足柄峠 虎御前古道で足柄駅へ下る

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 01:08
• 距離: 4.4km
• 登り: 10m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:07

15:03 足柄峠
15:11 芭蕉句碑
15:27 虎御前石
15:36 虎御前入口
16:10 足柄駅

峠から足柄城址に登った以外登る箇所はありません。下る一方です。急な箇所もなく歩けました。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー

行き　足柄駅からハイキングタクシーで峠へ。運賃3350円−小山町援助金1500円=支払い1850円
帰り　足柄駅からJR御殿場線
※Suicaは使えません。Toicaで入ればSuica圏内で下車しても有人改札で精算できます。

コース状況／危険箇所等

一部車道を歩いていて下山道に気付き、近道を下ります。危険箇所はなく、テープもあり、歩きやすい道でした。

写真

11/1 15:01

足柄峠。足柄城址へ上がります。

11/1 15:05

おおー！見晴らしが素晴らしい。

11/1 15:05

曇り空でも富士山が全部見えるのはいいですね。

11/1 15:11

明神峠側のトレイルかな

11/1 15:12

しばらく車道を下ると登山道入口に着きましたが、ここは通行止めでした。

11/1 15:14

そのまま下るとカーブのところで富士山がまだきれいに。

11/1 15:19

先ほどの登山道から600m下り、虎御前古道への入口を発見。ここを下ります。コースズも地図もないため、GPSが頼りです。

11/1 15:20

道は結構整っていて歩きやすいです。斜度も緩やかです。

11/1 15:24

虎御前石は20mそれる場所にあるそうです。行ってみましょう。

11/1 15:25

石です。

11/1 15:25

案内があるのですが、全く読めません。

11/1 15:30

元に戻って下ります。こういう場所はちゃんと迂回路があります。

11/1 15:32

「気をつけて」とのこと。ありがとう。

11/1 15:35

砂防ダムの手前を右に折り返します。これもコースどおりで心配ありません。

11/1 15:36

林道に出ました。このあとは右方向です。

11/1 15:36

ちゃんと古道の登山口の案内もあります。

11/1 15:44

左の上が道路のようですが、土砂崩れも見られます。

11/1 15:45

川沿いなので水がにじんでいる場所もあります。

11/1 15:48

おや、あれは・・・？

11/1 15:48

通行止めとはどういうことだろう。そっちから来たんですけれど。

11/1 15:48

振り返ると右から来ています。左の道はわかりません。

11/1 15:49

また看板が。

11/1 15:49

通り過ぎて振り返ると、やはり通行止めであることがわかります。でもそっちから来たんですけれど。

11/1 15:54

銚子ヶ淵

11/1 15:57

そのまま歩くと簡易トイレあり。中はきれいです。

11/1 15:58

右手の奥に滝があるようですが、ここは電車の時間があるので駅に向かいます。

11/1 16:00

渡ります。

11/1 16:01

あの朱塗りの橋は何だろう。

11/1 16:01

嶽ノ下宮奥宮だそうです。

11/1 16:05

富士山がよく見えます。

11/1 16:06

あと6分。

11/1 16:07

奥方向から歩いて来ました。

11/1 16:10

そのまま歩いて変則交差点で振り返ると、通行止めとあります。足柄古道には進めるようですが、わかりづらいです。これを見たら進めなくなっちゃいます。

11/1 16:12

駅に着いてコース案内を見る。銚子ヶ淵までしか載っていません。

11/1 16:12

駅です。無人駅です。TOICAをタッチする機械はありますが無人駅です。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

602SO Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 笛 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

ヘッドランプを忘れた

感想

mihara-chan

　最初は足柄駅から歩いて往復しようと考えていましたが、時間をお金で買うことにしてタクシーを配車してもらい、峠から歩いて下りました。これがあとで正解だったことがわかります。
　小山町のHPでトレイルマップをプリントして来ましたが、通行止めがあちこちにあります。最初のコースも通行止めで、その下の虎御前古道を下ることにしました。詳しい地図はないのでGPSが頼りです。
　進んでみると意外と安心して歩けるコースでした。GPSはなくても大丈夫なほど明瞭です。虎御前石にも立ち寄り、薄暗いスギ林を歩いていると、林道に出て右折しました。その先で見た看板は「通行止め」とあります。下ってきた道なのに登れないとはどういうことなのか。確かに地図では期間通行止めとありますが、このようにとおせんぼをされたら、果たして登って行けたかは疑問です。また、日没が早くなり5時では真っ暗になるわけで、ヘッドライトを忘れてきたこの日はその時間に歩けたかどうかも疑問です。登っていたら諦めていたことでしょう。
　林道は石が多くて歩きにくく感じましたが、樹林帯の中の道は踏み跡もテープもあり、迷うことはないほどの道です。誰にも会わない（あの看板があっても登る人は、看板を無視して歩いていいんだということを知らないと無理ですね）寂しい古道。往復するのはスタートした時間を考えると無理だったと思います。整備してくれた方々に感謝しつつ、金時山や矢倉岳への道が回復する日を待っています。
　いろいろありましたが、山歩きを堪能しました。次はどこに行こうかな。