三峰山 平倉峰ってこんなに人が来るところだった?
- GPS
- 06:18
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 954m
- 下り
- 944m
コースタイム
7:01 三峰山登山口
7:27 1つ目の避難小屋
8:15-31 2つ目の避難小屋
8:56 八丁平
9:03 三峰山山頂
9:40 平倉峰
10:01 三角点
10:16 平倉峰
10:43 三峰山山頂
10:49-11:25 八丁平
12:02 新道峠
12:28 新道コース登山口
13:04 青少年旅行村駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ちょっと前まではどこか近所の低山に行くことを考えていたが、
週末の山の天気を調べていると、今週末の日曜日はとっても天気がいいではないか。
それなら、青空+霧氷を期待して、霧氷で有名な三峰山に行ってみることにした。
7時前にみつえ村青少年旅行村の駐車場に着いたが、
それでも今日は好天が予想されるのか、もうすでに12−3台の車が駐車してあった。
登り始めはさすがに2月だけあって吹き付けてくる風が冷たく感じた。
だが、足元の積雪はなく、アイゼンを付けたのは2番目の避難小屋を過ぎた辺りからだった。
いつもなら山頂を先に行くのだが、今日はこれからたくさんの登山者が登ってくるだろうから
静けさを求めて先に八丁平へ行ってみることにした。
辿り着いた八丁平は天気よく展望はよかったが、残念ながら霧氷はどこにも見られなかった。
ならば、今日は天気のいいことだし、以前にも行ったことがある「平倉峰」に行ってみることにした。
山頂からトレースを頼りにして、山を下って行くも途中で違和感を感じたので、
GPSで確認すると稜線沿いを東側に向かうべきところを間違って北側へと下っていたようだ。
再度、登り返して山頂まで戻って確認すると、東側の稜線へとしっかりとしたトレースが伸びていた。
そこから、平倉峰を目指して歩いていると木々に霧氷が・・・
期待していなかっただけにうれしい誤算である。
カメラを片手に夢中で写真を撮りながら歩く。
またも、途中で違和感を感じる。今度はハイドレの水が飲めなくなった。
一応、チューブに凍結防止のカバーをしていたが
この寒さでどこか凍ってしまったみたいだ。困ったもんである。
辿り着いた平倉峰は好天のために予想以上に展望がよくて、来た甲斐があったというものだ。
前回に来た時も気になっていたのだが、ここより東側へとさらに道があるようなのである。
こんな雪の季節だからトレースはしっかりしているので、それを確かめるためにその東側へと行ってみることにした。
折りしも先ほど、平倉峰で写真を撮っておられたご夫婦もそちら側に行かれたようだ。
私も誘われるようにして東側へと下っていく。
すると、少し下ったところで、先ほどのご夫婦が腰を下ろして休んでおられた。
そして、私の顔を見て「この道はどこに行っているのですか?」と尋ねてきた。
これはむしろ私が聞きたかったことである。
私も「気になったのでちょっと来てみただけだ」と答えて
先を眺めてみると、トレースはなかったが、黄色いマークがあったので何とか先へとは行けそうだった。
GPSを片手に現在地を確認しながら
(まあ、わからなくなれば戻ればいいか・・・)
「ちょっと先まで行ってきます。でも、すぐに引き返してくるかも知れませんよ」
と言葉を残して独りで先へと行ってみることにした。
そこからは稜線上の道で小さなピークを2つほど越えた辺りで三角点を見つけた。
これ以上進んでも違う方向に行くだけなので、引き返すことにした。
平倉峰に戻ると先ほどの夫婦連れがおられて、
ご主人のほうに「どうでしたか?」かと聞かれたのでルートのことをお答えすると
それ以上に私が持っていたGPSに興味があるらしくてそこからはGPSの話しになった。
知らない人とでも山道具について話をするのは楽しいものである。
私は「現在地は確実にわかるし、遭難することを思ったら安いと思って安全のために買いましたよ」
ご主人は私の話しに深くうなずいておられた。
そして、ご主人はGPSが欲しいのであろう。目を輝かせながら私の話を聞いておられた。
私もその気持ちはわかる。新しい山道具ほど魅力的なものはない。ほとほと罪深い趣味である。
その時、傍らにおられた奥さんはどんな表情で私たちの会話を聞いておられたかは私にはわからない。
それから、八丁平に戻って簡単にお昼ご飯にした。
戻る途中に平倉峰方向に向かうたくさんの人とすれ違った。
(平倉峰ってこんなに人がたくさん来る場所だったけ?)
