高見山 あれれ!青空はどこに?
- GPS
- 06:42
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
8:13-29 高見杉
8:57 杉谷平野分岐
9:51 山頂
10:41-49 高見峠
11:07-33 展望台ベンチ
12:06 -15山頂
12:54 杉谷平野分岐
13:17 高見杉
14:01 たかすみ温泉
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先日、大勢で金剛山に登った時に、そこから高見山の真っ白な山容が見えて、
次週はそこへ行きたいと思いそのつもりでいたが、
当日の朝になって起きられずに断念。
そして、家に籠って自堕落的な一日を過ごした。(そんなはずでは・・・)
気を取り直して再度、この週末に高見山に出かけてみることとした。
当日の天気予報をチェックしてみると前の日の晩は曇りで強風。
翌日は6時過ぎより晴天となるようで、霧氷+青空の期待大の天気予報であった。
朝の7時過ぎに登山口のある「たかすみ温泉」に着く。
空を見上げると「くもり空」。
(でも、まあそのうちに晴れてくるだろう・・・)
登山口からは足元にも積雪はなく、静かな杉林に囲まれた登山道をひっそりと歩く。
杉谷平野分岐の手前あたりから、ちらほらと上を見上げると木々に霧氷が見えはじめた。
少し歩いたところで、足元の登山道に白い積雪が見えてきたので
滑る前にアイゼンを付けようとザックを降ろす。
その一瞬だけ木々の間から青空が見えた。
(うん、うん。これからどんどんと天気がよくなってくるだろう・・・)
山頂手前の稜線辺りから予想通りに木々に大きな白い霧氷が貼りついていた。
ただし、予想通りでないのはこのくもり空。いつまでたっても晴れそうにない。
横から吹き付ける強い風は冷たくて、時々霧氷の断片を吹き飛ばして
それが顔面に当たってちょっと痛い。
寒いし、痛いがこんな状況は冬山を登っている感があって私は意外と好きである。
山頂に着いても相変わらずの「くもり空」。
なので、一旦ここは高見峠まで下ってみることにした。
下り始めてからすぐに単独の男性とすれ違いお話をする。
もう、72歳と言っておられたが・・・
高見山と三峰山と交互に8週連続で登られており、
今日が一番、霧氷が綺麗に付いているとのこと。
高見山の山頂からは天気がいいと富士山が見えることもあるらしい。
でもでも、それは1年に数回くらいしかないことらしく、
最近では昨年の10月に見えたらしい。
(ほー。いつかは見てみたいものです。)
下りきったところで高見峠に着いたが、知ってはいたものの
高見峠(大峠)〜小峠間は登山道を含めて通行止めになっていた。
仕方がないので、晴天になってくることを祈りつつ、
もう一度山頂まで登る返すことにした。
その途中で大きなザックを背負った男性の若者2人組に追いついたので、
思わず「テン泊ですか?」と声をかけると
「いえ、違います、日帰りです」との返答。
何となく、気まずいので
「昨年の10月にここから下って明神平までテン泊で行ったけどよかったですよ」
と別に聞かれてもいないことを若者たちに語り始めた。
若者:「明神平?」
私:「知らないの?いいところですよ。ネットで調べてみたらわかりますよ」
若者:「桧塚?とか近いですか?」
私:「そうそう、だいたいそっちのほうですよ。機会があったら、ぜひぜひ」
最後はなんだか明神平の押し売りみたいになってしまった。
それから、今度は山頂手前で単独の女性から高見峠(大峠)〜小峠間のことを聞かれた。
「残念ながら、通行止めですよ」と言うと、
「私、あのルートは好きなのに・・・」とっても残念そうにされていた。
(私もそうですよ。ブナ林もあっていいですよね。) 早く、復旧してほしいものだ。
山頂に戻っても空は変わらずに360度、どこを見ても「くもり空」。
そして、今日は諦めて下山することにした。
高見山の霧氷はやはり凄いですね。
曇り空でも映えていますね。
でも寒そう。
標高の低い所ではすっかり雪が消えてしまっていますね。
もうなごり雪は来ないでしょうかね。
山での出会いの体験談はいつもながらとても興味深く拝見しております。
これからも楽しみにしております!
私もこの週末は山を休んで自堕落的に過ごそうと思ってい
たんです。
たまにはだら〜っと過ごすと休日が長く感じられるのですが、山に行ってしまうとあっという間にまた月曜日です。
この高見山もあと数週間で積雪も霧氷もなくなるでしょう。
山ももうすぐ春ですね。
私はけっこう、気ままなもので雪の中を歩いていると
夏の暑い日に汗を流しながら山を歩くのが懐かしくなり、
夏の季節には寒い中を雪の上をアイゼン付けて歩きたくなります。
そうですね。
単独で歩いていると不思議と他の登山者と話をする機会が多くなりますよね。
他人と気軽に話しをするのは地上では考えられないことです。
山行によってはその風景やルートよりも、
そこで会った人のことをよく憶えていることがあります。一期一会ですね。
予報と違って 今日は天気今一でしたか?
明神平も 悪かったようで 良かったのは観音峰周辺だけのようでしたね。
それでも 冷え込みによる この霧氷は 最強ですよ。
人それぞれ 好きなポイントは違うでしょうが
私は ここの 山頂手前 100mの稜線が大好きです。
明神平も いいけど 高見山の この荒々しさは ずっと見ていても飽きませんからね
ただ 強烈に寒いから じっとはしていられないけど・・・
残り少ない 霧氷シーズン 次も 頑張って捕まえましょうねー
霧氷の直撃や登り返しもあった寒い中、お疲れ様でした。
登山口と比べて山頂付近の積雪や霧氷の様子が極端に違い過ぎて、 です。
山頂手前の稜線は、強風が吹きつけ寒くて気持ちだけはいつも小走りになります。足の動きも反応良ければ良いんですが・・・。
ベンチのある所で昼食摂られたようですが、たくさん霧氷があったみたいで寒くなかったですか?
ここは眺望良いところでしたよね。
霧氷のシーズンも残り少なくなってきましたが、まだまだ楽しみましょう。
当日は予報と違って「くもり空」でした。
青空連勝中のNANIWANさんの運をちょっともらわないといないですね。
今度、お目にかかる時は拝ませてくださいね。
確かに高見山の霧氷は大きくて迫力がありますよね。
次はそろそろあの明神平―桧塚奥峰に行きたいのですが、
諸々の事情で自家用が使えなくなってしまいました。
なので、そこにはしばらく行けそうにないです。
何とか、もうしばらく雪が残っていればいいのですがね。
山頂手前の稜線は風が吹きつけてきて寒いわ、
霧氷の破片が顔に当たって痛いわで大変ですが
それが冬の高見山の醍醐味です。年に一度くらいは味わいたい楽しみです。
ベンチのところは展望がいいのですが、確かに風が吹きつけてきて寒かったです。
当日はそそくさと昼食を済まして店じまいしました。
実は下山後にショックなことが・・・ありまして・・・
popoiさんには無縁でしょうが、持病の膝に痛みが・・・
そんなに距離は歩いていないのに、何でだろう?
積雪が少ない凍った岩のところでアイゼンを履いて歩いたのが
膝に負担がかかったのでしょうか?
この趣味は長く続けたいので、膝痛対策を考えておきます。
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