焼岳(上高地〜中の湯温泉)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 8:27
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10月24日〜来年5月中旬まで上高地〜焼岳小屋はハシゴが外され通行止めとのこと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年は、北アに初進出し、槍ヶ岳か奥穂高に登頂したかったが、天候が合わず延期が続き、ついに積雪が確認され小屋も終了とのことで今年は断念せざるを得なくなった。
それでも、せめて北アの中でも日帰りで登れる焼岳でも登頂しておきたいと思い、行くことにした。しかし、いざ出発してすぐに登山口に本日より通行止めとの標識が!冬季積雪でハシゴが故障する恐れがあり外されるとのこと。せっかく神奈川から高速使って夜間SAで仮眠してバスも使ってきたのに、やるせなくなった。土日に来る人も結構いるだろうに、せめてこの土日が終わるまで待ってくれてもよさそうなものだが・・・。こうなったら行けるところまでいって確認しないままでは、素直に引き返せるものではないと思い、行けるところまで行ってみることにした。
いざ進んでみると、ハシゴは外されておらず進むことができ、どういうことかと不可解に思いながらも焼岳小屋に着いたところで、小屋の住人に通行してきたことを咎められた。どうやら小屋の方が、この後ハシゴを外す予定だったらしい。この後本当に通行ができなくなるため、中の湯の方へ下山するよう指示された。上高地へピストンする予定だったが、仕方がないので予定を変更し中の湯へ下りることにした。
この頃から先ほどまでののどかな晴天とは打って変わり、急に風やガスが酷くなり始め、楽しみにしていた上高地や穂高方面の眺望も全くきかなくなった。ガスの中予想以上にきつかった急登を進み、なんとか北ア初めての山の登頂を達成した!硫黄の煙を見て活火山を感じられたことはちょっとした感動だった。しかし、頂上に着くと同時に雪が降り始め、濡れ濡れになりながらの下山となった。最後にアスファルトの長いつづら折りの道を歩くとは思わずさらなる追い打ちをかけられ、ほとほと苦行のように感じた。
今回はほろ苦い散々な北ア初の山行となったが、登頂できたことで来季の槍ヶ岳または穂高登頂へと繋げられればと思った。
その後、諏訪湖の宿に泊まり、温泉に浸かって疲れを癒し、ほっと一息をついた。
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