ここは相変わらず風が強くて寒い場所である。
凍りついたハイドレのチューブを抜いて丸めて自分のフリースの下に入れて温める。
(これで、ハイドレは復活しました。)
食後の楽しみの「ヤンヤンつけボー」は寒すぎたのかチョコが固まってしまった。
残念ながらそこでは、ほとんど食べることができずに、
結局、家に持って帰っていただきました。
それにしても「寒い」ということは恐ろしいものである。
orisさん、はじめまして。
かずぞうパパと申します。
orisさんが平倉峰に到着した時に話しかけた者です。
どこかでお見かけしたことがあるような、と思っていたのですがやっと思い出しました。キバラーさんのブログでした。
平倉峰は昨日初めてその存在を知って早速行ってみたのですが意外と人気あるんですね。さらに霧氷バス9台は驚きでした。
憶えてますよ。
平倉峰で写真を撮っておられましたね。
私は先に八丁平に行ったので「そこには霧氷がなかったですよ」
とお伝えしたら残念そうなお顔をされてました。その節は失礼しました。
確かこのレコの26枚目の写真に赤いザックを背負って小さく写っておられます。
山行記録を拝見していると基本的に週末に行動されて
かつ、山域が同じようなところなのでそのうちに
また、どこかでお目にかかれるかもしれないですね。
平倉峰の人気には私もびっくりでした。マイナーなピークだったはずなのに・・・
ネットの力でしょうね。
青い空に白い霧氷 とってもきれいですね
八丁平は 残念でしたが 平倉峰への稜線 おみごとでした。
秋に ヒキウス平で みんながネットに書くから 人が増えたって
言ってる人 居ました ここも 同じですね。
でも 霧氷は人が増えても そんな事では変わりませんから 安心です。
ただ 日曜組の人は 複雑ですよね・・・・
私の 前回の三峰山レコに 平倉峰の動画 貼っておきました
その時も 八丁平より平倉峰のほうが きれいでしたから
そんなのも考えると ますます 平倉峰が人気になりそうですね。
当日は平倉峰にどんどんと人が来るのでホントびっくりでした。
でも、その価値はある場所だと思います。
ここもヒキウスにしてもネットとかでどんどん有名になっていくのでしょうね?
どっちも山と高原地図には載ってはいませんが、そのうちに載るかもですね?
三峰山はこの時期は人気の山なので
静かに楽しむにはできるだけ早い時間に行くことですね。
それは、私よりもNANIWANさんのほうがお得意でしょう。
次は明神平方面です。昨年は3月11日がベストでした。
今年は少し早い目のほうがいいかもしれません。
まあ、天気とコンディションと相談ですね。
霧氷号9台には です。
さすが霧氷で人気の三峰山ですね。
霧氷まつり開催の物産販売店も大賑わいだったのでは・・・?
因みに翌日今日11日は餅つき大会のようで、
お餅大好きなんで、仕事でなければ行きたい気持ちでしたが・・・。
平倉峰は行ったことないですが、道中ここの霧氷は特別に良いみたいですね。
今年中には訪れてみたいです。ただし静かな時間を楽しむには、平日が良さそうですね。
高価な山道具GPS。
説明してる光景を想像すると、なんか笑ってしまいましたよ。
予定通り三峰山に行ってこられたのですね。
しかも一年前にご一緒していただいた時の平倉峰まで足を伸ばされたのですね。
GPSに興味津々な男性の様子、良いですね〜。
男は機械類?グッズ?が好きなのは、
何か秘密兵器みたいなあこがれが潜在意識として持っているのでしょうかね。
昔のヒーロー番組の影響か。
ヤンヤンつけボーに反応していただいてありがとうございます。
あのチョコは特別に美味しいと思いませんか?
平倉峰は展望ありのいいスポットです。ぜひ行ってみてください。
そこに行くまでの稜線歩きも楽しいですよ。
この時期の三峰山は大人気ですね。
週末組の私としては静かに歩きたければ、早出することしか対策はありません。
GPSについては自慢していたわけじゃないのですが
私のとっては便利で欠かせないグッズになっているので
ついつい「あったほうがいいですよ」みたいなトークになってしまいました。
山の道具って他人から使用感がいいと勧められるとホントに欲しくなってしまいますね。
いいことをしたのやら・・・ 悪いことをしたのか・・・ どうなんでしょうかね?
本当はあれから違う山を予定していたのです。
が、天気予報を確認していると三峰山がめずらしく「晴れ」の予報だったので
前日に変更したのです。
平倉峰はここ最近で有名になったみたいです。ネットの力でしょうね。
確かにグッズや機械類は男子は好きですね。子供時代のヒーローものの影響でしょうか?
自分の現在地がわかるGPSやどこでも気軽に他人と通信できる携帯電話みたいなものは
子供のころにヒーロー番組で使っていたようなものでしたよね。それが今や現実に・・・
「ヤンヤンつけボー」は山では想定外に凍って食べられませんでしたが
家に帰ってから楽しくいただきましたよ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する