雲取山へ始めての雪山山行
- GPS
- 27:15
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,630m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
三峰登山口→炭焼平→霧藻ヶ峰→お清平→前白岩山→白岩山→芋ノ木ドッケ→大ダワ→雲取山荘→雲取山山頂→雲取山荘
2月10日(日)
雲取山荘6:40 → 6:54大ダワ → 7:53芋ノ木ドック → 8:00白岩山 →8 :14白岩小屋 →8:51前白岩の肩 → 9:24お清平 → 9:42霧藻ヶ峰 → 11:15三峰登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年に無いほど積雪があり、また新雪が降って先行者のトレース跡も殆どない中でも、8本歯以上のアイゼンを持参すれば、全く問題は無く歩くことができた。 |
写真
感想
山行する3日前の2月6日に山頂付近に23cmの雪が降り、山荘付近では50cm位の積雪があるとのこと、また、三峰コースも鴨沢コースともトレースは無いことが雲取山荘HPに掲載されていた。
山行前日も強風が吹き、寒さも厳しく、始めての雪山山行を行う私には気後れする情報ばかりであった。しかし、永い山登りの経験を持ち、また、雲取山を熟知しているリーダーの“明日からは天候も穏やかになり、最高の雪山山行となる”との言葉に期待して山行することにした。
登山口のある三峰ビジターセンターの駐車場に7時40分頃に到着したが、車は3台しか駐車して無く、登山者は少ないのでは?と思った。8時から登山開始したが、足跡は非常に少なく、登り始めて15分程でアイゼンを装着しての山行となった。
炭焼平付近からはかなりの積雪があり、喘ぎながら歩いて行くと霧藻ヶ峰休憩所主人に追い越された。霧藻ヶ峰休憩所に着くと実直そうな御主人はストーブに火を起こしていた。小屋内に入ってしばらくすると美味しいコーヒーを入れてくれた。この休憩所で飲んだ300円のコーヒーは、近年では最高の美味しさであった。霧藻ヶ峰を過ぎてからは白岩山山頂付近でお湯を沸かして定番のカップヌードルとサンドイッチの昼食を取って鋭気を養い、踏み跡の少ない雪道を歩いて山荘に向けて歩いて行ったが、日蔭の場所では冷え込みが強くて寒く、日が当たる場所では風も無いこともあり、太陽の恵みの有り難さを感じた。雲取山山荘では鴨鴨沢コースから登って来た人でほぼ満員の状況であった。しかし、日本の山小屋も以前に比べると良くなったと言われているがまだまだレベルが低いように思う。
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