薬師岳(チャリビエンコ+ハイジ尾根)
- GPS
- 11:42
- 距離
- 59.6km
- 登り
- 4,899m
- 下り
- 4,906m
コースタイム
- 山行
- 10:29
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:45
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
#有峰林道のチャリミネンコは11月に入り寒い、チャリビエンコになってしまった #三角点から雪は出てきて徐々に増えていく、太郎平から先は膝下くらい #薬師岳山荘から上は風で雪は飛ばされている #ハイジ尾根上部はズボズボラッセル、下部はハイジ #岩井谷はもうこの時期凍り付いている箇所多し |
写真
感想
有峰林道、最初は引っ張ったが、トンネルの向かい風が強くて心が折れそうになった。先頭を交代してから父に喰らいつこうとするが、徐々に引き離されてバトルとは程遠い内容だった。しかも自分はビンディングシューズなのに、、、。
五光岩ベンチあたりで明るくなるが、風も強くて寒すぎた。雪も増えてきたので防寒して再出発。こんなに寒いのにまだ、テルモスに氷を入れて冷たいポカリを持ってきてしまった。次回からはホットだな。父が五光岩あたりからハイジを眺めている。まさか帰りはハイジコースか、、。と思ったら案の定。少し乗り気ではなかったが、良い体力作りになりました。尾根はズボズボラッセルだったが、標高が下がれば雪も少なくなって助かった。岩井谷を渡渉して夏道復帰はうまく沢筋を利用して案外楽に登り上げることができた。
今日は久しぶりにチャリを漕ぎたくなったので雪の薬師岳にチャリミネンコしよう。正規ルートのピストンは面白くないので帰りはハイジ尾根から下ろう。と言うことで深夜1時集合で兄ちゃんと二人で立山町へ、有峰林道も今週いっぱいで長い眠りにつくのだろう。
深夜2時過ぎゲートをチャリリン開始、向かい風も強いので最初は兄ちゃんを先頭にピッタリ付いていく、まあまあのペースであった。7kmで先頭交代、兄ちゃん強くなっただろうか?時折揺さぶりをかけようとペースを上げるが付いてくる。じゃあこんなんでどうでしょう!激坂でダンシングさらに斜度が緩んでダッシュ、さすがにここで千切れて一人旅、1時間ほどで有峰湖に着いてしばし兄ちゃんを待った。
流石に11月チャリミネンコはチャリビエンコで寒かった。ここから湖岸を周り最後激坂ダンシング、最初後続ライトは見えていたがしばらくで全く見えなくなった。最後ぶっ飛ばして折立ゴール、車は二台だけと寂しかった。兄ちゃんもしばらくで到着してさあガシガシ行こう。
今日は満月で明るかった。冬靴なので夏と違いペースはゆっくり目、三角点を過ぎると雪も出てきて徐々に増えていく。帰りのハイジ尾根を確認しながら進む。風も強くて今日は寒かった。防寒をしっかりしてこれでもう大丈夫、太郎平小屋はもう誰もいない、ここから雪は少し増えていく。トレースを利用しながら高度を上げる。薬師峠を過ぎて登り上げると水晶から赤牛がドン、遥か向こうに槍もドン、ようやく日も上がりポカポカになってきた。
さあ山頂が見えた。9時20分、ようやく登頂、祠の裏に入れば風もなく快適だった。さあ帰ろう。薬師岳山荘まで素直に下りしばらくで右折してハイジ尾根を下る。予想通りズボズボラッセルだが、体力作りと思えばどうもない、先頭を交代しながらズンズン下る。この角度から見る薬師岳は素敵だ。ハイジ尾根は下るほど雪は少なくなり草原となり快適になった。
無事藪こぎ無しで岩井谷まで降り立って少し沢を下り150mほど小沢を登り上げると登山道に合流、プチアドベンチャーだった。後はダッシュで折立へ下山、途中敗退した登山者を数名スルーした。折立からはチャリリンで亀谷ゲートまであっという間だった。今日は日曜、紅葉目当てのハイカーが大勢訪れていた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する