雪のないここまでの高見山に不安を覚えたのか私に問いかけてきた。
「上のほうは霧氷がありますかね?」
「山頂付近はありますよ」と答えるとうれしそうな表情をされた。
そしてさらに「アイゼンは要りますかね?」と
「要りますができるだけ、早めに付けたほうがいいですよ」と答えた。
(これは私の今日の体験からして受け入れたほうがいい大事なアドバイスなのです。)
コメント
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腕時計を忘れられたエピソードは楽しく拝見しました。
私もあるある出来事でした。
会社のときも腕時計がないと落ち着かないです。
時計を確認するものはスマホをはじめたくさんあるのに、やっぱり腕時計は必要ですよね。
雪は無くとも霧氷は付くのですね。
寒いイメージしか無い山です。
このルートを登ってらっしゃらなかったとは意外です。
今では携帯電話があるので、腕時計をしていない人も多いらしいのですが
私は昔から腕時計をしているので山でも仕事中でも、プライベートでも
左手首に腕時計がないと落ち着かないですね。さすがに家ではつけていませんが・・・
山では「プロトレック」ですが、仕事中やプライベートでは「oris」です。
そうそう、私の名前の「oris」って腕時計のブランド名なのです。
キバラーさんのブログを拝見していると、
高見山は過去に1度しか登っておられないですね。
この山は霧氷で有名な山ですが、他の季節もいいですよ。
昨年に歩いた北尾根ルートが楽しくて達成感があったので
また、このルートを今シーズンも挑戦してみたいですね。
今日 これほどの霧氷とは 以外でした。
青い空に 白い霧氷が とってもきれいですね。
地面に雪が無いと 何とも言えない雰囲気になります これはこれで 大好きです。
杉谷登山口から登られたそうで 私も前回登りましたが 古い街道のようで
濡れると 石畳がよく滑りますね。
今回は 腕時計談義のようですが 私は 普段は時計付けません
山登りの時だけは 付けてますが GPSの画面設定変更して 時計にしてからは
腕時計 付けたり外したりです。
私のログ画面 方位・高度・積算距離・緯度経度・時計・バッテリーと表わしてます
けっこう便利ですよ
matotoと申します。
登山もヤマレコも初心者ですがよろしくお願いいたします。
高見山の青空と霧氷、美しいですね。
私が訪れた2/1は残念ながら霧氷は見られませんでしたが、ぜひまた訪れてみたいと思う山でした。
何度も訪れてはるのに、杉谷から初とは以外でした。
ただココは、駐車スペースに問題ありで少ないのが気になる所です。
高見山付近は朝から天候良かったみたいですね。
同じ日自身の登った別の山は、昼から晴れでした。
前日の気持ち悪い位の気温の上昇で、この日の霧氷はなかなか想像できない中、
見事に霧氷と青空をゲットしましたね。
霧氷に青空・・・最高のコラボで、すごく綺麗です。
アイゼン・・・
昨年のアクシデントもあるので、気をつけてくださいね。
早め早めの対応が大切です。・・・と、自身にも強く念じるこの頃です。
仕事中もプライベートも腕時計をしているので
ついつい癖で時間が知りたくなったら左腕の手首に目が行ってしまうのです。
なので、私は山行中も腕時計がないと落ち着かないですね。
山頂の展望台下の避難小屋で休んでいる時にNANIWANさんのことを思い出していました。
そのうちにカメラを片手に半袖姿で来られんじゃないかって勝手に期待していましたよ。
この時期の高見山にしては足元の積雪はほとんどありませんでした。
やはり今年は雪が少ないですね。
こちらこそ初めましてですね。
確かに霧氷ができるのには条件があるので、青空+霧氷にはなかなか出合えないですね。
ご存じだと思うのですが、霧氷は前日の晩に風が強くて
かつ、湿度が高いと出来るようです。
なので、前日の晩の気象条件と翌日が晴天の時に狙って行くようにはしています。
私はこれでチェックしてます。
↓
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=29150005&type=15&ba=kn
でも、まあ行ってみないとあるかどうかはわかりませんが・・・
実際は仕事とかがあり、行ける日は限られてくるので
運が良ければ「霧氷が見れたらいいな」くらいの気持ちで行っています。
まだまだ、2月中は狙えるので機会があれば狙ってみてください。
高見山へはたかすみ温泉からのほうが距離があって楽しめるのと
駐車場が広くて駐車しやすくて安心なので、
ようやく8回目にして初めて杉谷からになりました。
ご存知かと思いますが、popoiさんと秋に縦走した大峠―明神平間は
今は登山道が崩れていて通行禁止になっています。
(小峠―大峠間も通行禁止です)
山頂から縦走道を眺めてその時のことを思い出していました。
アイゼンはついついザックから取り出してつけるのが面倒なのと、
早めだと土混じりの足元なのでアイゼンが泥で汚れるのが嫌で遅くなってしまいますよね。
お互いに気を付けないといけませんね。
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